書評を書いてくださった皆さまに感謝!&新イベント告知!

ずっとこれはやらなきゃなーと思ってたんですが、なかなか出来ずにいまして
「新大久保とK−POP」、いくつか書評を書いていただいていまして、はい
実はちょっと前には感想文を他にも書いていてくださったかたがいらしたんですが
なんかブログが非公開設定になっていたりで、えーとまあともかくですね


まずは年末にお世話になっているyumi-11-18さん、結構前に書いてくださってました
東方神起ファンということもあり、東方兄さんの地道な日本活動について書いていた部分
しっかりと反応してくださってうれしい限り、という感じなのですが
蟻地獄で逢いましょう - 蟻地獄部

韓ドラや東方先輩の地道な活動があってこそ、ゆっくりと浸透していったんだと思います。そして、ネットを介して広がっていったので(あとCSの役割も大きかったと思う。)、気づかない人は気づかないけど、実は急激な作られた大ブレイクではないこと。この辺がすごーくわかりやすかった。だから何も知らない人はすごく違和感があるんだと推測。



で、このあたりの感想は、結構ちょっと前からK−POP聴いている人の間では
こんな風に思ってる人も多いんじゃないでしょうか まぁ個人差もありますが

ただ、今の某テレビ番組のKPOPごり押しはお金儲けのため。昔からのKPOPペンはあんなのいいとも思っていないし。今KPOPがお金になるからやってるだけなのは、みんなわかってると思う。ただ悲しいのは、そういうので十把一絡げにされて、ほんとの魅力が伝わらないことでしょうか。イル活一生懸命やると、本人たちが摩耗されて、本国でのクオリティが落ちてしまうことも問題でしょう。



もうお一方、文士・松永英明さんも書評を書いてくださっています
こちらはかなりの大長編!本当にありがたいことです…
【書評】鈴木妄想『新大久保とK-POP』★★★★★[絵文録ことのは]2011/08/09

本書はタイトルどおりK-POPから入って、新しいタイプのコリアンタウン化している新大久保を題材に扱っている。私自身がライフワーク的なテーマとして関わっている「アジアンポップス」と「場所論」と「多文化共生」が存分に盛り込まれていることもあって、まさにこういう本を待っていましたという内容である。



今回の本、いろんな部分が混在しているのですが(そしてそれは新大久保的でもある)
その中のどの部分が読者の人に刺さるかはわからないながらも、少しでも刺さってくれ!
というキモチで書いたので、3箇所刺さった!やった!というのは本当に嬉しいのデス
あと、この部分は非常に非常に興味があるといいますかですね、興味深いハナシ
北池袋リアルチャイナタウンとか見てると、なんか町と出身国の関係強まってるのかね?

新大久保・高田馬場とその周辺地域でまったく逆のことが起こっている。つまり、韓国人留学生が新大久保から高田馬場近辺に集中し、新宿・渋谷や池袋からは逆に韓国人留学生が撤退しているようなのである。ちなみに、この現象は震災以前からのものである。



そして、「新大久保とK−POP」と同時に「災害とソーシャルメディア」を出版された
小林啓倫さんも書評を書いてくださっています ありがとうございます!
ちなみに自分も「災害とソーシャルメディア」拝読しました この書評も近々書きます!

【書評】『新大久保とK-POP』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

いやいや、ブームなんて捏造されたものだろ?いるのは『冬のソナタ』ファンのオバサンたちだけだろ?と思われた方は、本書の第1章だけでも、いやできれば第2章まで読んでみて下さい。テレビ局の「ゴリ押し」が始まる以前からファンが、それも若い人々が存在していたことを理解できるでしょう。そしてそんなファンの目に、最近の「ブーム」がどう映っているのか――一人のファンの言葉として、こんな箇所が登場します:

現在のメディアによる新大久保の取り上げ方についても「みんな同じような内容で浅い。好きでもない人が適当にやっているな、ってわかる」と手厳しい。



今日別件でちょうどその話をしていたのもあって、なんですけれども
なんか、前からK−POP好きな人にとっても、日本の「ごり押し」状態って
あんまりなんだかなーって感じで、やっつけ感満載の時もある、ってのが実際
しかもそれに対してアレルギー反応起きたりいろんな角度からの批判が出てきたり
なんだか、コアなファンって置いてかれてるって気がしてます ぽかーんって感じ


でも同時に、ほんとに好きな人は、間違いなくいるんですよね
で、それって、まぁこれは自分の実感というか観測範囲にしか過ぎないですが
別に誰に言われたわけでもないというか、やっぱりどこかで出会って好きになって
そしてどんどん面白い!ってんで深みにはまってる それは事実だと思うんです
で、その中に、ことK−POPに関しては、現役アイドルちゃんもいたっていうのが
本当に大きな意味があるんじゃないかな、と思います 内容の評価、という意味で


まぁこの際ですので、韓国が好きな人もそうでない人も、いろんなところに目を向けて
いろんな国のポップスとか音楽を聴いてみたらいいんじゃないかなーって思いますよ
ほんと、韓国だけじゃないですから、面白いシーンがあるところは!韓国も面白いけど!


というわけで、アジア全土、いや出来れば全宇宙にアンテナを張り巡らせたい鈴木と
いつの間にやらK−POP仕事が本業になっちゃったかもなライターの田中さんで
コラボ的なサムシング的なイベントを打つことが決定しました!

イベントタイトル:
鈴木妄想とタナカヒロシのUSTではとても言えないK−POPとか新大久保とかの話(仮)
〜ソウルと新大久保から新ネタ直輸入!プレゼント大放出も?!〜


日時:2011年9月9日(金) 19:00〜
会場:ネイキッドロフト
TALK & MUSIC Naked Loft
料金:前売り 1500円 当日 1700円
内容:トーク/K−POPダンスカバー/プレゼント大会
出演:鈴木妄想/タナカヒロシ/ゲスト出演あり?!
ダンスカバーグループ:【miel】/BAY−S/さらに追加あり?!



というわけで非常に長いですが打ち合わせの電話で田中さんが
「「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」よりも長くしましょう」とゆったので…
鈴木は!鈴木は悪くありません!ネイキッドにダメ出しされたら変えますので!


内容は田中さんのソウル取材こぼれ話とか、鈴木のなんでしょうね、なんかトークとかね
韓国関係だけだと鈴木本人がつまらんので、インドネシアネタやりたいんですけども
あとは書籍に参加していただいた方を中心にして、またもやダンスカバーチームが!
こちらの詳細もまた追って!という感じで!


というわけでえーっと17日はタワレコのUST出ます!19日はタワレコ新宿店イベ!
いろいろありますけれども、まぁ皆様よろしくお願いしますデス もう3時半かー

忍者TOOLS
点取り占いブログパーツ