昨日のK-1MAXについて

グリフォンさんが以下のように書いてらっしゃるんですが
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20040708#p1

K-1最盛期は、日本のヒーロー、既成のヒーローが伏兵によって敗れたら、その伏兵を即座に新ヒーローにするパワーがあったのだ。

かなり同意。言葉の意味がちょっともうわからなくなってきてるんですが
あえて使ってしまうと「真剣勝負」ならではで起こるハプニングというかステキなサムシング(cサトームセン)というか
そういうのにうまく乗っかっているところがやっぱり勢いあるんじゃないかと
前評判どおりの内容と結果では観客なり視聴者は乗り切れないんですよ
目の前ですごいことが起きてる、その証人になってるって感覚が大事で
それを一度植えつけてしまえば、ある程度リピーターになるんですよね
歴史の証人だった記憶とかそういうのを反芻できますし
だから、狙ってた通りの結果なんか別にいらんわけですよ
日本人が勝たなきゃいけないわけでもない
面白い試合とか、いい内容見せた選手が勝って人気が出る
その公正な中で勝つから人気が出るんであって
(というか、実際はどうあれその「公正感」は出さなきゃいけない)
最初から勝利ありきのホームタウンディシジョンじゃあ醒めるんです
正人がモンゴル人に勝とうが、タイ人にドローに持ち込もうが
変な判定で進んじゃったら正人の価値と団体の価値、両方落とすでしょ

コヒをブアカーオが押していたときから思ってたんですが
ブアカーオを、MAXが、TBSが、今後どれだけ押せるかですよ
それがある意味MAXの命運決めてしまうんじゃないかなぁ
ヘビー級制したけどなんかイマイチなボヤッキーという例もありますが…

しかし、彼にとっても残念なことだが、優勝したタイ人が魔裟斗級はムリでも、初代王者アルバート・クラウス並みの人気が出るとは思えないのである、残念ながら。

逆にいうと、それができれば小生の予想などは簡単に覆るのだが。

僕としては人気出てほしいなあ 切れたときの顔とかすごくいいし
でも、猪木軍ってのがなあ… 引っかかるなあ… どういうルートなんだか…

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