2021年4月29日6時 IZ*ONEが活動終了した朝

ついにこの日を迎えてしまった…。早めに寝たし、仕事もあるので早くに起きました。

28日の空き時間とかに、CJ、というよりもMnet部門?ともかく上層部への怒りをつらつらと書いておりましたが、さすがにお蔵入りにしますw

さくのき聴きながら書いてますが、PRODUCE48というオーディション番組を経て、って言ってましたね。それが言えるっていうところに、なんかすごくIZ*ONE活動が終了したことを感じるというか…。

radiko.jp

12人で終われたことが嬉しいってわざわざ言うってことは、脱退直前まで行ったメンバーとかいたんだろうなぁ…。本当にお疲れさまでした。

最後の最後で、ちょっとメンバーの動きがありましたね。

宮脇プロは最後の最後に、IZ*ONE宮脇咲良としてViViに登場。メンバー全員へのメッセージを送ってくれました。

www.vivi.tv

イェナは初めてソロで受賞、ひぃちゃんが見送りに来たのも話題になりました。

 そのひぃちゃんは、韓国で運転免許を取得。向こうで活動する可能性が高そう。まぁでも、本当にすごいことだよな…。

news.kstyle.com

 ああもう一個イェナだ。これに限らず、みんなどんどん新しい仕事が舞い込んできてるんだろうなー。

entertain.v.daum.net

さくのきで言ってましたが、28日にラストコンサートがあったら、めちゃめちゃ泣いていたと思う、というのは、なんつーか、個人的には、それをしたかった、という気持ちもあると思うんです。

最後の1か月半、スケジュールが真っ白だったのは、心の整理や準備をする時間にはなった、というのは、まぁ、よかったこと探しというか…。

自分としては、「メンバーとしては」っていう言葉の裏には、ファンがそれを望んでいたわけじゃないことを、ものすごく理解してくれているんじゃないかとも妄想しております。

なんかもっと書くつもりだったのに、ライトなまとめになってしまっているな…。

正直、涙も何もなくて、ただただ日常が続いていく中に、活動終了があって、そこを過ぎ去っただけっていう感じです。怒る気力も今はない。

活動終了したらブログも閉じるかーとか思ってましたが、なんかそんな気持ちもなくなってしまっているw

あ、Eating Tripも上がってんだわ。


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なんか、ほんと、ほんっとに正直な感想を言うと、終わった気がしてないw

いつか実感するのかね?全然終わった気がしてないんだよな…。

2021年4月27日朝

(間違えて公開ボタン押しちゃったので順次追記してます)

2年半の活動期間が、もうすぐ終わろうとしている。
こんな気持ちで、最後の週を迎えることになるなんて、思ってもみなかったですよ。

最後の最後、2021年3月からの1か月半、思いもよらない展開があるだろう、と思っていたけど、「なにもない」という側に展開するとは思わなかった。

なんでしょうね。何もなさ過ぎて、逆に渇望が高まっていた活動休止期間よりも、もっと、日常的だけど、寂寞としてる。
だから、本当に、もっと感覚的に、何もないって感じなんです。

SNSは更新される。動画もアップされる。自分はプライベートメールをとってませんが、結構くるみたい。

そういう日常系の活動はあるんです。終わってしまうことが嘘みたいに、日常が提示される。

でも、本筋である、グループでの活動は、全くない。

惜別の悲しさも、再会への希望も、この、胸の中にたまった、いろいろな感情を、発散する時間も場も提供されない。

 

家で、嫁の人に、現状のIZ*ONEを漫画の展開になぞらえて説明してたんですよ。

期間限定連載!本編終了は予定通りだけれど、大人気のままクライマックスへ。

媒体を本誌からウェブに変えて、第二章濃厚!みたいな噂もちらほら出たりするわけです。

ですが、急転直下、第二章にはならない、ということに。

まぁ仕方がない。一読者としては、それはそれで受け入れて、ラストスパートの怒涛の展開、期待してますよ!みたいな気持ち。

でも、いきなり最後の2回ぐらいで、日常を淡々と描くだけになるんです。

これまでが波乱万丈のエンタメバトルものだったのが、しかも終わりが決まってるのに、そのことについては、ほとんどちゃんと語られない、という謎展開。

ラストに向けての怒涛の展開を待っていたのに、いきなりはしごを外されて、日常生活の中で、いきなり回想されてもなって感じなんですよ。

つかマジで、特別MVリリースする前にちゃんと音源出すのがスジですよね?


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こんな消化不良な終わり方あります?「俺たちの戦いはこれからだ!」すらもない。
ただ、ページ数が終わることを待つしかないって感じなんですよ。

 

いや、マジで、本当にやんないんだ!って感じですよね。

アンコールを送りたい!とか記事を書いてた時は、いや、なんかやんだろ?と高をくくってた気がします。

ホントに、本当にやんないのw その発想はなかったわ…。

ここまで、本当に、ほんっとうに、ドラマティックだったじゃないですか、すべてが。
韓国のオーディション番組と、日本の人気アイドルのコラボレーションという、ありえない企画。


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番組史上最低視聴率、大きな期待を受けず、既存グループの楽曲を譲り受けてのデビュー。


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そして、そこから始まる破竹の快進撃。韓国と日本、双方で活動するが故の超多忙な生活。


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アメリカやヨーロッパでのライブも経験して、さらなる飛躍を目指すところで、明らかになる出身番組の不正。新曲披露直前で全スケジュールがストップ。

そして激しい世論にさらされてしまう。アイデンティティを完全に否定される日々、存在が罪とまで攻撃されるどん底の日々。

解散必至とまでささやかれたグループが、どうにか復活を遂げる。そして、その復活楽曲は、深淵からの再生を偶然にも予言したようなものだった。


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再度始まる破竹の進撃。待ち望まれるファンとの再会、しかし、世界は新たな感染症で大パニックに襲われていて…。

そんな中でも着実にリリースを重ね、次から次へと記録を打ち立て、メディアに登場し、1位を獲得し…。


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で、ドラマとかだと、こうやって、最後の最後で、肩透かしの終わり方になりそうになって「は、何それ?残り時間ないじゃん!」ってなる。

視聴者は、ものすごいすわりの悪い気持ちにさせられるわけです。

その直後にですね「〇〇年後…」という字が出てくるんですよ。

終わってなかった!最後の最後にどんでん返しだ!ってなるんです。

満員のスタジアムを埋める大歓声、そして、その真ん中には、さらに強く美しく成長した12人が…。

そういうラストシーンが用意される、はずなんです。

ただ、これは今のところ、ファンのむなしい願望でしかないんですが。

 

とかって書いてたら、活動終了日よりも前に公開される最後のENOZI Camが公開されていてですね。

その内容が、去年のONEIRIC Theaterメイキングという、なんというか、まったく、まーったく今の状況にそぐわないもの。


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ラストには、「次回のエナジカムでお会いしましょう」とか出てくる。これで最後じゃないの?

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なんか絶対に変なんですよね。このタイミングで公開するつもりで作ってない。

これからの2日間とかでもう一本あげるのかもしれないですが、それにしたってONEIRICから8か月経ってますからね。ここ最近の映像は結局死蔵?それともずっとENOZIだけやんの?

ついでに言えば、このタイミングでスタシがペプシ曲のパフォーマンスバージョンを上げてるのもヘン。遅すぎるし、活動終了直前だし。


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今の鈴木はなにを見ても怪しい、と思うようになっている頭のおかしなおじさんなので、宇宙ちゃんのビハインドに4月20日とかにユジンが出てきたのも、なんかザワザワします。ユジンの笑顔がめちゃ固いし(言っておきますがもともと鈴木はめちゃウンソくん好きです)。

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どうしたらいいんですかね?平行宇宙ファンディングにぶっこめばいいのかな?そしたらちょっとはなんか気が晴れるっていうか、この気持ちを表現できますかね?

こんな終わり方にしてんの、ホント誰なんだ?最終的な決定権あるのって、今もシン(元)本部長なの?なんなの?

(IZ*ONEを)論ずるに術がござらん

ずっと何か書きたかったんですよ。でも、なんも書けねえんだわ。

活動終了を受け入れて、よーしラストスパート、駆け抜けるぞ!と思ったコンサートで「今日で終わりです」と言われて、そこからは、なんというか、余生?

っていうか、なんというか、「思い出」っていうか、緩慢なる死というか…。

や、だってさ、こんなんあるか?終わるっていうのは受け入れるけども、最後の1か月半、ただ終わるのを待つだけで終わるんですよ。

なんかホントしんどいというか、せっかくたまアリのライブDVD買ったのに(BDのつもりがDVD注文してた)、全く、まーったく見れてない…。

あそこにいたんだよなーって思いながら見れるかなーって思ってたのに、なんか、なんか見れないのです。

IZ*ONEがこのまま終わってしまうのを、なんだか心が拒否してるっていう感じなんだろうか。

ただ、宮脇プロのリトルナイトメア2実況は見ていて、なによりも、このタイミングで、ファンの心を慰めるために、実況投下を再開する宮脇プロ、本当にすごいな、と思っていて。

なんかもう、どこにいようと一生これは尊敬し続けるなーという気持ちでいることも書いておきます。

人の気持ちをちゃんと考えて、それを行動に移して成果物につなげられるって、本当にすごいことだと思うんですよ。ショウビズの世界でそれやってんだぜ。

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でも、他の供給、全然見れてないんだよな。インスタとかTwitter見て、ああ…って思う感じ。

これまで、ある程度の熱量を持って追ってたグループが、不完全燃焼で終わったことってあんまりないんですよね。

Perfumeは現役バリバリだし、少女時代は、メンバーの事務所が変わってもグループは存続している。

ファンというよりも書き手として関わらせもらってたNegiccoも、新潟で地道に続いている。

BUZZぐらいかなーと思うけど、「これはもう終わるんだろうなあ」と予感してたのもあって、最後になったワンマンは行かずにソウルのSMタウン行ってたんだよな確か(バンコクだったっけ?)。

最後をちゃんと見たくなかったのかもな、と思うと、まぁ今もそうなんだな、という気もしますが。

とか考えてたら、Lessonと並行宇宙のレコーディング風景がENOZI+に来てて、久々にちゃんと見ました。

 

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2月中旬ぐらいらしく、ONE,THE STORY開催発表後だと考えると、まぁこれは個人的な推測ですが、活動終了決定後だと思います。

楽しくやってるように見えて、みんなどこか表情が寂しげに見える。宮脇プロも、イェナも、なんか泣いてる気がして、見ながら俺も少し泣いた。

メイキングまで映像化したんだから、この2曲はデジタル配信ぐらいはするんだよね~、最後に公式供給よかった…。

と思ってTwitter見てたら、音源出ない説もあって、マジで目の前真っ暗になったっていうか、そういうことがあっても全然おかしくない状況。

あのさ、はてなブログの下書きのところに、いろいろIZ*ONEの下書きが残ってんだよね。まだ書き切れてないのが。

2019年から今まで、何本も、いろいろ書こうとして、止まっちゃってるのが、何本もあって、でも、それがもう、書けないというか、形にならないというか、その術がないって感じがしてます。

仕事が忙しいのもありますけど、なんかもう気持ちが落ちちゃってキツイわ。

STAYCかわええな、とか、ルナソラのユウリちゃん盛れまくってんな、とか、そういうことで気を紛らわせて生きております。

Jネキのラップ入るところで「ジェーイ!」って呼ばれるの最高だよな!わははー!

はぁ…。

全ては鈴木の妄想でありなんの根拠もないが非常に気が滅入る妄想だけどエイプリルフールだから

この後に書かれていることはすべて妄想です。脳の具合が悪いなーって思ってくださいすいません。エイプリルフールなんで。午前までとかいうルールいつ出来たの?

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「ラストコンサート」から1週間のIZ*ONE動向、そしてやり残していること #encoreforIZONE

今日で、配信中にメンバーが涙ながらに語ることによって「最後」であることが明らかになった「ラストコンサート」から1週間になります。いや、長いような短いような…ってIZ*ONEがらみでこればっかり言ってる気がしますが。

そして、この一週間なのですが、IZ*ONE関係の動画配信や公式SNS更新、そして各種番組出演に宮脇プロの誕生日などなど、本当に動きが激しかったんです。

追ってる方にとってはすでに遅いかもしれませんが、ちょっとここでこの一週間の動きをまとめておきたいと思います。

IZ*ONE「3.14ラストコンサート」から1週間の動き

3月15日 日本オフィシャルサイトからグッズ販売開始

www.izone-official.com

ENOZI Cam EP92 公開


IZ*ONE 에너지 캠(ENOZI Cam) EP.92

 

本田仁美 ラジオWorld Get You放送 今月で最終回と発表

3月17日 宮脇咲良 ラジオさくのき放送 番組継続を発表

www.bayfm.co.jp

原稿を書く時点から泣くしかなかった。。。
WIZ*ONEのメールがせつなくて、そして、まぶしくて。
「収録終わったよ~」のプライベートメールで心苦しくなる。
そして、数時間後、収録していただいた音源が届いて涙。
でも、最後に思わず、さくのきについての心配がなくなりちょっとだけホッとしながらも、IZ*ONEのステージを作ってくださってきたスタッフさんとのお別れはせつなかった。。。

3月18日 写真集『IZ*ONE SPECIAL SURPR*IZ』記念ブロマイド発売

3月19日 宮脇咲良誕生日

中国ではファンがお祝いドローンを飛ばしたり、本人がお祝いカフェで写真を撮るなど、一大イベントに。


미야와키 사쿠라 생일기념 상하이 드론쇼

nlab.itmedia.co.jp

ENOZI cam+公開 グラビア撮影ビハインド


IZ*ONE 에너지 캠 플러스(ENOZI Cam +) '싱글즈 화보 촬영' 비하인드

ARCADE Special 宮脇咲良によるD.O.「That’s okay」カバー


IZ*ONE 아케이드 (ARCADE) Special EP_괜찮아도 괜찮아 - 디오 (Cover by SAKURA of IZ*ONE)

イェナ 女子高推理班出演 シーズン2にも継続出演決定

entertain.v.daum.net

20日スポテレビニュース取材によると、TVINGの最初のオリジナル「女子高推理班」がシーズン2に戻ってくる予定だ。メンバーの変動はなく、放送時期は未定である。

3月20日 ミンジュ 音楽中心MC出演

 3月21日 ユジン 人気歌謡MC出演

ARCADE Special ユジンによるSkye Sweetnam「Tangled Up In Me」カバー


IZ*ONE 아케이드 (ARCADE) Special EP_Tangled Up In Me - Skye Sweetnam (Cover by YUJIN of IZ*ONE)

この供給量は何を意味するのか?そしてやり残していること

潤沢な供給はファンを思うからこそでは

この他にも、TwitterInstagramも、公式SNSはほぼ毎日のように更新しております。そのせいもあってか、個人的には「ラストコンサート」の湿っぽい雰囲気や、突然に終わりを告げられた衝撃が和らいでいるような気もします。

そして、これが、現在の過剰とも言えるほどの潤沢な供給に繋がっているような気もするんです。

もし、14日を最後にSNSなどの交信が途絶えていたり、今後の動きが全く分からなくなっていたとしたら、活動停止期間の二の舞だと思うんですよね。

怒りと不安と不満が渦巻く状態。そして、その感情を原動力として、ファンはどんどん過激化すると思います。それを中和するための、今できることとして、いろいろな供給をしてくれているのだと思います。

自分は奇跡の延命よりも、美しい終わりを望む

ファンドを作ってメンバーを全員移籍させる、というのもそうした動きの一つだとは思いますが、個人的には、新会社設立とメンバー移籍というのは、賛成出来ないなと思っています。

アイドルって、メンバーの存在だけじゃないと思うんですよ。楽曲、衣装、振付、ライブ制作、アートワーク、そしていろいろな仕事と繋がる政治力等々、すべてひっくるめたトータルアートがアイドルだと自分は思うんです。

もしメンバー全員を新事務所が引き受けられたとして、そのマネージメントと作品制作のクオリティが、CJ時代よりも下がってしまったり、シーンにおける存在感がうすまってしまったりしたら、それはメンバーそれぞれにとってプラスにならないと思うんですよね。

IZ*ONEという素晴らしいグループ、プロジェクトが終了してしまうのは、本当に寂しいですし、断腸の思いです。ですが、個人的には、それは受け入れつつ、メンバーそれぞれの旅立ちを祝福したい、という気持ちに変わりはありません。

同時に、IZ*ONEとしてやり残したこと、まだやれることがあるだろう?そこをちゃんとやって、少しでも晴れやかな気持ちで、少しでも後悔を減らして、新しい道に進んでいこうよ、というのが、自分の意見です。

まだ出来る!IZ*ONEのやり残していること

そのやり残したこと、いろいろありますが…観客入りライブなんて、その最たるものですが、それが出来るまでに、あとどれくらいの時間がかかるかわかりませんよね。

明確に、今すぐにでも、出来ることで、やり残したこととして、自分は「日本語曲のパフォーマンス」があると思うんですよね…。

いや、あの「ラストコンサート」って、全く日本語曲やらなかったじゃないですか。それちょっと寂しいですよねっていうか、IZ*ONEの片面だけしか表現せずに終わってしまうっていう気がするんですよ。

大掛かりな仕掛けなんていらないし、長さだって、なんなら1時間前後でも自分は構わないです。IZ*ONEのもう一つの側面である「秋元康楽曲をパフォーマンスする日韓合同プロジェクト」を、最後の最後に、もう一度見たいと思うんですよね。

IZ*ONEというグループの成り立ちを考えたら、それほど無理な願いだとは思わないんですが、Vernalossomさん、IZ*ONEの最後に、大仕事!いかがでしょうか!


IZ*ONE (아이즈원) - Twelve Digest Trailer

 

シンエヴァンゲリオンを見て、IZ*ONEの落とし前について考えていた

や、急きょシンエヴァンゲリオン見ることになったんです。もちろん劇場版の最新作というか最終作。

これは、ネタバレにならない感想だと思うのですが、シンエヴァは、本当に、ほんっとうに、「エヴァンゲリオン」という作品でこれまでにかけてきた呪いを、一つ一つ丁寧に、誠意を込めて解呪していく、というような内容でした。

もう、その誠実さに、感動したというか感心したというか、ともかく心を動かされた。

そして、この解呪に何年かかったんだ?っていうのも思ったんです。TVアニメ版から25年、新劇場版はじまって18年、前作Qから9年とかなんですよ。

庵野監督が、人生をかけた仕事だった。人生をかけたからこそ、これだけ明確に描けた、とも言えるでしょう。

2時間半という長丁場だったけど、いろいろ考えながら見てました。そして、最後の方は、もう完全にIZ*ONEのことと重ね合わせながら見ていたんです。

そもそも、ONE, THE STORYの最後のファンウォールみた瞬間、TV版エヴァの最後の「おめでとう」っぽいな、って思ってたのもあります。

本当に、本当に何度も書きますが、あのファンウォール、自分としては違和感の塊なんです。

ライブ日程と活動終了発表のタイミングという、状況証拠から、自分はあのファン動画は、IZ*ONEが活動終了すると聞かされる前に撮影されたものではないか、と推測しました。

ただ、「撮影するファンにだけ、事前に活動終了決定を知らせて、ラストコンサートの最後にファンからの歌を送る企画をするので、とファン動画を撮ってもらった」という可能性もあり得ると言えばあり得ます。

でも、自分としては、その可能性も低いと思います。なぜなら、あのファン動画の皆さん、みんな、泣いてなかったじゃないですか。

ニコニコするか、一生懸命歌うか、という感じ。「自分が愛するグループが活動終了する前の最後のコンサート」に臨む表情ではなかったと思います。

寂しかったり、悲しかったり、それでも送り出そうと無理に笑って見せたり…。そういう、複雑な心境で歌ってたようには、自分には見えなかった。

その表情は、ラストコンサートを見ているファンの表情とは、大きくズレていたと思います。

ONE, THE STORY、2日目の最後、配信を見ていたファンは、ものすごく複雑な心境だったと思うんです。

楽しみにしていたオンラインコンサートの3日前に活動終了が突然発表され、そしてコンサート初日最後に、どうやらこれが最後のコンサートになることを、メンバーが涙ながらに語ることから推測することしかできない。

2日目のコンサート最後のコメントは、メンバー全員が泣きじゃくり、チェウォンなんか呼吸がつらそうで、それを宮脇さんがサポートする、とか、そういう、もう、ものすごく切なく、悲しく、寂しく、それでもみんな前を向こうね、感謝しようね、という、そういう、非常に複雑な気持ちだった。

そして、それに寄り添おうとして、見ていたファンも、思わず涙してしまったり、いたたまれなくて画面が見られなかったり、いろいろな気持ちで、そこにいたと思うんです。

そこに出てきたのが、多分このタイミングで流れることを知らされていない状態で撮影された、ファンの動画だった。

このタイミングで、そんな表情でずらっと並ばれても、見ている側は、全く気持ちがついていかないし、違和感しかない。

これ、TV版のエヴァ最終回の「おめでとう」と同じじゃないですか。

これまでしっかり描いて、作り上げてきたものに対して、いろいろな事情があったにせよ、その決着を、しっかり描かず「この話はこういうことでした、おしまい!」とやったわけです。

TV版エヴァは「悩み多き少年がいろんな人に認められて親離れ出来て大人になりましたね!おめでとう!」という内容を、投げっぱなしで描いて無理やり終わらせた。

庵野監督は、あの終わり方をした責任を、25年かけて、人生かけて、落とし前をつけました。大きな大きな呪いを、人生かけて解いたと思うんです。

IZ*ONEは「アイドルを夢見る少女たちがたくさんのファンに愛されて危機を乗り越えて立派なアイドルに成長しましたね!ファンも祝福してますよ!」というストーリーを、最後の最後で信義にもとるような描き方で無理やり締めた。

IZ*ONEの終わり方について、ファンは、少なくとも自分は、そして、もしかするとメンバーたちでさえ、巨大な呪いをかけられているようなものなんじゃないかって思うんです。

あまりにもなし崩しすぎる。作り手たる運営者たちが、責任を持ってするべき説明を、矢面に立つメンバーにさせてしまっている。

また、活動休止期間に背負わせたような重荷を、メンバーに背負わせようとしていませんか?

十分な形でなく別れなければいけないという呪いを、メンバーとファンにかけていませんか?

この呪いはきついですよ。心に深く残るし、どうにか解こうとする、もがく。そのために、たくさん考えて、語って、そして行動することもあると思う。

実際に、オンラインコンサート2日目を見終わって、自分の中にわだかまりがあるからこそ、こうやってそのわだかまりと不安を言葉にしている。

しっかりと終わりを描いてくれたら、こんなに不安やわだかまりを書くことなく、もっとポジティブに12人を送り出せたと思う。

でも、現状、今のまま、声を上げずに、ただただ終わるのは、自分は違うと思っているんですよ。

そして、そのような動きは、いろんなところで起きてるように見えます。活動休止期間に起きていたような、ハッシュタグイベントもその一つです。

大きな呪いをかけてしまうと、そこには大きなコストが必要になり、さらに大きな結果を招くんです。

や、だって、エヴァだって、TVシリーズがあの終わり方じゃなかったら、こんなに何十年も語られ続けるコンテンツにならなかった可能性もあるじゃないですか。

なし崩し、仕方なく、ブン投げて終わらせたからこそ、それを語りなおす動きがそこかしこで起きた。

ともかく、自分自身も、間違いなく、4月いっぱいまでは、まだまだ、まだまだIZ*ONEについて、そして、そこにまつわるいろいろな問題について、自分の視点で語り続けようと思います。

落とし前、しっかりつけましょうよ。そういうことです。

 

IZ*ONEに自分の声でアンコールを送りたい #encoreforIZONE

ONEtheStory2日目を見終わって、なんか、ずーっと考えてたんですよ。なんというか、足りないというか、違和感があるというか…。

2日目の最後、サプライズで、ファンのみんなが「Slow Journey」を歌う動画がぶわーって並ぶっていうので、それをメンバー全員が見て感動して、大団円で終わったじゃないですか。

あれ、これちょっとなんか…なんだろう?いや、歌ってる方々は全く悪くないし、それを見て感動するメンバーも悪くないんですよ。

でも、それに反応するチャットがめっちゃ荒れてて、そりゃあそうだって思ったのがあるんです。

だって、スケジュール的に逆算して、歌ってるファンの皆さんは、IZ*ONEのラストコンサートで、最後の最後にお別れとして流れると思って歌ってないですよね。

3月10日の活動終了発表後に、あれだけの人数が歌う動画を、「ラストコンサートの最後で流します」と言って秘密裏に集められるか、っていうと、かなり難しいんじゃないか、と思うんです。

あの動画が流れた意図というかねらいとしては、メンバーに、「あなたたちを愛してくれているファンはこれだけいるよ。これだけのファンからの思いがあるよ」ということを見せて、メンバーが感動する、その姿を見てファンがまた感動、というエンディングだったと思うんです。

でも、推測でしかないかもしれませんが、あの動画、ラストコンサートの最後に流れると知らされずに撮ったものだとしたら、なんていうか、CJさん、またそれってファンの気持ちをないがしろにしてませんか?と思ったんです。

今回、最後に動画が流れた方の中でも、もちろん嬉しかった方も多いと思いますが、本来の意図を隠されて(もしくは変えられて)使われたことに、不満を抱く人もいておかしくないと思うんですね。

PRODUCE101シリーズの不正問題発覚と、それに伴うアンPDらの逮捕、そしてIZ*ONEの活動停止とX1の解散という、大きな出来事があって、そこからIZ*ONEは活動を再開しました。

それを可能にしたのは、各事務所がOKしたということもありますが、やはり、熱いファンがIZ*ONEの復帰を強く望んでいた、というのが大きいと思うんです。

そして、運営側もそうしたストーリーにかなり乗っかったという印象があります。IZ*ONEとファン、WIZ*ONEの絆を強くアピールする、ということです。

我々ファンも、本当の苦境を乗り越えたこともありますし、IZ*ONEをさらに熱心に応援するようになったように思います。2020年の音盤売り上げがそれを物語っていると思います。

ファンがいるからこそ、ファンのために、死地から蘇って、定められた終了の時まで、懸命に駆け抜けていった。それが、2020年2月以降のIZ*ONEだと思います。

だからこそ、運営側は、ラストコンサートの最後に、ファンとの絆をメンバーに示すような演出をしたんだと思います。

でも、でもですよ。そのコンサートがラストになる、というのは、ファンの誰も、コンサートが始まった時に聞かされていなかったんですよ。

正式な発表もなく、メンバーが涙ながらに語る言葉から、そのように理解するしかなかった。

さらに、ファンの歌う動画は、「ラストコンサートの最後に流される」という演出を聞かされずに撮影された可能性が高いものです。

本当に、こんなことを言いたくないんですが、PRODUCE101シリーズで犯した、演出のために、ファンに嘘をつくという不正を、また繰り返していると思うんです。

そこまで考えて、じゃあ、自分には何が出来るんだろう?って考えました。活動終了に対して、デモトラックを走らせたり、新規受け入れ事務所を作るため?にクラウドファンディングが始まったり、韓国ではいろんな動きがあるようです。

もちろん、今回のライブを最後として受け入れて、これからの彼女たちを静かに送り出す、というのも、大事な選択だと思います。

ただ、自分が、何かやり残したことはないか?と考えた時に、「ああ、アンコールしてないな」と思ったんですよね。オンラインだから、家で叫んだって仕方ない。

だから、アンコールをしなかった。ただ、配信が終わるのを受け入れるしかなかった。

でも、いちファンとして、コンサートの最後に、「すごく良かったよ。この感謝と愛情を伝えたいよ。良かったらもう一度顔を出してよ」という気持ちで、アンコールを叫ぶことって、一つの権利じゃないですか。

だから、ネット上で、ブログでは、ブログ上で、そして、Twitterとかで、まぁ、本当に微力ですが、IZ*ONEにアンコールを送りたい、と思ったんです。

マジで微力なので、まぁ、なんともならんとも思うのですがw、でも、小さな声でも、やらないよりはマシというか、アンコールしたいからする!という感じです。

これが最後だ、と分かった上で。自分自身の声で、アンコールしたいな、と思ったんです。

自分以外にも、おんなじ気持ちの人がいたら、#encoreforIZONE のタグをつけて発信してみたらどうか、と思いますが、まぁ、どんな形でもいいというか、自分が考えたフォーマットなんてどうでもいいっていう感じです。もっと発信力のある方が、もっといい方法でやってたら、そっちに乗ったらいいんです。

ただ、素晴らしいコンサートと、珠玉の名曲たち、そして、メンバーそれぞれの心からの言葉を受けて、自分の声で、アンコールがしたくなった、という話です。

あとはキムチ餃子が食べたいです!!!ラストにあれぶっこめるのさすがカンちゃんだなってなりましたよね!

あー、IZ*ONE面白いな…。アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!

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