PRODUCE48が終わって一か月経って考えていること

 

ダイアリーからブログって結構勝手が違うのね

まだまだ全然はてなブログに慣れないので、なんかどんどん書いていきたいんですけども、改行のタイミングがなんか違うッちゅー感じで、非常にやりにくいんですが…。

ウレぴあ総研のほうで書いてるのとちょっとだけ似てる感じもあるので、ともかく書いて慣れていく感じで、更新していきます。

 

PRODUCE48が終わって約一か月がたちました

まぁ番組終わった直後は結構ロスな感じだったんですが、宇宙少女がイイ曲でカムバしたのもあって、ちょっと落ち着いております。でも、なんかいつも考えてしまうわけで…。


[IZ*ONE] IZ*ONE(아이즈원) 공식 유튜브 채널 오픈 인사

まあ当たり前ですけど、PRODUCE48の上位12名がIZ*ONEとしてグループを結成しました。この12人については、個人的には、もうなんも文句はないというか、文句を言う資格がないというか…。

 

てか、先日の記事があまりにも外しまくってですね、ホント俺は論理的に未来を考える能力がないなーと思ったのであります。でもまさか、カウンが外れるとか、誰が予測したの?ってレベルだし、そう選んだ「国プ」がすげーな、と。

なんで「」で囲ってあるかは、いろんな思いがあるわけですが…。

nanjamon2.hatenadiary.jp

ここは突然カンちゃんについて語りたくなったパート

ともかく、「コンテンポラリーな美少女」というコンセプトを中心に、IZ*ONEは出来上がりました。お姉さん枠はウンビだけだった!

これは、ものすごく大きな決断だと思います。即戦力性よりも、伸びしろに賭けた、という感じ。

そして、それは美人だけど不器用なキャラで番組中も何度も取り上げられていた、ミンジュとカンちゃんが入っているところで、完全に明確になっている。


[ENG sub] PRODUCE48 ′상상초월 반전매력′ 개인기 3종 세트 강혜원 & 하세가와 레나 & 김민주 180615 EP.15

 

だってカンちゃん何ができるのよ!佐藤さんと仲良くなって目立ちまくっただけよ!でもこの子めちゃめちゃ魅力的なのよ。おもっきり人とズレてる、基本的に距離が近すぎるし。本当に変わった子だと思う。

2年半、カンちゃんがIZ*ONEとしての活動を全うできるか、ホント個人的には心配でしょうがないんだけど、でも、逆にそれが楽しみでもあるっていう…。

カンちゃん、基本的に人付き合いヘタっていうか変わっているんだけど、佐藤さんの妹力っていうかムスメ力(リキ)が波長あったんだろうなー。IZ*ONEとして活動してるうちに佐藤さんのこと忘れたら哀しいよ俺はホント…。

とか、この記事書くためにYOUTUBE検索してたら、カンみな名場面集をメリクリに乗せて編集してる動画があって、不覚にも心の汗が出てしまいましたね…。


메리크리(メリクリ) MV(PV) - 사토 미나미 (佐藤 美波) & 강혜원 (프로듀스48)

 

そしておもむろにさくらチェヨンの話もしだす

なんか、これよ、これ!って思う。結局PRODUCE48の第一の軸って、国境を越えた友情というストーリーラインだったのよ、そこを外さなかったのもすごい。

番組の顔とでもいうべき宮脇さんが1位じゃなくて2位で、2番目だったから、コメントでチェヨンに「一緒にデビューしたいです」って言えて、そこからチェヨンが選ばれるまでの時間、あれ、もう完全に全体のクライマックスだったじゃないですか。


[ENG sub] PRODUCE48 [최종회] 국.프님들의 선택을 받은 12번째 멤버는? 180831 EP.12

 

でも、もう冷静に考えたら、ちょっと前にセンターで『We Together』やってて、このイイ女っぷりで、落ちるわけないじゃないですか!なのに気をもたせる…Mnet!やってくれたな!


[ENG sub] PRODUCE48 [최종회] 앞으로 잘 부탁해 최종 데뷔 평가 무대 180831 EP.12

 

詳しく知っているわけではないから、ズレもあるかもしれないけど、さくらたんとチェヨンは本当に正反対の二人だから、なんていうかカップリングとして面白いよね。

インドアだけどバリバリのアイドルを何年もやってきた美少女で、器用ではないけれどステージに立つと独特のオーラを放つ宮脇さん、そしてダンスも歌もなんでも出来て外向的だけど、SIXTEENで脱落したりJYPを離れたり、自分に自信が持てなかったり、鬱屈したものを抱えているチェヨン

初期の動画とか見てると、チェヨンはむしろ矢吹さんとずっと一緒にいるんだよね。どこからさくらたんと仲良くなったんだろうなー、とかいろいろ考えると面白い。ノムノムノムからかなー?あそこで選んでから?それ以前に接点ちゃんとあったっけ?

PRODUCE48を通じて日韓の「レベル差」みたいなものを語るのは無理筋

Twitterで、「PRODUCE48楽しみだなー」ってつぶやいたら、どなたか失念して申し訳ないんですけども「プデュはコンテンツの殿堂ですからね」みたいなことをリプライいただいて、「へー」って思ってたけど、ハマってみてその言葉に深くうなづくしかないというか…。

歌とダンスはもちろん、そこにまつわる人間模様とか、先生との関係とか、さらに今回は国境を越えた友情という大きなテーマもあった。日韓のアイドル文化の違いという切り口もあった。第一回ではスキルに差がある、という話だったけど、二回以降でどんどん日本勢の勝負強さが取り上げられていった。ホント興味深かった。

韓国は実力主義で日本とは違う、みたいな言説が、どんどん覆されていくのも見ていて面白かった。何度も取り上げて申し訳ないけど、カンちゃん以上に歌やダンスができる韓国の練習生、どんだけいたのかって話ですよ。

俺の推しの一人、MNDのミンジなんてめちゃめちゃハイレベルなのにコンセプト評価前に落ちましたよ!キリンちゃんほど美しくて歌もダンスもうまくて国際的な魅力に満ちた子がなんで落ちるのよ!でも、落ちたよ!

決して歌もダンスもラップもうまいと言えないカンちゃんは、それでも日本の練習生との友情や、ブンバイヤでの大健闘や、もちろんそのルックスで支持されていった。

でも同時に、日本からの参加者も、自分たちのスキルを磨いていくことで、どんどんステージで輝いていった。脱落したけれど、村瀬さんとか下尾さんなんて、本当にPD48に参加したことがこれからのアイドル人生を大きく変えていく人たちだと思う。

だから、「アイドルがスキルフルだとつまらない」という言説にも、自分は全然納得しない。スキルがあったらあったでそれも武器、なかったらそれも武器になりえる。アイドルって結局全人的な魅力で勝負するものじゃないですか。そこに、国によっての平均値の違いはあれど、絶対的な壁はない。

さくらたんとチェヨン、どちらがアイドルとして優れているか?どちらがより理想的なアイドルか、そんなの、受け取る人によって全く答えが変わってくるし、そこを単純化しようとすると、アイドルの醍醐味は失われてしまう。プロジェクトを通じて親友になったタイプも国籍も違う2人が泣いたり笑ったりして一緒にいる、それが良いんじゃないですか。

 話を分かりやすくするためかもしれないけど、今回のPRODUCE48について、過剰に「日本だから」「韓国だから」という前提で話を進めるのは、この番組の持つ多層的な面白さと、アイドルという存在の豊かさについて、あまりにも表層的にしか表現できてないと思う。「哭声」見て「日本人が悪魔だって思ってんだろう」とか言ってるようなもんなのです。

で、俺、書こうと思ったこと全然かけてないわ

ここまで書いて、あー、最初に書こうと思ってたことと全然ズレてきた!となったんです。もっと情報てんこ盛りの記事にするつもりだったんだけどなー。

そういう記事はまた今度書くことにしますわ。ここは俺の頭の中と一番ダイレクトに繋がっている場所だからな!

 

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