Highlightライブ動画に見る、IZ*ONEの哀しみと宿命

クッソ久々の更新になってしまいました。まぁいろいろあったし、何より夜めちゃくちゃ早く寝ちゃってたからしょうがないのです(10時とか)。今日は久々に夜更かししてて、数日前から書きたかったこと書きます。

IZ*ONEソウルコン、Highlightのとんでもない仕上がり

なんか悔しいので、野良ファンカムをあえて見てなくて、オフィシャルの動画しか見てないのですが、Highlightのライブ動画上がってまして、これが、まぁ、すごい。


IZ*ONE (아이즈원) - Highlight @ IZ*ONE 1ST CONCERT [EYES ON ME] IN SEOUL

何がすごいか、振り付けが、躍動や爆発といった、動の方向性ではなくて、完全に抑制の方向性にある。ジタバタしない。手先や腰の動き、しなやかな揺らぎで楽曲の世界観を表現している。この方向性の振り付けは、非常に難易度が高いと思う。

だって、勢いで見せてしまえばいいところを、神経を手先、足先まで張りつめて、細かなニュアンスで表現しないといけない。そして、それがシンクロしていなければグループのダイナミクスが表現できない。

そして、それを、デビューして半年ちょっと、いろんな事務所からの寄せ集めの12人がなんの違和感もなく表現している。

例えば、もはや、カンちゃんを探すときに、ダンスの下手な人を探そうとしてもわからない。完全に12人の中に溶け込んでいる。

これ、とんでもないことだと思うんです。どんだけ練習を積んで、どんだけ12人の息を合わせてるんだよ。活動時期になったら、本当に血反吐はくほど忙しいんだよ、この人たち。それなのに、これだけ、これだけの完成度を見せてくれる。

抑制の効いた素晴らしい振り付けは、やはりあの人

もうtwitterとかでも話題になってるというか、自分も最初にtwitterで見て、インスタで確認した、という感じなんですけど、振り付けを担当したのはPD48でRumorを担当した、チェ・ヨンジュン先生。もう天才すぎるわ。

www.instagram.com

この人の振り付け、なんというか、艶があるというか、なまめかしさをしっかりと見せつけてくれるのよね。そして、そこには楽曲に対する深い理解があると思う。この曲を、こういう動きで表現するというヴィジョンが相当しっかりあるんじゃないだろうか…。そして、IZ*ONEの面々がこれだけしっかりパフォーマンス出来るのも、先生に対するリスペクトと愛慕あってこそなのかもしれない。

でも、あと2年もしないうちに終わるのが、IZ*ONEの宿命

デビューして半年ちょっとで、これだけのパフォーマンスを見せてくれるグループに成長して、これから、この人たちどれだけ伸びていくんだろう、と胸を躍らせつつ、同時に、2年半の活動期限があることを、否が応でも思い出すわけです。

このグループ、あと2年もしないうちに解散するんですよね。まぁわかってたことですけど。最初からそういうことで集められた人たちですから。

でも、なんだか信じられないという気がする。なんていうか、本田仁美とチェウォンが、宮脇咲良チェヨンが、ユリとイェナが…もう、どんな組み合わせだってそうだ。今当たり前のように笑ってる、いろいろな組み合わせだって、いつか見られなくなる。嘘だろ?全世界的な損失だよそんなの…。

なんか、そんな哀しい宿命が頭を去来する曲だと思うんです、Highlight。つまりはめちゃめちゃ良い曲だということです。

そして、自分が思い出したのは、やっぱり少女時代だった

もう基本がソシペンなのでしょうがないんですが、こういう時にどうしても、少女時代のことを考えてしまう。でも、HighlightでIZ*ONEが見せたような方向性の抑制の効いた表現、ということを考えた時に、やっぱりライブの少女時代は凄いんですよ。

これも何度も参照してしまうパフォーマンスなんだけど、少女時代の日本語曲「Karma Butterfly」が、抑制させながら、内面の哀しみ、怒り、辛さ、激情を表現する楽曲としては群を抜いていると思います。


Girls' Generation Karma Butterfly [Tokyo Dome DVD]

シカ様抜けて、8人になってからの東京ドーム公演なんだけど、何度見てもすごい。もちろん良きところで上昇するという仕掛けはあるけれど、基本的にはイスに座ったままのパフォーマンスなんです。

ダイナミズム溢れるフォーメーションとかがあるわけじゃない。でも、手先のしなやかさや、美しくも哀しい表情によって、宿命に縛られた胡蝶の世界が繰り広げられるわけです。

そして最終的に、また檻の中に収監されていく、という姿がまた哀しい。そして美しい。

個人的なイメージでは、やっぱりこの暗さというか、悲壮さみたいなものは、例えばTWICEの色ではないと思うんですよね。TWICEもめちゃめちゃ表現力あるけど、それは華に特化されている、という印象を持ってます。そこが強味とも思うし。

IZ*ONEは、残り少ない生命の中で伝説を目指す宿命なのかもしれない

IZ*ONEが持つ底抜けの明るさ・楽しさと、同時に抱えている哀しく過酷な宿命は、明確なコントラストを産み、グループの表現力を増やすことに繋がると思うんですよ。

すぐに離れ離れになってしまう、哀しい宿命すら、自分の色にして、そして、伝説のグループを目指していく。IZ*ONEのそういう覚悟を、Highlightのパフォーマンスから感じ取ったので、こんな記事を書いているわけです。

だってそうでしょう?わざわざファーストコンサートから一曲だけ公開してるんですよ。そこには明確な意図を感じざるを得ないでしょう。

そしてその曲は、ディープハウスを下敷きに、自らの意志で地面を踏みしめながら光の指す方へ進む姿を描いた楽曲で、その振り付けは、抑制とコントロールがたっぷり効いた、高い表現力の求められるものなんです。

若い女の子が無邪気にはしゃいでいる姿、だけじゃない。人生と命を賭けて、別れに向けて一歩一歩進みながら進化していく、そういうグループを志向している、と読みました。日本ツアー、どうにか見れないかな…。

あー久々に気持ち悪い濃度でIZ*ONEを語ったぞ!

で、テンションを通常に戻して思うんですけど、IZ*ONEもソシちゃんと同じく日本のレーベルはユニバさんなんですよね。どす暗い方向性のIZ*ONEもやってみてほしいんだけどなーどうでしょうか。

ちなみに次の日本シングル、個人的には「Target」結構期待しております。ダイジェストがユジンで始まるからっていうのもあるけどね!


IZ*ONE (아이즈원) - Buenos Aires Digest Trailer

偶数月末恒例!PRODUCE48参加者の消息 2019年4月30日版

去年10月に2回、そして12月末、今年の2月と記事化してきた、PD48参加者の消息シリーズ、早いもので5回目になりました。もうそろそろ、伝説のお披露目会から1年経つんだなー。

というわけで、過去記事にもリンク張っておきます。12月→1月にかけての記事は未だにアクセス数結構あるみたい。

nanjamon2.hatenadiary.jp

nanjamon2.hatenadiary.jp

今回のまとめ方どうしようかなー。いつものごとく既デビュー組とかからまとめますかね。

韓国で、そしてインドで?!既デビュー組

27位 キム・シヒョン 28位 ワン・イロン(イーレン) Yue Hua

もうおなじみになってますが、前回のまとめには入らなかったので今回入れます。ウィエファからEverglowとして『Bon Bon Chocolat』でデビューしてます。

ベースミュージック感とオリエンタルメロが融合して、YOUTUBEで現在2500万回再生。IZ*ONEのvioletaが1か月遅れとはいえ2600万回再生なので、大健闘でしょコレ。


EVERGLOW (에버글로우) - 봉봉쇼콜라 (Bon Bon Chocolat) MV

曲もメンバーもすごくいいので贔屓してもう一本貼っちゃいますが、1MILLIONダンススタジオで先生や生徒と踊ってる動画が最高です。この曲がTHE SHOWで1位獲ったらちょっと新時代感すごかったんだけど、モモレンに惜敗だったんだよなー!


Bon Bon Chocolat - EVERGLOW / Lia Kim X Minyoung Park Choreography with EVERGLOW

このグループが2021年まで生き延びてイェナが合流したらホント新時代到来って感じしますね。やー、続けてよね!

82位 アレックス・クリスティーン ZB Label

アレクリもAleXaという名前でデビュー!なんですけど、なんとそのデビューステージがインドのムンバイだったという。

snh48.info

インスタ見たら、インド映画「Student of the Year」の曲をダンスカバーしてた。情報量が多すぎて脳が追い付かない感じあります。

www.instagram.com

と思ったら、IN2ITがボリウッドダンスしてるのツイッタルでも見たわ。世界がどんどんAIEA化してるなコレ。

事務所移籍も卒業もMネの新番組出演も…。激動の日本人組

15位 宮崎美穂 AKB48

宮崎さん、Kがらみのお仕事いっぱいなのでまとめてるとキリがない感もありますが、先日PD48にも触れてる記事が上がっていたので貼っておきます。

r25.jp

AKB48だと「私はダンスが好きだから、センターじゃなくてもいいや」と全体のバランスをとる子が多かったんです。

これが伝説の松岡さんのじゃんけん発言に繋がっていくわけか、と感慨深かったデス。

そうそう、今年のK CONでは、後述のこじまこさんと共にKCON Girlsなるステージに登場とのこと。

17位 竹内美宥 AKB48MYSTIC Entertainment

前回のまとめ、最終更新が3月5日だったんですが、3月8日に発表にされたのが、竹内美宥さんが韓国のMYSTICエンタへの移籍。BEGとか在籍してマス。

 何度か事務所の配信に参加してますが、再生回数が数万~十数万で、事務所の他の人が数千ってところなのと、まさしく桁違いの人気。デビューするとしたらソロですかね。配信流しながらコレ書いてますけど、ほんと素敵な歌声なんだよなーこの方。


[LISTEN STAGE] 190314 - 연습생(타케우치 미유 with 황지민)

24位 後藤萌咲 AKB48

小ネタですけども、ファッション誌「JELLY」のレギュラーモデルに抜擢。めちゃめちゃスタイルいい人ですが、PD48で女子人気が高まったことも後押ししたかも?PD48での悔しさをバネに、さらに大きく羽ばたいてほしいッ!

33位 千葉恵里 AKB48

これもかなり話題になってますね。Mnetの新番組、世界中のK-POP留学女子に焦点を当てた「留学少女」に日本代表として参加。中国とか台湾からの参加がないので、東アジア代表という感すらありますよ。


UHSN [Teaser] 10개국에서 온 10명의 소녀들, 5월 유학소녀가 찾아옵니다! 190516 EP.0

4月30日現在、個人ティーザが上がってないのですが多分もうちょっとで上がってくるでしょう。エジプトから参加のナダcとか結構気になりますね。なんかもう世界がAIEAを追い抜いていくわ。


UHSN [유학소녀] 나다(NADA)가 5월 23일 (목) 밤 11시 여러분을 찾아옵니다♥ 190516 EP.0

34位 小嶋真子 AKB48

前回もまとめた通り、こじまこさんはAKB48を卒業します。4月27日には卒業セレモニーも開催されました。うー、綺麗だなー!(語彙力)

 で、これからもいろいろとお仕事決まってます。5月12日には卒業公演、次の週末はKCON登場、さらに5月25日にはピューロランドでファンミ!韓国からもファンが来そうだなーこれ。

www.puroland.jp

38位 武藤十夢 AKB48

これも小ネタっちゃー小ネタですが、芸能ニュースとかで見た方も多いかも。武藤さん、気象予報士に合格しました。コレもすごい話ですね。

PD48では分析キャラでしたが、もし最終メンバーになってたら気象予報士にもなってなかったんだろうなーとか、逆にIZ*ONEに武藤さんいたらそれはそれでビジュアル強い!とかいろいろ妄想は尽きませんね。

59位 中野郁海 AKB48

個人的には結構驚きでした。中野さんがAKB48 Team8卒業です。芸能活動は続けるっぽいので、これはどこかからお声がかかったのかも?とも思いつつ…。

71位 長谷川玲奈 NGT48

71位の野球少女、長谷川さんも卒業。他の方とはちょっと意味合いの違う卒業ではありますが…。

 グループ評価の動画が注目されてましたが、ネコヤのチッケムも非常に一生懸命で清々しい。新たな目標に向けて頑張ってほしい…!


PRODUCE48 [단독/직캠] 일대일아이컨택ㅣ하세가와 레나 - ♬내꺼야 180629 EP.3

もはやお約束!コユジンの動向とバナカル&RBW練習生動画

31位 コ・ユジン Block Berry Creative→8D

これは噂通りでした。ミスRumorことコユジンが、ブロベリから8Dに移籍。ここ、カンちゃんの事務所ですよ!

 今のところ3人の練習生が発表されてます。ここも2021年までに動いて、そこにカンちゃんが加入したらえらいことになるな。てか、コユジンとカンちゃんが同じ事務所になるってPD48放送時に予測した人います?

 21位 キム・ナヨン BANANA CULTURE

バナカル練習生は現在もコンスタントに動画あげてますが、デビューまでは時間かけるのかなー。ITZYのダラダラをピアノカバーしてる動画は面白かったですね。


[COVER] BANANA CULTURE TRAINEE '달라달라' (원곡: ITZY(있지))

29位 ナ・ゴウン & 80位 パク・ジウン RBW

で、ちょっと動きがあるのがRBW練習生。5月25日に初公演がある模様。チャンネル登録10万人記念だそうです。


[10만 구독자 이벤트] '365 Practice'의 첫번째 공연에 여러분들을 초대합니다.

 会場は事務所ビル1階ですが、このスタイルで何度か舞台踏ませてデビュー、というのは、まぁ日本のアイドルだったらよくある展開だと思います。そしてマンネちゃんがいないのは、これはやっぱ5人で行くのかなー。

番外編 MNH新グループにハウンとソヨンはいなかった

チョンハ姐さんのMNH、5人組新グループBVNDITがデビューしたんですが、いるかも?と言われていた秘蔵っ子イ・ハウン&wellmade yedangから移籍してきたソヨンのPD48コンビはいませんでしたね。


BVNDIT (밴디트) - Hocus Pocus MV

でもここの記事を今読み返すと、そりゃそうか…となるんだよね。ハウンはもとより入れる気がなかったし、事務所設立当初からのメンバーに移籍組のソヨン入れるのも、お互いしんどそうだし。

daebak.tokyo

 「このガールズ・グループは、会社が作られた時から企画していたグループ。今年中のデビューを希望している。事務室も無かった時から、会社を信じて耐えてくれた子たち、感謝の気持ちが大きい。」

 

Q:新人ガールズグループに、”プロデュース48″のイ・ハウン練習生も含まれるのか?

イ・ジュソプ氏:「イ・ハウンは含まれてない。まだ若いし、もう少し時間をかけて育てたい。」

まぁそうなると、ハウンとソヨンは数年後に同じグループから…という可能性もありそうですね。

 とりあえず今回はここまで!

なんかまたあったりしたら更新します!

RYUTistの「センシティブサイン」が意識させる、ちょっとセンシティブな問題

本当に久々の更新になってしまいました。いやー、忙しかったのと、家族が体調を崩しておりました…。もう治ったので大丈夫ですが!

で、少し前に、RYUTistのニューシングル「センシティブサイン」のサンプル盤をご恵贈いただきまして、本当に毎回ありがとうございます!という気持ちなのです。

が、あまり詳しいことは書かないつーか書けないのだけど、不定期連載しているウレぴあ総研で、以前のようなアイドル記事をバンバン上げる、ということが、もうあんまり出来なさそうなんですよ。いろいろとサイトの方向性とかもあるみたいで。

なので、また個人ブログでレビュー書きます!速度が命の個人ブログで速度が出なかったから、商業で書けない少しセンシティブな話を書く!


RYUTist - センシティブサイン【Official Video】

つっても、大したことを書くつもりはないのです。この曲、始まった時に「わ!いろんなところから音がしてきた!」と楽しくびっくりするのですが、次に自分が感じたのが「めっちゃNegiccoっぽいな」だったんですよ。

たぶん、Negicco楽曲と共通項がいっぱいあるんです。「コーラス」「ディスコ風味」「ホーンセクション」「ミドルテンポ」みたいな。これ、別に悪いことじゃない。でも、ものすごく複雑な思いになったんです。

Negiccoは、新潟という、日本の地方都市で活動するアイドルグループとして、本当に長い活動を通して、少しずつ自分の立ち位置を作ってきて、まだまだ模索しているところもある…というグループです。

日本の中でも、いや、下手すると世界的に見ても、こういうグループは唯一無二なんじゃないかなぁと思います。地方都市とアイドルというものを、こういう形で結び付けて両立させているグループは、自分は他に知らない。

そしてご存知の通り、RYUTistは同じ新潟を拠点とするグループ。楽曲のリリースも、タワーレコード系ということでかなり近しい。直接的な妹ではないけれど、同郷の後輩、という立場にあるわけです。

RYUTistの新曲、『センシティブサイン』もいい曲だった。でも、かなり最初の方の感想で「Negiccoっぽい」と、自分は思ってしまった。言葉を変えて、ちょっときつい言い方をすれば、RYUTistらしいな!って思えなかったんですよね。

で、前作『黄昏のダイアリー』は、作編曲が北川勝利&沖井礼二コンビということで、cymbalsっぽいな、とは思ったものの、それは提供した作家の作家性ということで、大きな問題として立ち上ってこなかったのかも知れません。

でも今回は、Negicco先輩に似ていると感じた、個人的にはこれは、RYUTistアイデンティティの問題に直結するんじゃないか、と思ったんです。ほら、ちょっとセンシティブな問題なんですよ。

RYUTistの、RYUTistらしさってなんでしょう?ライブ見たら間違いないんですよ。あの清涼感と賢明さのガンガン伝わるダンスと、ゆるキャラ全員紹介するようなMC。最近ライブを見れていないのですが(というか、まともに兼業育児してるとライブ見たりする時間が本当にないんです)、それでも、RYUTistの”らしさ”ってそんなところにあるように思っています。

でも、ただ聴くだけということになると、これ、何をもって"らしいなー”ってなるか、めちゃめちゃ難しい。Good Musicであること、これはずーっと一貫してる。そこがRYUTistアイデンティティだ、ということも出来る。

でも、そこにNegiccoがいるんだよなーーー!!ってなる。Negiccoは、いろんなGood Music作る作家さんを、どんどん呼んでいる。大御所から新人から、いろんな人が楽曲提供してる。そんなグループが同郷の先輩にいて、いや、RYUTistは、どういうアイデンティティを構築するんだよって話かもしれません。

じゃあさ、もう、なんなら、新潟のGood Musicな一派として、このままどんどん突き進めていく、というのも一つではあると思います。Negiccoとテイストがかぶっても良い。これが新潟の良心だ!良心はいくらあっても困らない!という、そういうスタンスもあるかもしれないな…。

と思いながら、もうちょっと聴いていくと、2曲目の『素敵にあこがれて』がめちゃめちゃイイんですよね。これもNegiccoっぽいと言えばぽいけど、「Melody Palette」期っぽくて、これ今のNegiccoがやってないよなーって思うと、このダンスミュージック感というか、疾走感、さらに言えば、いい意味での落ち着きのなさみたいなのは、これはもっと押し進めても良いのかもしれないな、と思いました。

や、そうなんですよ、RYUTistはダンスがやっぱりクルクルヒュンヒュンしてる感じが大事なんですよ!とか思って『素敵にあこがれて』クレジット見たら、カメラ=万年筆の佐藤望さんの手によるもの。

で、ですね、カメラ=万年筆のもう一人、佐藤優介さんは、NegiccoのKaede氏のソロ曲『クラウドナイン』を手掛けてる。やー、もう、どこまでも表裏一体な感じあるなー。


Kaede(Negicco)「クラウドナイン」(作詞・作曲・編曲 佐藤優介)

でもさ、なんかもうアイデンティティってなんでしょうね?アイドルがそのグループである根拠ってなんだろう?なんもないのかな?あるのかな?それを模索し続けることが大事なのかな?そこを投げっぱなしにしたり、無理やりどこかに閉じ込めようとすると無理が出るのかな?それってまぁ人間だれしもそうだよな。でもアイドルってある程度いろんな意味で経済的な活動でもあるからなー。

と、もうなんか答えのないことをウロウロと考えながら、3曲目の『バ・バ・バカンス!』聴いてたら、コレ別にRYUTistの楽曲じゃなくても、でもいい曲だし、RYUTistがライブで歌ってるところを想像したら、めちゃめちゃ可愛いだろうなーと思っていたら、曲の最後で「うふふっ、ありがとうございましたっ♪」といわれたので、もう全てが空気に溶けていった。

 

とりあえず心の赴くままにスクショしまくって思うのはVioletaの継承と革新

ともかく速度重視でやります!IZ*ONEの新曲「Violeta」が公開になりました!


IZ*ONE (아이즈원) - 비올레타 (Violeta) MV

顔面が強すぎるキムキムズ(ミンジュ&チェウォン)

このグループはホント美人さんばっか、というのが特徴だと思うんですが、今作はともかくキムキムズ、つまりキム・ミンジュとキム・チェウォンに焦点が当たりまくったMVだった。

ミンジュはティーザから中心になることが予測できたけど、ラップまでやらせるとは思わなかった。ここで、IZ*ONEのラップ担当は固定じゃないことが確定したわけです。

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あんまりうまくスクショ撮れてなくて申し訳ないんだけど、チェウォンも大天使っぷりをキュートじゃなくて、ちょっとノーブルな感じで表現してて、スクリーンタイムが長いなーって思う。制作陣は彼女をしっかり魅せたかったんじゃないかな。

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群舞シーンの並びが、解釈すると結構面白い

最初の群舞シーン、センターがウォニョン→ユジンで、アンニョンズだ!って思うんです。

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次、小さくて申し訳ないんだけど、ひぃちゃん→チェウォンなんですよね。サムパンズだ!ってなるじゃん。

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次が面白くて、咲良→ユリなんだよね。咲良がアップになった瞬間に、これはチェヨン来るか?って思わせてスカすっていう。

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でも、ヘクラの並びなんかもあったりする。カンちゃんが咲良と並んでパフォーマンスして目を引くって、なんかPD48から見てたら泣きそうじゃないですか?

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ラストのあたりも面白いの。リーダーウンビ→MC担当のユジンっていう、これも仲がいいコンビだし、さらに言えばIZ*ONEをいろんな面で支えてる2人だと思うんだよね。

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大成長のカンちゃん、新たな側面を見せるひぃちゃんとウォニョン

 前半部分で、カンちゃんがみんなを引き連れて歩いて、その後待ってました!って感じでラップっぽくなるの、めちゃめちゃ感慨深くないですか?ホントどんどん育っていくよね。

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 ひぃちゃんが大美人に撮れてるのと、センターウォニョンがかなり幼いイメージで笑っているのも印象的。2人の新しい側面を引き出している。

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そして「La Vie en Rose」を継承する部分も

継承というか、ちゃんと参照してるよね。ラスト近くの最大に盛り上がるところでウンビがセンターに立ってガツンとダンスするところは、完全にラヴィアンローズの印象的なウンビパートを意識していると思う。

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そもそも、出だしの音からして、ちょっとラヴィアンローズの音に寄せていて、そこから全く新しい世界が広がっていく、というカムバックらしい表現をしている。

MVの隅々まで行きわたるスタッフたちの愛情

ここまでで思ったのは、IZ*ONEメンバーのいろいろな人間関係とか、これまでの取り上げられ方とか、そういうのを作り手がめちゃめちゃ理解して、そのうえで、そのまま使うものもあれば、新しい側面を見せたい!という部分もある、ということなんです。

作り手に愛がないと、こんないろんな人間関係とかキャラクターをMVに投影できないと思うよ。

というわけで、そろそろカムバショーケースが始まるのでそろそろ更新してしまいます!イェナや奈子ちゃんについて全く触れられなかったのが残念ですが!

カムバショーケースは晩御飯だからあんまり見れないかも知れないけどな!

今日やらないと明日になったら絶対変わっちゃうので!AIEA2019、俺の四半期!

絶対に明日のIZ*ONE/Violetaが上がると変わっちゃうと思うので…。イイ曲がたくさんあった2019年四半期を振り返ります!

1位 DIA/Woowa


[MV] DIA(다이아) _ WOOWA(우와)

とりあえず、ここまででこの曲がベストという人、結構いるんじゃないかと思うんですよね。いなたいディスコ・テクノという風情に妖しい寝転がりダンスに中東っぽい笛なんかも含めて、シンサドンタイガーまだまだ健在!という感じ。

2位 Cherry Bullet/Q&A

この曲が1位でも全然いいんだけどなー。CBはこれから大人になっていくと、どんどん味わい深いっていうかいろんなエロスを表現できるグループになるとめちゃめちゃ期待しているんです。ホントみんな個性のある可愛さがある。


[MV] 체리블렛(Cherry Bullet) _ Q&A

3位 PENTAGON/SHA LA LA


[MV] PENTAGON(펜타곤) _ SHA LA LA(신토불이)

結構最近の男子の中ではPENTAGON好きなんですよね。そんで、去年のベストに入れそびれたSF9みたいな極太ベースエレクトロがすごく良かったので、唐突に3位に入れておきます。まぁこの順位、あってないようなもんだし。

4位 Everglow/Bon Bon Chocolat


EVERGLOW (에버글로우) - 봉봉쇼콜라 (Bon Bon Chocolat) MV

ここが1位でもいいなーってか、Moon入れても良いんだよなーっていう。ハッキリ言って心配していたグループなんだけど、オリエンタルなメロディーを取り入れた楽曲も、PD48不参加メンもみんな魅力的で、ほんと今からカムバが楽しみですよ。してね!

5位 公園少女/Pinky Star


공원소녀(GWSN) - Pinky Star(RUN) MV

やー、これもイイ曲だわ。テクノの中でも、テクノポップ、特に2000年代後半の日本におけるガールズテクノポップっていうか、まぁデートピア感がすごい。あと、最近の曲にある溜めっていうかスカシが印象的でもある。

息子マンの寝つかせをしないといけないからあとはコメントなし!

6位 LOONA/Butterfly


[MV] 이달의 소녀 (LOONA) "Butterfly"

あ、一言だけ。このMV見て、世界の中心が韓国、みたいなイメージで作られていて、それは韓国のグループだから、当たり前っちゃ当たり前なんだけど、そこに違和感がないのが、日本人の自分としては、なんていうかパラダイムシフト感ありました。この曲が1位でもいいわ。

7位 Key/I Wanna Be


KEY 키 'I Wanna Be (Feat. 소연 of (여자)아이들)' MV

8位 CLC/Break Down


CLC (씨엘씨) Breakdown - Color Coded Lyrics [HAN/ROM/ENG]

9位 宇宙少女/La La LOVE


[MV] 우주소녀 (WJSN) - La La Love

10位 IZ*ONE/好きと言わせたい


IZ*ONE (아이즈원) - '好きと言わせたい (Suki to Iwasetai)' MV

というわけで、ITZYとかJBJ95とか入れそびれましたけど、年間ベスト級の並んだ4か月だったなー。ともかく4月からが待ち遠しい!特に明日の18時が!

 

 

IZ*ONE新譜「HEART*IZ」トラックリストから読み取れること

やー、夜中になんか目が覚めてTwitter見たら、IZ*ONEのトラックリストが公開されていたという…。これはいろいろ調べるしかないでしょう!

というわけで、 クレジットされてる名前からわかることをちょっとだけまとめてみました。全然結果的に違う感じになるかもだけど!

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いきおいで2009年の日本アイドルシーンをまとめたらめちゃくちゃ重要な年だった

先日の2009年韓国ガールズ・グループシーン時系列まとめをしながら思ったのは、日本はどうなってたんだ?ってことなんですよね。基本的に比較考現学な鈴木なので…。

で、まとめてみたら、もうなんかすごい年だった。やっぱりこのあたりで、東アジアに何か地磁気が影響してサムシング・グレイトが起きていたとしか思えない状況でした。

以下にずらーっとリリース日(記載のないものはシングル、アルバムはその旨表記)とMVなどを並べて、出来事もちょこちょこと入れてあります。

簡潔にまとめると大事なのは以下の4点です。

1 AKB48が初の選抜総選挙を開催、「RIVER」で初のオリコンウィークリー1位を獲得。

2 ハロー!プロジェクトが、変革を目指して様々な試みを行う(エルダークラブ卒業、後継ユニットアルバム発表、スマイレージ結成など)。

3 Perfumeの成功から、ライブアイドルシーンにテクノポップ系楽曲が急増。同時に、後の楽曲派ムーヴメントに繋がる流れも(トマパイ、バニビ、Negicco)。

4 でんぱ組.incももいろクローバーPASSPO☆東京女子流など、その後のアイドル戦国時代を担うグループが結成されるか、メンバーが加入。

他にも、超スキルフルでありながらタイミングが合わずに日本であまりヒットしなかった天上智喜の日本ラストアルバムが出たり、可憐Girls→さくら学院→その部活動として始まった、と考えたらBABYMETALに繋がる流れも。

先日のまとめに続いて、これも抜けや漏れがあると思うので、というか自分よりももっと詳しい人がいそうなネタなので、何かあればコメントにお願いします!

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