マッハ!!!!!!!!はとてもとても良かった(内容について触れてますよ)

  • まずはアクションが良かった

いやすごいですよスピードが ものごっつい身体能力!!!超ツイスター!!!
しかもそれで膝と肘をメインにして敵を叩きのめすんだもんなカァッコイイよな
もうね、異常なほどに膝と肘推しなんですよ それがウザくなってない オリジナルになってる
在りし日の香港映画を見ている感じになりました ああ本当に楽しかった

  • すごくキャラクターが良かった

寡黙な(演技が苦手だから?)主人公 もちろん戦ったら劇的に最強だ カッコいい
そして狂言回しというか面白担当の落語家のような南信坊のような人もいい
この人が芸達者なんだ もうずーっと観客をいらつかせて、笑わせて、最後に…
タイのビートたけしだそうですよ その呼び名はともかく、才能のありそうな人だなあ
で、敵もね、いいんです 車椅子に乗って首に穴が開いて電気音で話す冷酷なボス!!
ああもうこういう人いたいた!!みたいなね わざわざ電気音で笑うんだもんな
あと主人公の対戦相手とかもものすごくいいんですよね 15年前の格闘ゲームみたいなの
黒人レスラーのアリ 白人キックボクサーのパールハーバー(蹴り一発でやられる)
ハードロッキンな感じの大男レスラーなビッグベア(いい名前!!)
名前は出てこないけど凶器OKなハードコアルールでしか戦えないビーストな刺青野郎
ドーピングバリバリでプロレス技×ムエタイ技なハイブリッド戦士の名前忘れました
そんなかんじで男の子のワクドキ心をすごくすごくくすぐる感じでしたよ

  • 女の子がかわいかった

そしてさ、やっぱ、かわいい女の子が出てくるとモチベーションが違うわけですよ
そこいくとね、ヒロインとそのおねえちゃんが可愛かったんですね かなりポイント高い
ヒロインっていうか泣き役・子供役のムエたんはどうみても中高生なのに撮影当時21歳!
目黒勇樹、じゃないや黒田勇樹みたいな中性的な魅力のある女子っ子でございます
そしてそのおねえちゃんもなかなか美人!タチンボさんなんですが、相応のセクセイさです
もうちょっと明るいシーンでしっかり見たかった 主人公と絡んでも良かったかな、とか
そういう、なんというかいい意味での空腹感を感じさせてくれました

  • 音楽も良かったです

全部タイ産なのかな?いわゆる映画テクノというか、ビキビキバリバリなシンセにブレイクビーツな感じで
アクションシーンに良く合ってました なかなかやりますな
映画であれだけのものが出来てるんだから、多分国内もいろいろ面白いの出てるんだろうな
一度行ってみたいなあ あ、そうだ、この映画、タイに行ってみたくなるんだ!!

  • そうそう

タイと、ムエタイに対する誇りというか、ヘンなもんは作らんぞ!というか
そういう意気込みが非常に現れているのがとてもいいんですよ
外人多いのも、バンコクは治安悪いけど国際都市ですよ、というアピールなんじゃないかな
そこら辺はいかレスラーとは雲泥の差なんだよな いかは、プロレスに対して思い入れないもん
ともかくタイの本気を見せ付けられる映画でした 気がついたことがあったら書き足します

http://theater.nifty.com/sp/notice/040716/cast.htm

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