今書かないと一生書けない!鈴木妄想2023ベスト曲30!

年末にかけて未來少女記事を連発してたおかげで年間ベストの記事化が完全に遅れておりまして、もう2024年も一週間経ってしまってますね。

今年は懐かしのAIEA風にベスト曲全曲を並べて、その後でランキングあげていきます!鈴木妄想2023年ベスト30、出てこいやッッッ!!!

鈴木妄想2023年ベスト30曲

アーティスト名/楽曲名 国・地域名

2号.    /    柴又    日本
ALLY    /    ZiGZaG    タイ
AMEFURASSHI    /    blow your mind    日本(知ったの2024年1月1日だけど)
babyMINT    /    hellokitty bulllahcurry3 hellokitty 美味しい    台湾
babyMINT    /    Ocean Bomb    台湾
CRIMZON(HUR+)    /    touch the sky(ROYAL)    台湾
DAY6     /    time of our life(Queendom Puzzle cover)    韓国
Dialogue+    /    やばきゅん♡シューベルト    日本
DIET EDIT    /    グロい街    日本
GENBLUE    /    Color Paper    台湾
Jeon Somi     /    Fast forward    韓国
Jung Kook    /    Seven feat. Latto    韓国
Kep1er    /    Happy Ending    韓国
Kep1er    /    Love on lock    韓国
Kep1er    /    Grand Prix    韓国
LE SSERAFIM    /    Eve,Psyche,& The Bluebeard's wife feat. Demi Lovato    韓国
LE SSERAFIM    /    Perfect Night    韓国
MXFRUIT    /    strawberry icecream    タイ
New Jeans     /    Super Shy    韓国
Queenz Eye     /    UN-NORMAL    韓国
Sabakuni    /    一本だたら    日本
Sabakuni    /    飛んでく    日本
SUNNY PARFUM    /    MIX&MATCH    台湾
tripleS     /    Rising    韓国
tripleS     /    moto princess    韓国
パソコン音楽クラブ     /    Sign feat.藤井隆     日本
われらがプワプワプーワプワ    /    Straight Outta The Box    日本
紫月光 Purplecrush x 日光之橙 Sunny Parfum    /    MANNERS    台湾
牧野容也    /    鬼さんこちら    日本
未來少女    /    未來就是現在(未來は今)    台湾

やー、並べましたが、これやっぱり自分だけなのでそんないっぱい並ばないのが惜しいなー。AIEAの時って数百曲、よく知らんいろんな国からの曲が並ぶのが面白かったんですよね。まとめるの大変なのでなかなか出来ないですが。

ロスタイム投票でごめんですけどAMEFURASSHI/Blow your mindすごくよい

一つだけエクスキューズ入れたいんだけど、AMEFURASSHI/Blow your mindだけ知ったのが2024年に入ってからなんですよ。AMEFURASSHI楽曲がとても良い、というのは知っていて、南波一海さんがインタビューしてらっしゃるけど、今の楽曲プロデュースSTYさんなんすね。自分としてはソシの日本語曲手掛けてた印象が強い。

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で、話題になってた「SPIN」よりも、個人的には「Blow Your Mind」がストライクで、ディワリ使いのアイドルソングとか絶対好きなやつなんですよ。MVが台北で撮影してるのもポイント高い。2023年リリースなのでベスト30に入れております。

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ちょっと前から知ってたのがボーイッシュで大喜利強者の小島はなさんで、見てるとやっぱりサビ任されてエース格であろう愛来さんが逸材だな…って感じなんですが、ライブの生歌見てると、市川優月さんのラップと、鈴木萌花さんのめちゃめちゃ安定しつつ表現力高い歌声がヤバい。つかこのレベルで生歌やってくれるグループすごく良い。

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や、鈴木萌花さんホントめちゃめちゃ歌が良くて、路上で丸の内サディスティックやってるのグッときます。あれですよ、見た目含めてボラちゃんぽくない?

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すぐ脱線するからいつも記事書くのに時間がかかるんだ!そういうわけで2023年の鈴木妄想ベスト10!

鈴木妄想2023年のベスト10

10位 2号./柴又

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クソ暑かった2023年の夏はなんだっちゃあこの曲を聴いていた。ちょっと前まで1位にしようかと思ってたんだけど、他との兼ね合いでまず10位に置くことにしました。

そもそも2012年の曲なんですよ、12年前。全然知らなくて、YOUTUBEのおススメで出てきて知って、何で知らなかったかっていうと、ニコ動文化の文脈にある楽曲なんですよコレ。ニコ動、特に野獣先輩系とか追ってないので、2023年になってうええこんな曲あんの?!となったのです。ファンコットのスタイルに落とし込まれた美メロと柴又サンプリング、そして怒涛の展開。や、ほんと名曲なんですよ。

柴又PR動画を元ネタに作成されたこの曲は、今やクラシックな音MAD、というよりも熱烈なファンを持つオリジナル楽曲としてカバーが乱立していて、いまだに作られ続けてる。自分の知らないところでいろんな文化と文脈があって、自分の知らない楽曲や音楽家がいる、っていう、当たり前だけど打ちひしがれるような事実を突きつけられて、世界はおもしれーな!となったのでした。ちなみに作者の2号.兄貴は「原曲を刻む」を2016年にアップロードして以来行方不明。この人ほんとDTMの化身みたいよな。 

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9位 Kep1er/Happy Ending

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何じゃかんじゃ言ってますが、現行グループの中で最も肩入れしてるのがKep1erなんですよ。ライブ楽しいし、みんな可愛いし。

2023年のKep1erは、韓国では正直あんまりうまくいってはいないけど、日本ではもう熱心なファンにめちゃめちゃに愛される、というグループになっていって、なんかそのちぐはぐな感じが、ガルプラというちぐはぐですれ違いばかりだった番組から出来たグループならでは、という感じ。

Kep1erって陽キャ多いし明るいっていうか脳天気な楽曲多いイメージなんですけど、どっか仄暗いというか、昼間ギャーギャーうるさい女子が放課後の薄暗い教室で一人で黄昏れてる、みたいな寂しさと美しさがあるのがすごく醍醐味だと思っているのです。

ここで、以前にこの曲について記事を一本書いたけど下書きに眠っているのをコピペして掲載するかどうか悩んでしまったところで筆が止まってそこから一週間また書けなくなってしまったので、ともかく自分がKep1er好きだということだけ書いておきます。やー、だって面白くて可愛いんだもん。ケバケ食堂めちゃめちゃ良いよね。

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8位 パソコン音楽クラブ  / Sign feat.藤井隆 

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ここからはさっさと書きます!キリがない!22年リリースの曲だけど、23年の春はなんだっちゃあ聴いてた。パ音トラックで藤井隆先輩が歌うっていうのが最高だし、MOGRA人脈というかなんというか、スケブリ氏の手によるMVにダーヤマ店長が登場するの最高じゃないですか?ちょっと集大成っぽいところあると思います。

7位 Dialogue+/ やばきゅん♡シューベルト

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走る!モタる!でもなんか気持ちいい!こんなカッコイイ曲なかなかないんじゃないっすか?韓国はじめ諸外国ではあんまり鳴ってない気がする。声優楽曲も凄いのいろいろあるんだろうと思いつつ不勉強で掘れてません申し訳ない。国内の面白い曲はだいたいHASAMI Group青木龍一郎氏のセレクトで勉強させてもらっております。

6位 LE SSERAFIM / Eve,Psyche,& The Bluebeard's wife feat. Demi Lovato

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ワシがルセラについて書こうとすると、宮脇咲良様に対する長々しい礼賛になってしまいつつ、ルセラの中で彼女があえて一歩引いている感じ、それは正しいと思うんだけど、でももどかしいんだよ!俺は絶対者としての宮脇咲良に惚れてズワン追ってたんだよ!ということを書こうと思ってどんどん時間が過ぎていくのです。今もここで1日経過してるし。宮脇さんとアンユジンに関してはなんぼでも書ける。

まぁともかく、ルセラは第4世代で一番ニンが出ているグループだなーと思っていたのですが、英語詞にしていくことで、キリンちゃんの圧がうまいことグループの推進力になってると思うので、イブサイケ(ずっとこう読んでしまう)の英語版は転機だと思うのです。Demi Lovato入りヴァージョンはMVが完全に電気グルーヴでそこもよかった。

で、そこから英語詞曲のPerfect Nightで爆ハネするっていうのは必然。個人的には、咲良様がゲームとのコラボ曲やってるって滅茶苦茶泣ける展開でした。彼女がどれだけゲームに救われたか!俺たちが咲良様のゲーム実況にどれだけ救われたか!

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5位 Jeon Somi  /  Fast forward

初見時はガラージュすぎるだろ!って思ったんですが、2023年のソロ曲では圧倒的に圧があったと思います。あと説得力。ソロアーティストには説得力が必要だと思うのです。ソミは息の長い歌手になったらいいなー。

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あとは坊主メガネダンサーさんがホントこの方めちゃカッコイイ。や、全員いいんだよな。ソロのリレーダンスってダンサーさんにもフォーカス当たるからいいよね。

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4位 Queenz Eye  /  UN-NORMAL

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3位 tripleS  / Rising

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2位 CRIMZON / Touch the sky(ROYAL)

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ここは並べて紹介してしまうのですが、2023年はヒップホップのテイストを豊富に取り入れたアイドル曲が本当に豊作だったなーと思うのです。今回AIEAみたいなことやったらRisingが優勝だったと思う。tripleSが一つの良曲ブランドとして確立したのは2023年の大きな動きだと思います。あと、PD48のダミンちゃんが美しく成長して、めちゃめちゃ実力派のグループ組んでる、というのも嬉しいし、90年代風ビートが最高に好み。ここら辺は通常の年だったら1位になっててもおかしくないと思います。

で、2位ですが、ここから未來少女ゾーン!というわけで、2023年最大のアジア圏アイドルシーントピックスは未來少女だったと思っているのです。玉石混交ではありますが、しかしながら宝石のような楽曲もめちゃめちゃ多かった。これホントすごいことよ。

自分が女子ばっかり追ってるのもあって、男子についてはズレがあったら申し訳ないのですが、韓国の第一世代が日本アイドルを参考にしながら出来ていって、第二世代で確固たるシーンとして確立されていき、第三世代で日本出身のメンバーが増えていって国際性を高め…みたいな歴史的流れがあって、2018年の韓日合同プロジェクトとしてPRODUCE48があり、IZ*ONEが数々の苦難を乗り越え伝説になる、という事実があると思うのです。その結果として、「世界的アイドルと言えば韓国発」という現状に繋がっている。

グループアイドルの世界で韓国各社の繰り出すグループが世界的覇権を握ったところで、新たな選択肢が出てくる、というのは歴史的必然なわけです。歴史ってそういうことの繰り返しじゃないですか。個人的にはずっと東南アジア、特にタイからそういう動きは出てくるだろうと思ってて、やっぱりタイは強いです。2023年も良曲がたくさんあったと思う。

でも、なんというか自分のテイストに思いっきりハマったのが、タイでも中国でもなく、台湾のサバ番楽曲群だった、というのが、そう来たかー!と思って本当に衝撃だったんですよね。ダンスカバー、チアダンス、コスプレイヤー、グラビアといった、相対的なアイドルやニア・アイドルシーンの層が厚いのは知っていた。でも、楽曲がそれほどグッと来なかった。そこで未來少女ですよ。もう完璧じゃないですか。楽曲もヴィジュアルもダンスも最高なんですよ。

ホントはこのテンションで全曲について書きたいことがあるので、それやってると2025年になってるので1位一応言っときます。

1位 babyMINT  / hellokitty bulllahcurry3 hellokitty 美味しい

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YOUTUBEに上がってるのだいたい見てるので、いい時とイマイチな時ありますが、これ盛り上がっててイイですね。晶晶いないけど(彼女がいるといないとではカオス感が違う)。

この曲の特異性というのは、未來少女をちゃんと調べるまでは、「ほほー面白いことやっとんな」というぐらいでしか刺さってなかったんだけど、未來少女を知れば知るほど、「なんでこんなことやってんだ…」という驚愕に包まれるわけです。

他のグループ、もっとなんていうか、整って綺麗なタイプのメンバー集めて、今流行の韓国風楽曲と振り付けでやってんですよ。それでクオリティも上がってる。でもね、babyMINT、そして特にハロキリバラカリは、完全にそこから外れてる、外してるんですよ。わかりやすいところで言えば、他に日本ネタでやってるところも曲も皆無。あえてやってるんですよ。メンバーもいわゆる整ってる感じってよりも、やっぱカオスですよね。カワイイのベクトルがみんな全然違う。でもカワイイ。

明確に「外しの美学」を感じるのがハロキリバラカリの美点というか、韓国のアイドルシーンが、第二世代までは「一生懸命やってたら外れた感が出ちゃった」が面白かったのが、どんどん洗練されてきて、世界のアイドル界の中心が韓国になったじゃないですか。それはそれで歴史的に面白いんだけど、まぁなんというか面白みは減った。

そういう2023年に、アイドル界のハリウッドとなった韓国でも、独特の文化を持つ古豪国日本でもなく、両方の影響を受けながらいよいよ魅力を爆発させた台湾、しかもそこであえて外す、しかもトラックがしっかりとダンスミュージックの文脈を受け継いでいる、という、まぁほんとアートなんだと思います。俺が好きなのはアイドルのアート性と商業性のせめぎあいなのです。そういうわけでbabyMINTのハロキリバラカリは優勝でした。マジでアイドルシーンもうつまんねぇかな、と思ってたとこを救ってくれた。

というわけで最後に、大みそかにやってたイベントに未來少女大集合したの貼っときます。これ逃走中の合間にストリーミングで見て大興奮でした。台湾のアイドルシーン、このまま大きく面白く育ってくれ…頼む…という気持ちでいっぱいです。2024年もよろしくお願いいたします!もう半月すぎたけど!

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