それでも私たちはIZ*ONEを愛している IZ*ONEフルアルバム発売延期にまつわる時系列と妄想

アンPD逮捕とIZ*ONE「BLOOM*IZ」発売延期までの時系列

ここに至るまでの、2019年7月19日に最終回を迎えた「PRODUCE X 101」に対する疑惑が持ち上がってからの流れをまとめておきます。

色々なサイトをひっくり返せば、もっといろいろ出てくるかもしれませんが、とりあえず、いちばんニュース検索がしやすいKstyleさんのサイトを検索しながら作成しました。

www.kstyle.com

非常に長いので最初に簡単にまとめておくと、以下のような流れです。

7月下旬 PDX101への投票数捜査疑惑浮上

8月~9月 アイドル学校にも疑惑拡大

10月 イ・へイン父娘による告発と、アイドル学校問題・STARSHIP問題の報道

11月頭 アンPD逮捕とIZ*ONEの活動危機

2019年7月20日 

「PRODUCE X 101」投票数操作疑惑浮上

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Mnet「PRODUCE X 101」の制作陣が生放送のSMS投票を操作したという疑惑が浮上した。

「PRODUCE X 101」は、7月19日の最終生放送を最後に2ヶ月間の放送を終了した。今回の放送を通じて、キム・ヨハン、キム・ウソク、ハン・スンウ、ソン・ヒョンジュン、チョ・スンヨン、ソン・ドンピョ、イ・ハンギョル、ナム・ドヒョン、チャ・ジュンホ、カン・ミンヒ、イ・ウンサンで構成された11人組ボーイズグループ「X1」が誕生した。

このうち最終生放送のSMS投票数が操作されたという疑惑が、オンライン掲示板、SNSなどを中心に浮上した。

「PRODUCE X 101」ギャラリー側は20日、声明文を発表し「19日に放送された『PRODUCE X 101』生放送投票の結果操作の疑いに対して、Mnet側の釈明を要求する。これはMnetで実施するオーディション番組全般の公正性を疑われかねない重要な問題である。デビューするX1のメンバーに対する非難を避けるためにも、Mnet側は明確な投票数とローデータ(原本データ)を公開しなければならない」と主張した。

ネットユーザーたちが操作論議の根拠として提示したのは、生放送のSMS投票得票数をまとめたエクセル表だ。1位から20位までの練習生のSMS得票数の差が、特定ランキングの得票数と一定に繰り返されているのだ。実際に練習生間の票差は2万9,978票、11万9,911票、7,494~7,495票などで繰り返される。ネットユーザーたちは得票数が特定の数を乗じた分だけ膨らんだのではないかという疑惑を提起した。

2019年7月22日

真相究明委員会立ち上げ

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Mnet「PRODUCE X 101」をめぐる論争が長期化する見込みだ。7月19日に幕を下ろした「PRODUCE X 101」の投票操作に疑問を持つ国民プロデューサーたちが法的対応に乗り出したためだ。

彼らは7月22日、真相究明委員会を立ち上げ、「PRODUCE X 101」投票操作の疑惑に対して、Mnet側の迅速な事実確認と謝罪を求めるために法的対応を取ることを予告した。

また、有料で行われた「PRODUCE X 101」の投票に関連して「Mnet側から公式コメントと信頼性のあるローデータをもらって、疑惑が事実かどうかを明確にし、投票の結果が実際に操作された場合、Mnet側の謝罪と後続措置を引き出すのが目標だ」と明かした。

2019年7月24日 

Mnet側、公式コメント発表

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Mnet「PRODUCE X 101」の制作陣が、最終回での文字投票の操作疑惑を釈明した。

制作陣は24日、公式SNSを通じて「制作スタッフとして『PRODUCE X 101』の文字投票に関し、議論を引き起こしたことを心よりお詫び申し上げます。制作陣は、最終得票数で一部の練習生間の得票数の差が同一であることを認知し、確認の結果、Xを含む最終的な順位に異常はありませんでしたが、放送で発表された個々の最終的な得票数を集計および配信する過程でエラーがあったことを発見しました」と伝えた。

続いて「生放送中に投票集計を担当した制作スタッフは、得票数で順位を集計した後、各練習生の得票率も計算し、最終的な順位を複数の方法で検証しました。しかし、該当の制作スタッフが順位を再度検証する過程で、得票率を小数点第二位で四捨五入し、この四捨五入された得票率に換算した得票数が生放送現場に伝えられました。この過程で、順位の変動がなかったことをもう一度申し上げます」と説明した。

2019年7月26日

Mnet、警察に正式捜査を依頼(後掲記事より)

Mnetは7月26日、ソウル地方警察庁に今回の操作疑惑に関する正式捜査を依頼した。

Mnetは「議論が発生した後、内部的に調査を進めたが、事実関係の把握に限界があると判断され、公信力のある捜査機関に捜査を依頼する。捜査に積極的に協力して事実関係を明確にし、責任を取るべき部分に対しては責任を取る。物議を醸して、もう一度深くお詫び申し上げる」と公式コメントした。

2019年7月31日

「PD X 101」制作陣事務所に家宅捜索

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投票操作の疑いが持たれているMnetのサバイバル番組「PRODUCE X 101」の制作陣が、警察の家宅捜索を受けた。Mnetはこれに先立ち公式コメントを通じて明らかにした通り、警察の捜査に積極的に協力し、責任を負うべき部分があれば責任を負うとしている。

ソウル地方警察庁サイバー捜査隊は7月31日午後、ソウル麻浦(マポ)区上岩洞(サンアムドン)にあるCJ ENMの「PRODUCE X 101」制作陣の事務所に捜査官を送り、生放送での投票操作疑惑に関する資料の確保を行っている。制作陣の事務所の他、SMS投票を集計した業者に対する家宅捜索も行われていることが分かった。

2019年8月21日

真相究明委員会、「アイドル学校」への疑惑も表明

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「PRODUCE X 101」の投票操作疑惑を提起した真相究明委員会が、Mnet「アイドル学校」の操作状況を指摘し、議論が続いている。

本日(21日)「PRODUCE X 101」真相究明委員会は声明文を発表し、「『PRODUCE X 101』だけではなく、Mnetで2017年に放送された『アイドル学校』に対する操作状況を確保している状況だ」と主張した。

2019年9月2日

警察側、アイドル学校は捜査除外とコメント

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警察がMnet「PRODUCE」シリーズの生放送SMS投票操作に対して捜査を進めている。「PRODUCE」シリーズと共に操作疑惑が浮上したMnet「アイドル学校」は、警察の捜査から除外された。

ソウル地方警察庁の関係者は9月2日午前、ソウル鍾路(チョンノ)区内資洞(ネジャドン)庁舎で行われた記者懇談会で「『PRODUCE シーズン4』(PRODUCE X 101)に対して捜査している。シーズン1~3に対しても不公正な部分があったか調べている」と明らかにした。

続いて「シーズン4の関連資料をまず家宅捜索した。さまざまな疑惑が提起され、追加的に資料を確保して分析している。投票ローデータ(資料原本)と最終ランキング間で変動があるかを捜査しているため、後日申し上げる」と付け加えた。「アイドル学校」の操作疑惑に対しては「現在捜査しているものがない」と明らかにした。

2019年9月6日

真相究明委員会、「アイドル学校」制作陣を告訴

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ケーブルチャンネルのアイドルオーディション選抜番組「アイドル学校」の真相究明委員会が、制作陣を相手に告訴する。

「アイドル学校」の視聴者で構成され、真相究明委員会の法律代理人(マスト法律事務所)は本日(6日)午前、ソウル地方警察庁にCJ ENM傘下Mnetの従業員を詐欺の疑いで告訴し、証拠隠滅教唆の疑いで告発した。

真相究明委員会側は「『PRODUCE X 101』の事件が発生し、CJは警察に捜査を依頼しており、原本データを確保するために押収捜索までした捜査機関は、ついに『プロデュース』全シリーズの捜査に拡大している状況である」とし「捜査が行われている最中にMnetが『アイドル学校』の制作陣に原本データを削除するように指示をしたという状況を捕らえた」と伝えた。

続いて「これに『アイドル学校』の原告は、Mnetがサバイバルオーディション番組に『視聴者投票』という形式を借用して『公正性』というイメージを構築し、これにより、話題性を最大化しているにもかかわらず『公正性』を守らず、視聴者を欺く放送形態を繰り返すことをさらに放置することができず、この事件を訴えるに至った」と訴えたきっかけを説明した。

法律事務所は、2017年の「アイドル学校」最終話で公開された各練習生のための最終得票数は、実際の各練習生たちが得た実際の得票数と一致しない可能性が高いと疑惑を提起した。視聴者が自主的に進めた投票認証イベントを通じて検証された、ある練習生の有料メッセージ投票の得票数は約5000票だったが、放送で公開された得票数は2600票にしかならないと主張した。

一方、警察はMnetの別のアイドル選抜番組「PRODUCE X 101」と投票操作論議が提起される「プロデュース101」シリーズ全般について捜査を進めている。ただし「アイドル学校」には、捜査することがないと述べている。

2019年9月30日

警察、アイドル学校制作陣についても家宅捜索

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警察がMnet「アイドル学校」の制作陣に対する投票操作疑惑について調査している。

ソウル地方警察庁の関係者は30日、ソウル鍾路(チョンノ)区内資洞(ネジャドン)の警察庁舎で行われた記者懇談会にて、「アイドル学校」の投票操作疑惑に関する捜査に対して「関連の告発状を提出してもらい、21日に『アイドル学校』の制作陣などを相手に、原本データなど必要な資料を家宅捜索した」と明らかにした。

2019年10月2日

PDシーズン1、アイドル学校参加のイ・へイン父、コミュニティにコメント投稿

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Mnet「プロデュース101」「アイドル学校」出身イ・ヘインの父親が、投票操作疑惑と関連してコメントした。

イ・ヘインの父親と明かしたネットユーザーは2日、イ・ヘインのコミュニティに「最近オーディション番組の操作議論で言及されている練習生の父だ」と伝え、「とても悔しく、非人間的な行動をこれ以上我慢することができなくて、娘には知らせずに書く」と話した。

彼は「娘に被害を与える可能性があるので、番組や事務所の名前は公開することができないが、大まかに話す」と番組の収録当時、デビューするのに不利益を受けるかもしれないと思い、収録中に専属契約書を作成したと伝えた。

イ・ヘインの父親は「いくら大人だとしても、幼い頃から練習生生活だけして、社会経験もない幼い娘と親の同意なしに契約するのは怪しかったし、デビューメンバーがまだ決まっていないにも関わらず、契約書を書くのがおかしいと話したが、契約しないとそのオーディションで脱落してしまうかもしれないという娘の話を聞いて我慢した」と告白した。

「アイドル学校」の放送当時、イ・ヘインは最終デビューチームへの合流が有力だった。しかし結局脱落し、これと関連して操作議論の被害者として言及された。

イ・ヘインの父親は「事務所との契約も直すべきだと話したが、事務所が遅れても2018年10月までには脱落した練習生でチームを構成してデビューさせると約束した。でも事務所はこれを守らなかった」と暴露した。結局イ・ヘインは2018年10月にもデビューすることができず、今夏になって事務所から出ることができたと話した。

イ・ヘインの父親は「デビューを口実に“投票操作疑惑”が治まるまで、娘を放してくれなかったのだ」と話した。

2019年10月4日

「アイドル学校」収録の過酷な実態が報道される

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Mnet「アイドル学校」参加者の衝撃の証言が公開された。

10月4日に韓国で放送されたMBC「ニュースデスク」は、CJ ENMのパワハラ疑惑を提起した。特にMnet「アイドル学校」が、合宿の過程で人権を侵害したという主張が報じられた。

2019年10月7日

イ・へイン本人によるコメント

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 落ちた次の日に契約解除を要求し、当時あった操作論争に対して真実が何か教えてほしいと言いましたが、「あなたリアルタイム検索ワードに上がったじゃない。君が勝利者だよ」と言って、これ以上疲れてグループ活動などしたくないという私に、君のためのグループを作ってあげると約束しました。
そして出演したい番組は何か、その当時、個人的に連絡が来たドラマやさまざまな仕事をさせてあげるし、練習室に絶対に放置しないし、個人活動をしながらグループデビューを準備できるようにしてあげると約束して、後日比較的に練習期間が短かった練習生たちと一緒にいた時も、「私はここでデビューの約束をしたのはヘインしかいない。みんな準備できなければ、ヘイン一人でもデビューさせる」と話しました。

2019年10月15日 

テレビ番組「PD手帳」で、STARSHIPも疑惑と報道

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STARSHIPエンターテインメントが、ケーブルチャンネルMnet「PRODUCE X 101」の操作疑惑の中心に立った。

昨日(15日)に韓国で放送されたMBC「PD手帳」では、「CJと偽のオーディション」編を公開し、Mnetのサバイバル番組の操作疑惑を提起した。

この日の放送で「PRODUCE X 101」の出演者は、「僕たちは、見てすぐに『この事務所(の練習生がデビューメンバーに)になる』と1話を見て感じました。STARSHIP(エンターテインメント)です。最初から推されていました。しまいには、『STARSHIP専用』『STARSHIPチャンネル』『STARSHIPDUCE(STARSHIP+PRODUCE)』と、僕ら練習生同士で話していました」と、制作陣のSTARSHIPエンターテインメント所属練習生への特別な対応を感じたと主張した。

「PRODUCE X 101」で最初のセンターが急に変わった、との報道

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「PRODUCE X 101」の最初のセンターが変わったという証言が出た。

15日に韓国で放送されたMBC「PD手帳」は、「PRODUCE X 101」に出演した練習生とのインタビューを公開した。

「PRODUCE X 101」が投票操作の疑惑で議論になっている中、番組の最初のセンターを決める時から妙な事が起きたという証言が出た。

「PRODUCE X 101」シリーズ最初のステージのセンターになる練習生は、みんな最終的に合格したため、センターは練習生の間でも最大の関心事だった。ところが、練習生たちが投票で選んだ最初のセンターが急に変わったという暴露が出た。

2019年11月5日

アンPD逮捕。

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Mnetサバイバル番組「PRODUCE X 101」の制作陣が、逮捕された。

ソウル中央地裁ミョン・ジェグォン令状担当部長判事は、本日(5日)午後「PRODUCE X 101」制作陣であるアン・ジュニョンプロデューサー等の2人の制作陣に対して逮捕状を発行した。

裁判所は「犯罪の疑いのある相当な部分が疎明であり、事案が重大である」とし「犯行で被疑者の役割および現在までの捜査経過等をみたときに、拘束する理由と必要性が認められる」と拘束令状を出した理由を説明した。

2019年11月7日

IZ*ONE、マスコミ向けカムバックショー中止。

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 IZ*ONEの1stフルアルバムのショーケースが中止となった。

IZ*ONEの所属事務所OFF THE RECORDは本日(7日)午前、報道資料を通じて「11日に予定されていたIZ*ONEのショーケースが中止となった。ご了解願いたい」とコメントした。

また、11日に行われる予定のカムバックショー「COMEBACK IZ*ONE:BLOOM*IZ」については、放送可否を論議中であると明かした。この番組はMnetやM2デジタルチャンネルを通じて、全世界に同時放送される予定だ。

IZ*ONEは、Mnet「PRODUCE48」を通じて結成されたプロジェクトグループだ。最近Mnetや「PRODUCE X 101」の演出を務めたアン・ジュニョンプロデューサーと統括チーフプロデューサーが逮捕された中、投票操作議論の影響でショーケースの中止を決定したものとみられる。

一方アン・ジュニョンプロデューサーは、警察の取り調べで「PRODUCE X 101」だけでなく、「PRODUCE48」でも投票数の操作があったと認めた。

IZ*ONE、ファン向けカムバックショー放送中止。

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IZ*ONEのカムバックショーも放送中止となった。

Mnetは本日(7日)、日本公式ホームページを通じてIZ*ONEのカムバックショー「COMEBACK IZ*ONE:BLOOM*IZ」の放送中止を知らせた。

Mnetは「11月11日19:00より日韓同時サイマル放送を予定しておりました『COMEBACK IZ*ONE:BLOOM*IZ』ですが、諸般の事情により韓国での放送自体が急遽中止となりまして、日本においても放送中止となりました。この度は視聴者の皆様にご迷惑をお掛けし、大変申し訳ございません」と謝罪した

IZ*ONE、フルアルバム「BLOOM*IZ」発売延期

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ケーブルチャンネルMnet「PRODUCE48」の投票操作疑惑の影響で、IZ*ONEの1stフルアルバムの発売も延期された。

Mnetは7日、公式コメントを通じて「OFF THE RECORDは視聴者とファンたちの意見を慎重に検討した結果、11月11日に予定されていたIZ*ONEの1stフルアルバムの発売を延期することに決定しました」と伝えた。

2019年11月8日

IZ*ONE、コンサートフィルム公開中止

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IZ*ONEの初の単独コンサートの様子を盛り込んだ映画「EYES ON ME : The Movie」の日韓での公開が、最終的に中止となった。

ケーブルチャンネルMnet「PRODUCE48」が輩出したIZ*ONEは、この番組シリーズをめぐる操作疑惑の影響でカムバックが延期されていたが、当初15日に韓国と日本で公開される予定だった映画についてもこのような決定が下された。

IZ*ONE、メンバー出演番組放送休止・登場シーンカット

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IZ*ONEが出演予定だったtvN「驚きの土曜日」が放送休止となる。

tvNは本日(8日)午前、Newsenとの取材で「『驚きの土曜日-ドレミマーケット』は今週放送休止となる予定だ。予めご了承願いたい」と伝えた。。

IZ*ONEのチャン・ウォニョン、チェ・イェナは最近「驚きの土曜日-ドレミマーケット」の収録に参加した。2人が参加した収録分は明日(9日)韓国で放送される予定だったが、IZ*ONEが出演したサバイバル番組の操作状況が明らかになり、収録分の放送を見送ることになった。

IZ*ONEが収録に参加したMBCマイ・リトル・テレビジョンV2」側は、まるごと編集することを決定した。制作陣側は昨日(7日)、Newsenとの取材で「IZ*ONEが生放送の収録に参加したのは事実だが、当時とは状況が変わって編集が必要だと判断した。IZ*ONEを除くキム・グラ、ノ・サヨン、キム・ジャンフンら3つの部屋の出演だけにし、11日に平常通り放送される」と発表した。

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JTBCバラエティ番組「アイドルルーム」がIZ*ONE編の放送休止を確定した。

本日(8日)、JTBC「アイドルルーム」の関係者は、Newsenの取材で「19日放送予定だった『アイドルルーム』を放送休止する。現在、代替編成については決定されていない」とコメントした。

アンPD「ファイナル20人の順位は、あらかじめ決まっていた」と供述

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韓国Mnetのオーディション番組「PRODUCE X 101」の得票数を操作した容疑で拘束逮捕されたアンプロデューサーが、新たな供述をしたことがわかった。

韓国メディアの報道によると、アンプロデューサーは「ファイナル生放送に進出した20人の最終順位は、生放送より先に、予め決まっていた」と話しているという。

www.wowkorea.jp

報道によると、警察関係者は「PRODUCE 48」と「PRODUCE X 101」の視聴者による投票を管理していた業者の原本資料が、実際の放送で公開された順位と異なっていたと確認されたと明かした。

「PRODUCE X 101」の場合、3度の視聴者投票で選ばれた20人が、最終11人で構成されたデビュー組に入るため競い合っていた。彼らが競合する前から、制作陣はすでに20位までの順位を決めていた、と伝えられている。

シーズン2参加、元BAIKALのパク・ヒソクによるコメント

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パク・ヒソクは「僕も番組に参加したし、シーズン1の時から坡州(パジュ)韓流トレーニングセンターという私たちの事務所の練習室で撮影したため、シーズン1、2、3を見守ってきた人として言わせてもらうが、どの練習生も、撮影する一日一日を無駄に過ごした人も、競演ごとに最善を尽くさなかった人も、自分は当然受かるだろうと信じていた人もいなかったと思う」と残した。

パク・ヒソクは「気楽に寝ることも休むこともできず、この番組への出演1つで、自身の夢を実現するために笑って泣いて喧嘩して、疲れて絶望した時期も過ごしてきた。その時その瞬間のステージが最後だと思って小規模の事務所の子たちは、そのかすかな希望に毎回の投票ごとにハラハラしながら、悪質な書き込みに泣き、ただ1秒の番組出演に笑った」と振り返った。

 シーズン1参加、丹羽紫央里によるコメント

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「プロデュース101」に出演した丹羽紫央里は最近、SNSを通じて「そもそもオーディション番組は全て出来レースでシーズン1は違うとかはあり得ません」という書き込みを載せた。最近浮上した「PRODUCE」シリーズの操作疑惑と関連して、シーズン1である「プロデュース101」でも操作を提起するニュアンスだ。

丹羽紫央里は、「プロデュース101」の人気曲「Pick Me」について具体的に言及して、「曲を初めて聞いた時も一部の事務所の子たちはすでに曲と振りを完璧に練習してきていました」と暴露した。

それと共に「何も言わないつもりだったけど、あの番組に出て以来すごく辛い思いをたくさんしたので私みたいな練習生がほとんどな事、練習生に確実に非があるとは限らない事だけはみなさんに分かってほしいです」とつけ加えた。

 後出しだけど、今回の危機について諸々妄想いたします

ここから下は、完全に自分の感想や妄想や邪推でしかないので、まぁ読む方は話半分でお願いします。

正直、覚悟はしてました

正直に言えば、コレはヤバいなーという気がしていて、本当に心配していたんです。それをちょっとだけ表明していたのが、10月29日に上げたIZ*ONEの1周年記事の、以下の部分でした。

nanjamon2.hatenadiary.jp

ここまで、いくつかの危機というか、大丈夫か?という局面があったように思うんです。大き目のものをちょっと列挙してみると…。

1 NGT48事件から始まる、48グループ全体(そして松村氏)に対する批判
2 日韓関係の政治的な悪化と、それに伴う両国間の観光客や商取引などの減少
3 PRODUCE101シリーズに対する票数操作疑惑と、シリーズ全体に対する批判


これ、どれも結構危ない橋だったんじゃないでしょうか。自分は、ともかくひやひやしながら見ていました。というか、今からだって、どれがいつ再燃してどう転ぶかなんてわからない、大きな問題です。

 

ここで挙げていた3つの問題のうち、3番、そして日本側のプロデューサーも何も知らなかったわけはないと思うので、間接的には1番も関係する話だと思います。

2番の日韓関係問題という大きな波を、どうにか乗り切ったかな?というところで、現在の危機が訪れているので、本当に悔しいというか…。

だから、こんなふうに、自分の中で予防線を張っていたというのもあります。後出しで申し訳ないですが、覚悟はしていました。ともかく、1年は出来て、本当に良かった、とも思っているんです。

さらに言えば、予想もしないところから、また新しい危機がやってくる可能性だってゼロじゃない訳です。というか、この1年を見ていたら、これから、また新しい危機がやってくるのは覚悟しなきゃならないと思うんです。

他にも、ファンが知らないだけで、今だって何かとても大変なことが起きていたり、大きな苦労を彼女たちが背負っていたりするかもしれない。スケジュールが詰まりすぎ問題や、若年メンバーの学業問題など、もう、いろいろ、ホント大変なこと、あると思うんです。

悲観的過ぎるかもしれません。でも、残された期間をまっとうできる保証なんてどこにもない、と自分は思います。大人たちが描いた絵の通りに、物事はなかなか、転がっていかないんですよ。

個人的、本当に個人的な感覚で言えば、いや、よく1年やってくれた!と思っています。残りの活動予定期間、1年半が短いよーっていうところまで、正直意識があんまり向かないんです。

一言でいえば、よく生き延びてくれました。究極的に言えば、ここで終わったとしても、個人的には、何の文句も言いません。そりゃ寂しいけど、でも、この1年間、思いっきり駆け抜けてくれました。

「ガチ」という建前は、いつか破綻しがち

「ガチ」「真剣勝負」などなどの建前は、いつか破綻すること、多いと思うんですよ。ある程度ストーリーラインが決まっている中で、リアルに起きたことを加味しながら、どんな新しい絵を描けるか。これが大事だっていうのは、まぁ、プロレスを熱狂しながら見ていた経験があったら、わかることだと思うんですよ。

という思いで書いていたのが、2018年8月13日の「PRODUCE48とは忘れられた小嶋真子の物語である」で、アンPDと小嶋さんのそりが合わなかったらしいというウワサと照らし合わせると(当時知らなかった)、まぁ、なんというか、結構正鵠を射ていたというか。

個人的には、PD48では、ラストに残る20人は事前の完全決定ではなかったと今でも思っています。特にひぃちゃんとかは、放送の反響を見ながら決めて行ったんじゃないかなぁ…。

nanjamon2.hatenadiary.jp

この番組を作るのって、えらい大変だと思うんですよね。膨大な映像資料があってそれを編集する。
練習中、宿舎の中、インタビュー、あとはそれぞれの書いた日記みたいのも使ってますよね。
悪魔の編集とか言われてますけど、すべての参加者を、完全に平等に放送するなんて出来るわけがない。
膨大な映像資料を一つの番組にするためには、ある一定の方向性、「角度(アングル)」を持つしかない。
第2話までのアングルは「宮脇咲良がセンターに立つまで」ということだったと思っています。

じゃあ、すべてが最初に書かれたシナリオ通りか、というと、そんなことはないでしょう。
SNS、動画サイト、番組への投票、いろんな視聴者からのフィードバックがやってくる。
その反響を踏まえて、次のパートは、どんなストーリーを描いていくかを考えていく。
そのストーリーによって、新たな反響があり、その反響に対して説得力のある結果が作られていく。
それが、何回かに一回ある、順位発表の回ということなんだと、自分は理解しています。

 

作為と不作為が交差して、作品が織りなされていく。これ、モキュメンタリーともまた違います。

で、個人的には、そういうのを「やらせ」とは言わない方が面白いというスタンスです。
提供側のストーリーは、実際の反響とあまりにも乖離すると、説得力がなくなってしまうんですよ。
実際の反響を考慮しつつ、さらに面白そうなストーリーに結び付きそうな展開を考えつつ、結果を作っていく。
これ、めちゃくちゃクリエイティヴで刺激的な、そしてしんどい作業なんだろうな、と思いながら見てます。

 

そんな中で、あれだけのパフォーマンスを見せ、目に見えない交流を続け、自分を鍛えていった小嶋さんは脱落した。
彼女が、PD48のいろいろな要因に振り回されて、結果としてワリを食ったような、そんな気がしてずっと気になっているのでした。
でも、そのいろんな要因こそが、PD48の醍醐味であり、面白くしている部分であり、とも言えると思うんですね。
そういう意味で、小嶋真子さんが制作陣に忘れられたかのように去ったのは、ああ、PD48がPD48であるがゆえ、なのかもと思ったのでした。

 

怖いのは、PDシリーズとSRが悪魔合体した時に、最恐の国際的マネタイズシステムが出来上がるんじゃってことですね。

というわけで、泣いても笑ってもあと3回。いろんな契約とか大変なんだろうなー、下手するともう決まってるのかなー。

PDシリーズとSRが悪魔合体、これ今日プでSRじゃなくてmystaでやってますねw

 カウン&イ・へインのグループは、本当に企画されていたかもしれない

アイドル学校とPD101シーズン1についてリークしたのが、イ・へインだったというのが、個人的には、ああ…事務所側がこういうことをしてはいけないよ…と感じるところでして…。

以下の記事でも取り上げているように、2019年頭の時点で情報が漏れ出るぐらいには、PledisとStoneのコラボグループが企画されていたようなんですね。

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イ・カウン、ホ・ユンジン、ナッティ(アイドル学校)、イ・へイン(元IBI、アイドル学校)、ペ・ウニョン、イ・シアン+中国メンバー+坂本舞白(元JYP)でグループを組むという、なんちゅーかすごい話だなって感じなんですけども。

今年の1月の時点で既にPledis×Stoneのうわさはあったみたい。全く知りませんでしたが、ウィエファのEverglowはデビューしたし、バナカルもデビューさせそうだし、まぁこちらも、ある程度可能性がある話なのかもしれない。

 『La Vie en Rose』にまつわる諸々を取り上げた記事の中では、PD48の中で、最大のジョバー(負け)役を引き受けたのがカウンさんだったのではないか、と妄想しました。

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自分は、グループ評価で何度となく失敗を取り上げられたギュリに関しても、見ながら「なんでここまでするの!可哀そう!」と思っておりました。それまで大人気だったギュリは徐々に順位を下げ、最終順位を25位で終えました。

そして、カウンさんですよ。最後の最後で落選してしまうという、辛い位置取りになってしまったのは、本当に切ない…。自分、かなりカウンさんも好きなんです。

この二人が、もし、初めから「落選する現役アイドル」という役割をもらって参加していたとしたら、どうでしょうか?

そしてそれは、元々CLCユジンとAOAチャンミがもらっていた役柄だったにもかかわらず、リスト流出によって突然空白となったポジションです。

突然、こんなキツイ役柄を他人の事務所にいきなり頼むわけにはいきません。任せられるのは、運営側の事務所に所属するアイドルぐらいでしょう。

だから、プロデューサーの事務所であるPredis所属のカウン、そしてPRODUCE101シリーズのグループが所属するSTONE MUSIC所属のギュリが、身内として、落選アイドルとして参加を命ぜられたというわけです。

 PD48って、派生グループが全くデビューしなかったじゃないですか。他のシリーズと比べても異例で、これは、なんかデビューさせたかったけど、出来なかったサムシングがあるだろうなぁ…と思っていたんです。

予定されていた派生グループ、シーズン1とアイドル学校で苦渋を舐め、見返りともいうべきデビューを約束されていたイ・へインと、AfterSchoolに加入したもののほとんど活動できず、PD48では最終グループに残らないが番組を引っ張る役割をもらっていたカウンさんが組んでデビューするはずだったけれど、なんらかの事情でデビューが頓挫したとしたら…。

カウンさんが長年在籍したPledisを去り、イ・へインが怒りの告発をするのも、むべなるかなというか…。

今回の疑惑と騒動で、難を逃れたのは日向坂46+坂道研修生かも

コレはもう完全に憶測ですがw、一時期「アイドル学校46」を計画しているっていうウワサがありましたよね。何度か再燃していたようです。ひらがなけやき=現日向坂です。

girlskpop21.blogspot.com

数ヶ月前、Mnet「アイドル学校(2017)」の続編にあたる「アイドル学校46」が2019年に放送されるといううわさがあったのを覚えているでしょうか?

きっかけとなったのは2枚の流出リストで、そこには韓国人練習生と共に、乃木坂46欅坂46けやき坂46ひらがなけやき)のメンバー名が記載されていました。

girlskpop21.blogspot.com

そして三度、うわさが浮上したのは、今年2月に上のMnet2019年度スケジュールとされる表が出回った時のこと。この表は「PRODUCE 101 Season4」がいつから始まるのかを確認する目的で扱われていましたが、よく見れば最後にとんでもないことが書いてあったというわけです。

ウワサでしかないので、なんとも言えないレベルなんですが、まぁ、下手すると日向坂46と坂道研修生あたりが、「アイドル学校」フォーマットの日韓合同プログラムに参加してはどうか?みたいな話が本当に上がっていてもおかしくはない。

しかしながら、アイドル学校フォーマットは、10月からリークされているように、かなり拘束度が高く、参加者に大きな負担を強いるもののようです。46側が、どこかで話をストップして立ち消えになった…なんて可能性も結構あると思うんですよね。

それでも私たちはIZ*ONEを愛している

これまでのシーズンに参加した練習生のリークからは、練習生は事務所側の密約や操作などを全く知らずにプログラムに参加していたことがうかがえます。

贔屓かもしれませんが、IZ*ONEのメンバーだってそうだと思うんですよ。事前に知っていたらあんなに全力で一つ一つの練習やステージに臨めないと自分は思います。彼女たちの流した汗と涙は決して嘘じゃない。

でも、「世間の目」というやつは厳しいでしょう。韓国で活動しづらければ、日本でやれば!とも思うんですが、日本でも、間違いなくしばらくは「やらせ番組出身」のレッテルが付いてまわることは、もうこれは、もちろん自分は嫌ですが…。

もしかすると、IZ*ONEスタッフ側も、この危機をある程度わかっていたかもしれない、とも思っています。というか、会社に出身番組についての捜査が来ているわけですから、何も知らないわけがない。

以下のポイントが、個人的にはすごく心配でした。

1:日本シングル「Buenos Aires」から「Vampire」までのスパンが3か月と非常に短かった。なるべく早くリリースしておきたかったのではないか。

2:1stフルアルバムの曲名の中に「EYES」「OPEN YOUR EYES」と、アイズという音を使った曲が最初と最後に配置され、曲数も12曲と、IZ*ONEの集大成感が非常に強い。もちろん初のフルアルバムだから、とも考えられるが、少しざわざわした。

3:直前ティーザの最後に、意味深な12秒の空白が挿入されていた。そして、そのティーザは現在消えている。

こういうことはちょいちょいあることなのですが、BLOOM*IZの最初のティーザは、29日に公開されましたが、動画には25日とありました。たぶん、どこかで日程のズレが生じたんじゃないかと思います。もしかすると、ソルリのことも、スケジュールに影響したかもしれない…。


IZ*ONE (아이즈원) Concept Trailer : When IZ your BLOOMing moment?

きっと、今回のことを知っていたのは、スタッフ側だけじゃないですよね。メンバー本人たちだって、いろいろと感じていたはずです。その中で、自分たちが、いつどうなるかわからないと思いながら、それでも必死に、毎日毎日練習をして、ステージに立ち、ファンサービスをし、長時間の撮影をして…。その心中を考えると、なんかもう、切なくて胸が張り裂けそうになりますよ…。

ただ、こういう危機を乗り越えて、さらに大きく輝いたアイドルグループを、自分は知っています。そうなんです、少女時代です。

2008年ドリームコンサートの「10分間沈黙事件」


2008 Dream concert in Korea SNSD Silence in the case

それにつづく「Dancing Queen」リリース中止


Girls' Generation 소녀시대 'Dancing Queen' MV

解散さえ噂されるような時期を経て、2009年1月の「Gee」の大ヒットにつながるんです。

同じことが起きる、なんていうのが希望的観測に過ぎるのはわかっています。でも、ない話ではないんです。本当の暗闇でこそ、光は明るく輝くんです。

これは、自分が言うまでもないことだとは思いますが、今こそ、世界各国のWIZ*ONEは、IZ*ONEを愛するときです。それが彼女たちの原動力なのだから。

や、なんなら、mini12月号を爆買いしてもいいかもしれない。IZ*ONEがめちゃめちゃ人気があること、大きな愛を受ける存在でありつづけること、示したいじゃないですか。という、やらしいアイディアしか浮かばないのが日本のおじさんだなぁという感じですがw

ともかく、今は休んでください。気持ちは休まらなくても、身体は休めてください。そして、次に12人に会える日を、こころから楽しみにしています。私たちは、それでもIZ*ONEを愛しているんですよ。 

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