鈴木妄想的2024年ベスト楽曲10選
先延ばし後回しにしてたら2月になってしまったのでヤル!
10位 LEMITI (레미티) /Caustic Soda Heart (AI)
そもそもこの曲に関して言いたいことがいろいろありすぎて筆が止まってしまったのでした。なんなら1位にするか?って12月30日ぐらいには思ってた。
年間ベストやろうと思ってなんとなく曲をかけてたら出てきて、MV見たら、あーこれAI?って思い、でも楽曲はだれか作ってんの…楽曲もAIなの?っていう。
しかもよく聞くと、これ歌詞がめちゃくちゃ怖いんですよ。ざっくり訳すとこんな感じ。ホラー映画なのよ。
「私の手はバラバラになった何かでいっぱい。これを愛の証というならそう呼んでもいいわ」
「真夜中に、あなたの瞼を引き裂く愛、本物の痛みを与えてあげる」
「この声が聞こえる?私のための墓の中から電話してるの」
リリックビデオもあるんですけど、生成された動画、これイチゴじゃなくてヒトじゃないの?って思わせる。
この楽曲と歌詞と映像を、AIを回して回して生成して組み合わせていくっていう作業に、気の遠くなるようなヒトの業っつーか執念を感じたのです。
AI画像が不気味の谷を、2025年2月1日現在、ギリ超えられないのって、顔面表層の下にある表情筋と、感情の連動を再現できてないからではないかと思うんですが、LEMITIプロジェクトはそこを生身の人間が埋めている気配が濃厚にあって、これは物凄いセンスを感じる…。
なんかただ見栄えのいいもの、それっぽいものを作ってみた系のAIコンテンツはつまんないんですけど、それを交差させて意義を付与していくのは面白い。それでいて生身の人間の代替可能性にも言及してる気がするし。
あとシンプルに楽曲はAIでもかなりのところまで作れるようになってんだなぁと思いました。
新しい楽曲ではハングルで一聴違和感がないところまで行ってました。ラップの声色が中性的なのもコレ狙ってますかね。
9位 Kep1er/Shooting Star(KOR)
9人期のラストで音楽番組1位取れたの良かったなーっていうのと、今見ると、イェシロの存在感でかいなーっていうか、グループの色として明確にあったんだなーっていうのは思います。あとは髪が短めのヨンウンが良すぎます。書き忘れたけどドラムン曲だしな!
8位 BIBI/Derre(KOR)
MVの濃厚な百合色も素晴らしいんですが、哀愁あふれる歌モノエレクトロニカがこれだけメインストリームになってるのは2020年代中盤だけのお祭りかもしれないって思うとさ、祭りだ祭りだ!ってなるわけですよ。こんだけ「間」を重視したトラックがポップソングとして鳴ってるのはシンプルに興奮するのだわ。
7位 Sabrina Carpenter/Espresso(US)
2000年代後半から東アジアでグループアイドルのルネッサンスみたいなものが起こって、それが世界中を席巻していった、というのが、まぁたぶん現代芸能史のトピックとして語られていくと思うのですが、それがアメリカにも波及していく、という現象が起きていた証左なんじゃないかと思うのです。まぁみんなカイリーミノーグみたいなの好きっていうのもあるけど。
6位 Battle -Da'at- "Vengeance" (JPN)
アイドル系楽曲以外は全部省こうと思ったんだけどなー、いろいろ考えているうちにコレやっぱり自分の2024年を振り返る中で外したら違うんじゃねえの?と思ったので入れました。メガテンはナンバリングはIIIまでとSJしかやっておりません。VVやっとらんのよ。でもこの曲は曲としてめちゃくちゃ聴いた。
10代中盤から先は基本的にロック調よりもダンスミュージックを好むのですが、たまにこういうダイナミズムに溢れた楽曲を強く求める時がありまして、そのタイミングと、メガテン悪魔紹介動画の戦闘シーンで聴いたこの曲が完全に一致したのでした。ともかくドラムがアホになるほどかっこよい。
あと繰り返して聴くほどではなかったんだけど、ゲーム楽曲やっぱ好きで、2024年になってやっとHADESやっててハデス戦の曲はすげえ好きだったのと、Balatroのテーマはロックマン風アレンジはもんのすごい聴いた。GOTYでオーケストラアレンジされてるのやったけど鳥肌立ったよね。再生回数バーもそのあたりだけ太いし!
5位 Yves/LOOP (feat.Lil Cherry) (KOR)
もうええでしょうってぐらいツーステ楽曲が鳴ってましたが、クオリティというか、西ロンドン感が一番あったのはこの曲だったんじゃないでしょうか。サビで四つ打ちになってラップでドンドコ言い出してしれっとツーステに戻す構成もカッコよすぎんだよな。
4位 AMEFURASSHI / Flora(JPN)
個人的にアメフラは琴線に触れる曲と、そうでもない曲の落差が激しいのですが、和製ツーステ曲では群を抜いていたと思います。XGは英語だったけどアメフラが日本語なのもでかいし、まぁあと基本的に曲のどっかでDiwali鳴ってたら反応するのです。ションポが悪い。
3位 QWER/悩み中毒(KOR)
2024年上半期最大のヒット曲なんじゃないでしょうか。ウェブ番組で寄せ集められたコスプレイヤーとか配信者とか、日本の元アイドルがバンドを組んでシンプルに楽曲の良さでヒットチャートに居座り続けた。これやっぱり今聴いても無茶苦茶イイ曲だわ。
1月25日のファンコンでライブやってんの見て、ああこの感じ、運営が本当に大事にしてってほしいと思いました。このグループの肝は、ライブと、そこにいる観客なんだよな。この感じを受け入れられる巫女達は今あんまりおらんのよ。自分たちの良さを見失わないでほしい切実に!
2位 Billlie/記憶キャンディ(KOR)
やーーーーやっぱイイ曲すね。この生っぽい打ち込みとIUによる切なくもドリーミーな歌詞、あとそれぞれの歌声が有機的に絡み合っている。傷ついたベテランメンバーの不在を若いメンバーがグループ守ったっていうのも泣けるというか…。虚実が綯い交ぜになってる味わえるのもアイドルというかエンターテイメントの良さじゃないですか?
1位 Kep1er/TIPI-TAP(KOR)
好きだから1位です!以上!
<追記>
それ以上言うことはないんですが、今年に入ってからKep1erが中華圏の春節番組に呼ばれてて、台湾の時にシャオさん出てなくて心配になったんだけども。
香港の時は出れてたので、ああよかったなっていうのと、ああそういうことか、となりました。いろいろありますね。歌唱時の動画が野良しかなかった。
マカオも出てたのね。シャオさんがTOP KLASSから抜けたのもあるのかしら。
あとシャオさんおらんけど公安スーツよかったですよね。ヨンウンが髪色的にマキマさんなのとか。
やっと日本FCも入ったし3月の横浜楽しみだわ。これ全然追記になってねえな!
2024年の年間ベスト30のうち30位~11位までをトピックごとに列挙する
24年末から選曲とかしてるうちにどんどん曲数が膨れ上がってくし、これもう収集がつかねえわ…と思ったので、気になったトピックごとにともかくまとめます。
まとめてるうちにベスト30のうちの11位まで、という感じになったのでそうしよう。そしてこの辺りは順不同でお願いします!!
鈴木妄想が選ぶ2024ベスト楽曲 ベスト30位~11位(順不同)
タイを中心とした東南アジア圏の楽曲いろいろよかったです
東南アジアのアイドル大国であるタイはめちゃくちゃイイ曲が毎年ありますね。今年の個人的なタイのベストは4EVEが東京でMVロケした「Situationship」でした。ツーステっぽいビートと楽曲の緩急のつけ方、サビの美しさ、文句なしという感じ。
4EVE/Situationship
あとタイだとSNSのJELLOがベースが重たくてよかったです。
Sugar 'N Spice (SNS)/JELLO
あとこれどこの国の、と括れないグループなんですが、SKE・BNK・JKT・MNLという48グループ4か国からメンバーが集まって結成されたQUADLIPSはイイ曲ばっかりなんすよ。
軽めのハウス「Overdrive」とか、ゆるめのツーステ「Lipgloss」もガルクラ風味のブレイクビーツ「Lipstick」も全部良い。汎アジア賞で言えば新人賞は固いと思います。
QUADLIPS/Overdrive
中国語圏は大陸も台湾もガルクラ楽曲がなんかよかった
大陸だとウィエファの新人、NAMEのSweet Chilliが結構衝撃で、エレクトロっぽくカウベル連打でスタートして途中でジャズビートにシフトして、サビとかベースミュージックっぽくて、これが中国大陸からアイドルソングとして鳴ってるのは面白いと思うのよね。
NAME 姓名/Sweet Chilli
2023年を席巻した台湾のサバ番「未來少女」でしたが、2024年の前半はどこも思うように動けなかったなーという印象ではあります。どんどん未來少女の時にいたメンバーいなくなるし。
楽曲で言うと、SUNNY PURFUMの派生グループELL&sの「Elevetah」が、絶妙にすっとこどっこい感のあるビートが好みでした。サビ2回目でシンセパッド入るところめちゃくちゃ気持ちよくないすかコレ。
ELL&s/Elevatah
未來少女と言えばGENBLUEではあり、韓国デビューも果たしました。かわいらしさ、気品みたいなのが持ち味だと思ってたので、ガルクラ風に寄せたのは意外でしたが、結構認知されてたような気がします。ならばヨシと思いました。イントロの太鼓が良い。
GENBLUE/COCOCO
年末に生で見て、やっぱこのグループすげえ好きだわ!となったbabyMINTですが、ハロキリに並ぶような楽曲をリリースできなかったのは残念だけど、あんな楽曲は10年に1曲レベルっつうのもあるからな。
タワレコB1Fでのライブで初披露した「\ LUCY!!!!!! /」はMV作ってほしいなー。出だしからキックが重たくて笑顔になります。そこから宇宙旅行にデッパツして最終的にデス声で締まります。まぁそういうグループよね!またライブ見たい!
babyMINT/ \ LUCY!!!!!! /
韓国アイドルシーンは層が厚すぎて呼吸が厳しそうだと思った
ここら辺はベスト10から泣く泣く外してたんだけど、いや、なんかこの知名度のグループがこんなイイ曲出します?みたいな、まぁそういうの韓国は長年本当に輩出してて、ダンスミュージックを取り入れたアイドルソングの層が厚いなぁという感じなんですが、ともかく、以下はよく聴きました。
ドリーミーなエレクトロニカで超絶美メロのサビになだれ込んでいくPinballは2024年のHidden Jemすぎるでしょうコレ。また書くけど、ニュジ(というかミンヒジン)が推し進めたY2Kビートの再発見が結実した感すらあります。ちょっとレイハラカミすら感じる。
RESCENE/Pinball
もうちょっと知名度はありますが、ICHILLIN'の「Official」みたいな明確にハウスで火の玉ストレート!豪快キャプテン!山下ギャンブルゴリラ!という勢いの楽曲が気を抜くとドロップされるのが、本当に本当に韓国アイドルシーンの底知れなさだと思います。
ICHILLIN'/Official
あとはKandisの「Alice」も歌ものヒップホップとしてシンプルに良かったなー。ラップをハングルでやってくれたらベスト10入りしてたかもしれない。ダンスミュージックのいちジャンルをちゃんとやる曲が結構あるのが韓国アイドルソングの好きな点かもしれない。
Kandis/Alice
VVUPの「Ain't Nobody」とかも、完全にニュジアイリの流れだろ…と思いつつ、結局こういう曲は好きなのでした。さらに「Locked On」なんかツーステですらなく、ドラムンですからね。
でも音楽的に面白いなーと思っても知名度的には厳しそうで、現状を調べたら4人組が3人に減ってまた4人になって札幌でスペシャルMV撮ってました。いろんなところがやることなすことレッドオーシャンすぎるんだよ、呼吸ができねえよ!とも思うのよ。
VVUP/Ain't Nobody
ドラムン系楽曲で上半期かなりハマったのが、ガルプラにも参加してたユ・ダヨンの「Keep it low」だったなー。や、これドラムンじゃなくてブレイクビーツだろうか。渋谷で撮ってますが、ともかく皆さんよく日本にいらっしゃいました。これもレッドオーシャンだった。
YOU DAYEON/Keep it low
<サバ番出身グループ>という概念の人気がなぜか復活しておった
2023年とか相当厳しかった気がしますが、ILLIT「MAGNETIC」のヒットもあってか、サバ番グループが結構人気を博していた気がします。まぁでも結局楽曲ありきなんだよな。
サバ番女子グループ受難期でも気を吐いていたプロミことfromis_9は、2024年も「Supersonic」がヒットしておりました。みんな大人になって凛々しい感じが似合うようになったと思うんすけど、24年末でPLEDISもHYBEも離れたんですよね。いやマジでどうなるんだろう…。
fromis_9/Supersonic
KATSEYEは完全に「Touch」で大衆人気を獲得してましたね。韓国系アイドルツーステ楽曲の一つの到達点、という感もいたします。SNSとかで踊ってみたしてる人むちゃくちゃ多かったんじゃないか。20年代のTELL MEや!VCHAはアレしましたが!
KATSEYE/Touch
サバ番出身グループの楽曲で、かなり自分がハマったのがUNISの「SUPERWOMAN」で、一時期のシーンを席巻したムーンバートンサウンドを今やってくれるのがありがてえありがてえ…。この曲、なんていうか楽曲の構成がえらいちゃんとしてるよね?ヒットしてほしかったなー。
UNIS/SUPERWOMAN
これもヒットしたわけではないですが、CLASS:yが楽曲リリースできたのはよかったなーという感じですし、「Psycho and Beautiful」はブレイクビーツとして気持ちえがったです。こういうのWaveracerとかNEONとかいうんでしょうか。
CLASS:y/Psycho and Beautiful
サバ番グループのレジェンド、IZ*ONE出身者は2024年もぶっ飛ばしていた
何度も書いちゃうんだけど、ほんと年月が経てば経つほどズワン全員のパフォーマンスって奇跡としか言いようがないんですよね。2024年も皆さんお忙しそうでありました。
個人的ベストはイェナの「NEMONEMO」で、音楽番組1位は獲得してないけども、これ普通にSNSでよく流れてきてた気がします。ハイパーポップ感がイェナと合ってた。まぁ何やっても合うのがすごいんですけどこの人。
YENA/네모네모
イェナの盟友、世界最強アンユジンが率いるIVEは22年、23年の勢いはなかったとは思いますが、それでもシンプルに強いという感じ。AccendioのMVとか全員一軍感がすげえんだわ。あと、なんかここにきてウォニョンがまた一皮剥けた感もありますね。
IVE/Accendio
日本を含めて、韓国外でいろんな意味で存在感を増していったのがLE SSERAFIMだったと思うんですが、もちろん「CRAZY」とか活動曲もよかったんですけど、いつもアルバム曲に物凄い強度のダンストラックを入れてくるのがたまんないですね。MTVのパフォーマンスとか、やっぱなんかやりすぎ感あるんだよなw
LE SSERAFIM/Chasing Lightning
あと世界のひぃちゃんこと本田仁美先生が新グループとしてデビューしたのも大きなトピックでありました。この曲も結構SNSで流れてくる気がする。あとひぃちゃんもかわいいんだけどみんな可愛いので、これからどっかでハネが全然ありえる気がします。
SAY MY NAME/WaveWay
これでまだベスト10にも入ってないし漏れもいっぱいあるとかなんなの!
ほんとなんなんだ、という感じですが、今年はアイドル系楽曲じゃないのは基本的に除外したり、うわこれじゃaespa「Whiplash」もRIIZE「Impossible」もROSE&Bruno Mars「APT」もME:I「Click」もXG「IYKYK」も入らないわマジかと思いましたが、それはどなたかが入れてると思うのでそれでいいのです。
それでもこれ入ってねーな!というのはベスト10に入ってると思いますが、それでも今回はトエスを入れそびれています!ともかく2024年はそういう年だった!またベスト10書きます!
タワレコ渋谷B1イベントスペースでついにbabyMINTを見てきた
しばらくブログを非公開設定にしてたので、ここにレポしても誰が読むのだ!という感じですが、初心に帰って一からやらせていただきます。
や、2023年鈴木妄想ベスト30の1位として選んだbabiMINT「hellokitty bulllahcurry3 hellokitty 美味しい」を東京で聴けた!いや、ほんと感慨深かった。
一時期は毎週のように足を運んだり、取材にお邪魔させていただいていたタワレコ渋谷地下のライブスペース、ここにbabyMINTがやってるのですよ。告知を見つけた時には震えましたね。すぐにチケットとって、かなりいい番号だったのも震えた。
【babyMINT(ベイビー・ミント)】
「新時代覆面系ガールズグループ – babyMINT」は、2023年のガールズグループオーディション番組「未来少女」から誕生した女性アイドルグループです。グループの理念は、退屈な枠を打破し、非合理的な可能性を遊ぶことです。音楽スタイルは新しいダンスと歌の多様性に富んでおり、代表曲「Hellokittybalahcurrihellokitty美味しい」で一躍注目を浴び、TIKTOKでは数千万回以上の再生回数を記録しました。
2024年8月、6人のメンバー、粼粼LIN、栩栩XUXU、熙妍Siena、Vikky韋喬薺、品妡Pixie、丞妘YUNがグループとして正式デビューを果たし、デビューシングル「BOOOOOORING」をリリースしました。12月には、フルアルバム「BBMARIX∞」をリリース予定で、今回の音楽祭では初の海外ファンミーティングを開催します。
自分としては、「未來少女」に出演したフルメンバー、9人体制でパフォーマンスした時の、はちゃめちゃカオスな感じが好きだったし、一番見慣れていたのが7人体制のパフォーマンスだった。現在は6人編成になってて、デビュー曲もあんまりピンとこなかったので、残念に感じてたんですよ。
でも、生で見たら、いや、本当に素晴らしかった。会場で聴くと全然迫力違うってあるじゃないですか。6人とも表情管理もしっかりしてるし、歌唱力もある。同時にものすごく個性的で、いやー、やっぱりこのグループ素晴らしいわ!となったのでした。
最年少のユンちゃんは、今回の東京公演のために初めてパスポートを取得したとのこと。や、09LINEですからね。Geeがリリースされたとき、まだおなかの中にいる感じですからね(3月生まれ)。
全員分書きたくなるけどなー、ヴィッキー美しかったなー、華があった。最後の最後に泣いてたのかわいかったなー。PXちゃんは日本語で呼ぶ時はぴんちゃんでいいのか?実写版コニーちゃんみたいな分かりやすさがよかったなー。
シュウシュウめちゃめちゃ美少女でした。平成初期のトランジスタグラマーなアイドルみたいな。まだ17歳とかなので日本で制コレとかミスマガとかグラビア展開全然ありそうな感じ。
でねー、鈴木が一押しな両巨頭のリンリンとシーヤン(シエナ)なんすけど、もうこれほんと鈴木の好み的には甲乙つけがたい!難しすぎる!
リンリンは完全にグループの顔だしエースで、ラップするだけで場の空気が変わるんだけど、それでいて「ヨシ!」連呼したり「Water!!」ってすぐ水を飲みに来たり、なんかめっちゃくちゃ可愛げがあるのです。Cherry Bullet抜けてもアイドル出来てよかったよほんと。
シーヤン最高でした。ほかのメンバーが基本的に英語とたまに中国語、という感じなんだけど、シーヤンだけは日本語喋りまくり。コスプレイヤーなのもあるし、日本語めちゃくちゃ勉強してるんだと思う。シンプルに頭がよさそう。
それでいて、ダンスしているときの表情が本当に女神のような妖魔のような、美しさと怪しさが同居してるんだよな。目元が涼しげなところだけじゃなく、ソ・ヨンウンに似てると思います。二つの相反するものが本人の内部に矛盾なく同居していてそれを表現できる感じ。
だって、最初に未來少女楽曲のMEGAMIXみたいなのから始まって、Boooring!やったりOcean Bombやったり、Ikky蛙化やったり、ハロキリバラガリして、最後の最後にはライブ初披露曲やってたからね。どんだけ今回の東京公演に気合い入れてるんだよ!
予定外のアンコール、というか、みんなで「ベイビーミント!ベイビーミント!」ってコールしまくって、戻ってきたけどオケが流れないから、アカペラでハロキリバラガリしてんのよ。あの時の会場の一体感本当にアツかった。
最後に「See you again!」つって、2025年も会いましょうみたいなこと言ってたし、これ日本でライブもっとやったら、どこかで何か大きなウネリにならんかしら。ともかく楽曲もパフォーマンスもキャラクターも最高なので、あとはきっかけだけな気もする。
帰り際にフロア後方で「うわああああああサウンドプロデューサーのAF老師だ!!!!!!!!」って思ってめっちゃ見ちゃって、声かけようかと思いましたがお話し中だったのでじじゅうしました。や、30代だったら絶対声かけてたな。AF老師結構細身でかっこよかったよね。
というわけで、Kep1er以外の現場は久々だったし、すぐ近くでライブを見ることも久々だった。爆レスもらうのも久々だった。なんかものすごく、アイドルファンとしての初心に帰りながらも、新しい世界が広がるような、そんなライブでありました。
つーかですね、12月24日の時点で、ライブ前にサイン会が開催されることがアナウンスされてたらしくて!聞いてないよー!となりましたよね。まぁいろいろそれどころじゃなかったのです。あー、BBMメンとしゃべりたかった!
こういう感じでまたブログの更新もちょいちょいしていきますのでよろしくお願いいたします。Kep1erの9人体制ラストライブは結局心中が複雑すぎてレポ出来んかったよ…。3月の横浜、FCも入ったんで、たぶん当たると思うので行ったらレポしますわ!
あー、最後に、今回のアルバム唯一のバラードっぽい曲もやってたので張っておこ。これもよかったよね。つかAF老師とbabyMINT、本当に日本で新展開お願いします!また行きますんで!
韓国ガールズ・グループの究極オルタナティブ「QWER」を解読する
や、ここ数週間ぐらいは、QWERの「悩み中毒」中毒になってるんです。しばらく新曲を追えてなかったタイミングで、YOUTUBE見てたら練習動画が出てきて、これめちゃめちゃ良いな…。となったのです。
おっ!と思った点としては、これ生で弾いてるよね?というのと、それでいて全編生演奏でなく、途中にドラムンっぽい完全に打ち込みのビートが入ったりと、楽曲自体のこなれたプロ感。そしてヴォーカルがめちゃめちゃよいなーというのもポイントでした。
で、いろいろ見てるうちに、「悩み中毒」がMelonチャートでトップ10に上ってきたり、ミニアルバム「MANITO」収録曲が全部チャートインしたり。
おもすれー!と思っていろいろ調べてたら、いつものごとく長大になってしまったのですが、以下4ポイントを押さえるとQWERと「悩み中毒」の解像度がかなり上がると思うので、しばしお付き合いください!
第5世代台風の目?! QWERを解読する4つのポイント
ポイント1 実は連綿と受け継がれていたバンドサウンド、バンド形態アイドル
ダンスミュージックの印象が強い韓国アイドルシーンでも、ロックサウンド、ギターサウンドを取り入れた楽曲は、これまでにもいろいろとありました。一番近い記憶だと、2023年Queendom PuzzleでカバーされたDAY6「time of our life」は本当に良かった。みるるんの声が合ってるんだよなー。
もうほんとクラシックになってる少女時代「Way to go(ヒムネ)」も系譜の上流にあると思います。リリースが2009年、Geeのカップリング曲と書くとほんと歴史的。あと、MVのソシメンがめちゃ可愛い。まぁ15年経ってもみんな可愛いですが!
QWERよりも相当ダーク目、ハード目ではありますが、ギターサウンドを前面に押し出した楽曲、ということで言えば、Dreamcatcherも印象的なグループ。「Good Night」は2017年の曲。
あと、ガールズバンド形態もやってたと言えば、AOA(の派生グループAOAブラック)ですよね。「MOYA」は2013年の曲。ただ、バンド形式はメインというよりも、FTISLANDとCN BLUEのいるFNCのグループっていうことで、風味を取り入れたぐらいの印象でした。代表曲「Miniskirt」とか全然バンドじゃなかったし。
個人的に思い入れがあるのは、やっぱりWonder Girlsのバンド形態。ワンガが2015年に「I Feel You」引っ提げてカムバした時はホントびっくりしました。2016年リリースのレゲエサウンド「Why so lonely」といい、今見ると本当に円熟味あって素晴らしい…。
こうした流れを見ると、QWERは空前絶後の存在、というわけではなくて、ここに繋がる文脈がしっかりあることがわかります。同時に、ビジュアルとか曲調が、かなり日本のサブカルチャーを参照しているところとかは、かなりオリジナリティを感じるところです。
ポイント2 苦労人でおもしれー!元NMB48しよみんことイ・シヨンの半生
さてさて、QWERで印象的な歌声を聴かせてくれるのがイ・シヨン。この方、元NMB48初の外国人メンバーとして活動していた人なんですよ。NMB在籍時にも知ってたけど、しよみんと呼ばれてたことぐらいしか知らなかった、不覚…。
YOUTUBE企画として結成されたQWER。最後のメンバーとして加入したのがしよみんでした。この加入した時のインタビューというか、公園で駄弁ってる動画が最高で、しよみんかわいすぎなんですよ!!
で、しよみんのいろんな動画を見まくりまして、2018年12月の路上ライブから2023年10月にQWERとしてデビューするまでの怒涛の人生をまとめてみました。やー、でもさ、人生ってこういう感じでいろいろある時あるよね!
2018年12月
高校3年時に、ダンススクールの友人と路上ライブ。大学受験のために2回で解散。
このころのことを話してる動画
2019年
大学受験、第一志望の芸術大学に合格するも、ヒールでこけて足首を粉砕骨折。通学が難しくなり休学。韓国の芸能事務所に所属し、大学を退学。
2020年
所属した芸能事務所のデビュー計画が不発。寮で1月からNMB48が7期募集しているのを見つけ、応募。2次面接まで合格するも、コロナ禍で日本に入国できず、3次ダンス審査が受けられない状態に。
2021年
NMB48追加オーディション、晴れてメンバー入り。8月にお披露目、9月に舞台デビュー。
2022年1月
第4回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦に初参加 全体5位
このタイミングで古家さんの番組に出演。
2022年2月
2代目NMB48キャプテン小嶋花梨さんのYOUTUBE出演。信頼厚いなーという感じ。
2023年3月
第5回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦に参加。全体2位
2023年5月
インスタライブに後のQWERプロデューサー、YOUTUBERキムゲランが訪問
2023年6月
NMB48卒業を発表
6月30日に「夢を信じて」歌唱動画アップ。
2023年8月
NMB48を卒業、直後にQWERの最終メンバーとして発表される。
2023年 10月
QWERとしてデビュー。
5年、正確に言えば4年10カ月で、路上でダンスカバーしてる女子高生が、大学に入学後にすぐ退学して外国でアイドルとしてデビューして歌唱力2位になって卒業して本国に戻ってきてガールズバンドのボーカルとして再デビューするという波乱万丈ぶり。コレ、そのうちドラマ化したほうがいいやつです!
あと、敬虔なクリスチャンの家で育ったから、結婚、出産に対して並々ならぬ思い入れがある、というのも、極端な少子化が大きな問題になっている韓国では独特なんだろうな、というのと、その思いからNMB48辞めると語るとか、いやホントおもしれー子ですよ!
メンバーの中で、自分がまず気になったのがしよみんだったし、それは多くの人にとってもそうじゃないかと思います。ともかく主人公属性がある人。この人がいることが、QWERの大きな強みであることは間違いないと思います。
ポイント3 韓国のオルタナアイドルシーンを支える配信者がメンバーに
QWERは結成とデビューに向けての過程をYOUTUBE番組で見せていくスタイルなんです。プロデューサーは亀仙人みたいなYOUTUBER、キム・ゲラン(キム・タマゴってことよね)。
徐々にメンバーを集めていって、最初はラストアイドル Love Cocchiの西村 歩乃果さんをヴォーカルに迎えるつもりだった(というストーリー)ようです。西村さんが韓国で人気があるみたいなんですよね。韓国のファン向け動画とかもある。
で、しよみん以外のメンバー誰なんだ?と思ってちょっと調べたら、Twitchとかの配信者だったり、コスプレイヤーだったりするんですよ。韓国のレイヤー、グラドル、配信者をいろいろ掘ってた自分としては、ここもすごいポイントでした。
Q チョダン 1998年生まれ(現在25歳)
ドラマー、サブボーカル担当。QWERリーダー。元々はストリーマー、YOUTUBER。
2023年1月配信のキムゲランPDによるウェブ番組、「ウマゲーム」にも出演。
W マゼンタ 1997年生まれ(現在26歳)
ベース担当。元々はストリーマー、YOUTUBER、コスプレイヤー。
チーズフォンデュでペチペチされる動画がバズりまくったTastyHoon氏の動画にも出てた。めちゃめちゃネット人脈!
E HINA 2001年生まれ(現在23歳)
ギター担当。またの名をにゃんにょんにょんにゃん。元はコスプレイヤー。ウォニョンの姉と勘違いされたことがあるらしい。
ドラムのチョダンとベースのマゼンタは、20代後半。しかも元々ストリーマーとかコスプレイヤーとして活動してた人たちなんですよ。10代前半から練習生を数年やって10代中盤でデビュー、それがアイドル適性年齢!みたいな従来的価値観とは、かなり異なるメンバーで構成されてるんです。
ちょっと谷間を強調してたりっていうのも、ホント従来型のアイドルとは違ったところから出てきてる。デビュー曲「DISCORD」のMVで肌色面積多めだったのも、出自的にはなるほど…という感じ。
このメンバー編成が、外見だけではなく、楽器演奏できることも重要なポイントになっているのは、本当に面白い。
そして、チャートを爆走していても、音楽番組に出演しないのは、ここら辺のメンバーの、なんというかネットでやってく!という方向性があるのかも、とも思いました。やー、もしも1位獲ったら痛快だけど、音楽番組に出てなくてもヒットしてる、という現状が面白いのもあるし…。
あと、「悩み中毒」のMVを見てて、めちゃめちゃ二次元との合間感があるな…と思ってたのは、メンバーがリアル10代じゃないけど制服着てる、コスプレ感が高いからなんだろうな、と思い至りました。リアル10代感を追求するNJやアイリとは一線画してて面白いっすよね。
ポイント4 音楽面を支えるのが職人集団PRISMFILTER!
今回、作家陣について全然調べてなかったのですが、え、このグループの音楽面ってPRISMFILTERがプロデュース担当してるの?そんなん強すぎでしょ!!
QWERは、感覚的な企画力を持つニューメディアコンテンツスタジオの3Yコーポレーションのタマゴプロダクションと、優れた音楽性を証明したミュージックパブリッシャーのPRISMFILTERが共同制作したグループだ。
PRISMFILTERが作曲家集団なので、今回の作品にかかわってる人を軽く調べただけでも、以下のような感じになりました。や、そりゃいい曲書くわ。いいベース鳴るわ。
Elum(MANITO全曲参加)
IZ*ONE/SPACESHIP
Kep1er/WA DA DA
イ・ドンヒョク(「悩み中毒」作曲・編曲等 MANITO全曲参加)
Queendom Puzzle 「Weekend」,「Fightin!」カバー編曲
PRISTIN/「Be the Star」,「WEE WOO」 fromis_9/「Glass Shoes」「DKDK」など多数楽曲でベース演奏
ホン・フンギ(「悩み中毒」「Make Our Highlight」作曲「Free-Dumb」作曲編曲)
Queendom Puzzle 「time of our life」カバー編曲
最後に、最初の方に貼ったQueendom PuzzleのDay6カバーがまた出てきましたね。そうなんですよ。記事を書くまで全く気付いてなかったんですが、PRISMFILTERの同じ人が関わってたんです。
Queendom Puzzleの作家陣としては、ビッグネームであるライアン・ジョンやKENZIEが取り上げられることが多かったですが、かなりPRISMFILTERも噛んでたんですね。や、もしかすると、Queendom Puzzleの時に、元NMB48のみるるんが歌声ハマってたところから、元NMB48のしよみんに繋がっていった可能性…。ゼロではないんじゃないかなあ。
さらに言えば、ズワンの成立にはPLEDISが欠かせなくて、そもそもPLEDIS楽曲は、かなりPRISMFILTERの手によるものが多かったことも考えると、QWERには、うっすらとPRODUCE48のDNAが流れているようにも思います。
異端者が世界を広げていく、QWERの炎はどこまで届くのか
QWERを理解する4ポイントとして、韓国のガールズバンド、ロックアイドル楽曲の歴史と、フロントを張るしよみんの波乱万丈、かなり異質なメンバー編成でありながら、楽曲はヒット曲連発のPRISMFILTERが担当していることを挙げました。
このほか、QWERというバンド名や、DISCORDという曲名が、かなりネット寄りであることもポイントでしょうし、韓国の若者の中で日本風テイストが流行していることも、大きなポイントになるでしょう。
ダンス・ボーカルグループが巨大化・肥大化しきった2024年に現れるべくして出現した究極のオルタナティブ・ガールズバンドというQWERの位置取り、本当に面白いと思います。
最後に、2024年4月24日の南ソウル大学学園祭でのライブの様子を貼っておきます。これがねー、マイクを全然拾ってない?ヴォーカルが全然音が出てない?なのに、なのに爆発的に熱くて、特に「悩み中毒」ラストのしよみんのダンスが鬼気迫るものがあるんですよ。FIESTA踊ってるックラ様ぐらい気合が入ってる。
本当は、キム・ゲランも出演している、韓国の地下アイドル版未來少女みたいなサバ番「特戦!少女戦線」で日本のアイドル曲がカバーされまくってることも触れたかったんだけど、マジできりがないのでこれくらいにします。
や、でもね、同じことが繰り返されていくだけでは無理が生じてくるというか、エントロピーが上昇してしまうと思うんですよ。どこかで異質な存在が、傷をつけ、穴を開けてくれることが、さらなる変化をもたらすのは、必然であり、必要なのだと思います。そうじゃなきゃ絶滅しちまうよ!
というわけで、なんかウェブドラマみたいなのも上がったので、ちょいちょいQWERの動向も気にしたいと思っております。やー、しよみんの眼鏡姿マジ可愛いな!
Kep1er JAPAN FAN CONCERT 2024<𝑭𝑳𝒀-𝑯𝑰𝑮𝑯>幕張初日行ってきました
まずKep1er全員のことを褒めていく
ヒエが女神でした。めっちゃくちゃに可愛かった。この子、こういう表情出来るんだーっていうか、やっぱり彼女が羽ばたいていく姿っていうのは、Kep1erのメインストーリーの一つだよなぁ、とは思っています。
ラストの挨拶の振り返りショット、あれは本当にヤバかった。こんな綺麗な子おるんか??っていうぐらい綺麗でした。その後いつもの感じでおっきなハートとかしてるので、おお、そうだよな…と正気に戻りましたが、気を失うぐらい美しかった。
や、ほんと、最近のKep1erは、全員女神っつーか、みんなどんどん綺麗さと可愛さが両立していってるんですけど…。ケンチャナセルからの推しのシャオさんとヨンウンは言わずもがな、や、ヨンウンが髪短いのホント良いですよね。シャオさんの黒髪も良すぎる。
やーーーーーでもみんな可愛いでしょ。チェユさん完全に10代前半ぐらいに戻っちゃってるし。最近なんだっちゃあ引く(ヨントンも当たった)キムダもイイ女感がすごい。グッズ付きチケットを買ったらチェユさんとキムダでした。
なんか航空系の制服着てるとソシに見えるんだよなー。何度も言うけど、Kep1erのソシっぽさってすごいんですよ。他のグループにはないソシっぽさがある。バラバラだけど揃ってる感じっすかね?
あーこれ全員褒める流れか?坂本さんめちゃめちゃ美しいですよね?なんかゴージャス感出てるのに、同時にほわーんとしてるのズルいっすよね?そんでなんかイェソとどんどん仲の良さが増してませんか?双子か?今日の最後とか抱き合ってたよね???
チェヒョンねー、本当に平場がお上手よね。話すとだいたい面白い。そんで歌うと会場を完全にロックするというね。チェヒョンのヴォーカルとヒカルのダンスはやっぱり軸なんだよな。この軸がないとグループが成り立たない。まぁでも、9人がそれぞれ軸なんだよなー。
この9人で組んでよかったね、って心から思っておりました
ずーっと「あー楽しいなー最高に好きだなー」と思いながら見てて、ガルプラ最終回の後に自分で書いた記事で「誰がユリナの穴を埋めるのか?」って書いてたのを思い出してたんですよ。
ガルプラの時多重投票問題とか韓国票グローバル票のバランス問題とか、本当に、ほんっとうにいろんなことがあったし、特にヒエは本当に辛い思いをしたと思うのよ。
でも彼女が変化・成長していく姿は完全にKep1erの大きな背骨だし、じゃあ彼女とユリナが択一の存在か、というと、そういうことでもないな、と思って。
ガルプラって本当に、なんかグチャグチャだったし、それは全世界が新型コロナで苦しんでいる時期に行われたサバ番ってこともあるし、PD101シリーズ問題もあるし、Cグループ政治的発言問題もあるし…。今思い出しても、本当にしんどい番組だったと思うのです。
Kep1erは、ユリナがどうこう、ルイチーがどうこう、ヤーニンがどうこう、そういう個々人が入ってたらどうこうという問題じゃなくてさ、ガルプラというしんどい番組、さらに言えば、Mnetの抱えてしまった業を引き受けて、徐々に解呪していくような、そういう再生の仕方をしているのだと思いました。
ソシとの共通項で言うと、贄感、つまりは巫女感ということになるのでしょうか。柱ではないんだよな、きっと(ズワンは十二柱でした)。
俺ホント、このグループのメンバーとして2年半、完走しようとしてるって本当に凄いことだと思うよ。しんどいことありすぎると思うけど、あんまり感じさせないもん。いつも書くけどヨンウンなんてお父様亡くされてるんだよ。それでもあの感じで楽しく明るく飛び跳ねている。
ともかくこの9人で、こうやって支えあって、ファンの前に立ち続けているのは素晴らしいし、そのモチベーションになっているファンもすごいことだよな、と思っているのです。
なにか欠けているものを埋めているのは、なんか文字通りガーディアンになっているファンの皆さんなのかもしれないですね。まぁ自分も端くれではありますが…。
ファンコンサートだからファンをずっと向いていてよかった
俺はファンコンサートというものに参加したことがないので、普通に曲をバシバシやるもんだと思ってたら、古家さんが出てきてMCしだしたので「今回も?!」となったけど、結果的にメンバーのバタバタでまた大笑いできたので良かった。メンバーがファンをカメラで抜きまくるという逆転コーナーもすごくよかった。
あと今回ゴンドラよかったですねー。自分は全然見えないところでしたが!あれ近かったら最高だし、やっぱりそもそもコロナ禍ではあれやれないもん。まぁ全部やれないんですけど。いろいろ出来るようになって、本当に本当によかったですよ。ファンに生かされてるグループだもの。
これはもう繰り言になるからここまでにしますが、ともかくKep1erはファンを大事にするのが生命線だというスタンスがハッキリしていて、ファンとしては楽しい限りです!
あと、これもいつも書くけど、セトリが良すぎます!これやんないかなー?がだいたいやります!この曲やんねーだろ、好きだけど…と思ったらやったのでまた涙腺緩みました。そこらへんのセンスがめちゃめちゃ良いけど誰がコンサートの編成しとるのか。
残り活動期間は約4か月?なんかもう少しやってくれ!
5月に日本1stアルバム発売決定。わかんないけど6月ぐらいに韓国でカムバするのかな?どちらにしても7月頭には活動期間が切れてしまいます。
[📢]
— Kep1er JP (@kep1er_jp) 2024年2月14日
2024.5.8 (WED) Release
Kep1er Japan 1st Album
<𝐊𝐞𝐩𝟏𝐠𝐨𝐢𝐧𝐠>
TITLE TRACK 「Straight Line」
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2024 Kep1ine💫#Kep1er #케플러 pic.twitter.com/1btCmLsmpc
— Kep1er (@official_kep1er) 2024年2月13日
プデュ→プラのグループが活動期間延期したことはないので、まぁ望み薄ではあります。ズワンの時にひどい目に合ってるし(メンバーが合わされてるのを目の当たりにしたし)、期待はしておりません。
ただ、気持ちとしては、この9人もうちょっと見たいなーという思いでいっぱいなのです。韓国であまりうまくいってないけど、日本ではある程度結果残してると思うし、初の活動延長グループになったらそれはそれでハクになりませんかね。ならんかな?
この9人がもうちょっと見たい!もっとライブ見たい!グローバルツアー早く!ということで、めちゃめちゃ書き散らして今回は以上です。やーーー、楽しかったな!
今書かないと一生書けない!鈴木妄想2023ベスト曲30!
年末にかけて未來少女記事を連発してたおかげで年間ベストの記事化が完全に遅れておりまして、もう2024年も一週間経ってしまってますね。
今年は懐かしのAIEA風にベスト曲全曲を並べて、その後でランキングあげていきます!鈴木妄想2023年ベスト30、出てこいやッッッ!!!
鈴木妄想2023年ベスト30曲
アーティスト名/楽曲名 国・地域名
2号. / 柴又 日本
ALLY / ZiGZaG タイ
AMEFURASSHI / blow your mind 日本(知ったの2024年1月1日だけど)
babyMINT / hellokitty bulllahcurry3 hellokitty 美味しい 台湾
babyMINT / Ocean Bomb 台湾
CRIMZON(HUR+) / touch the sky(ROYAL) 台湾
DAY6 / time of our life(Queendom Puzzle cover) 韓国
Dialogue+ / やばきゅん♡シューベルト 日本
DIET EDIT / グロい街 日本
GENBLUE / Color Paper 台湾
Jeon Somi / Fast forward 韓国
Jung Kook / Seven feat. Latto 韓国
Kep1er / Happy Ending 韓国
Kep1er / Love on lock 韓国
Kep1er / Grand Prix 韓国
LE SSERAFIM / Eve,Psyche,& The Bluebeard's wife feat. Demi Lovato 韓国
LE SSERAFIM / Perfect Night 韓国
MXFRUIT / strawberry icecream タイ
New Jeans / Super Shy 韓国
Queenz Eye / UN-NORMAL 韓国
Sabakuni / 一本だたら 日本
Sabakuni / 飛んでく 日本
SUNNY PARFUM / MIX&MATCH 台湾
tripleS / Rising 韓国
tripleS / moto princess 韓国
パソコン音楽クラブ / Sign feat.藤井隆 日本
われらがプワプワプーワプワ / Straight Outta The Box 日本
紫月光 Purplecrush x 日光之橙 Sunny Parfum / MANNERS 台湾
牧野容也 / 鬼さんこちら 日本
未來少女 / 未來就是現在(未來は今) 台湾
やー、並べましたが、これやっぱり自分だけなのでそんないっぱい並ばないのが惜しいなー。AIEAの時って数百曲、よく知らんいろんな国からの曲が並ぶのが面白かったんですよね。まとめるの大変なのでなかなか出来ないですが。
ロスタイム投票でごめんですけどAMEFURASSHI/Blow your mindすごくよい
一つだけエクスキューズ入れたいんだけど、AMEFURASSHI/Blow your mindだけ知ったのが2024年に入ってからなんですよ。AMEFURASSHI楽曲がとても良い、というのは知っていて、南波一海さんがインタビューしてらっしゃるけど、今の楽曲プロデュースSTYさんなんすね。自分としてはソシの日本語曲手掛けてた印象が強い。
で、話題になってた「SPIN」よりも、個人的には「Blow Your Mind」がストライクで、ディワリ使いのアイドルソングとか絶対好きなやつなんですよ。MVが台北で撮影してるのもポイント高い。2023年リリースなのでベスト30に入れております。
ちょっと前から知ってたのがボーイッシュで大喜利強者の小島はなさんで、見てるとやっぱりサビ任されてエース格であろう愛来さんが逸材だな…って感じなんですが、ライブの生歌見てると、市川優月さんのラップと、鈴木萌花さんのめちゃめちゃ安定しつつ表現力高い歌声がヤバい。つかこのレベルで生歌やってくれるグループすごく良い。
や、鈴木萌花さんホントめちゃめちゃ歌が良くて、路上で丸の内サディスティックやってるのグッときます。あれですよ、見た目含めてボラちゃんぽくない?
すぐ脱線するからいつも記事書くのに時間がかかるんだ!そういうわけで2023年の鈴木妄想ベスト10!
鈴木妄想2023年のベスト10
10位 2号./柴又
クソ暑かった2023年の夏はなんだっちゃあこの曲を聴いていた。ちょっと前まで1位にしようかと思ってたんだけど、他との兼ね合いでまず10位に置くことにしました。
そもそも2012年の曲なんですよ、12年前。全然知らなくて、YOUTUBEのおススメで出てきて知って、何で知らなかったかっていうと、ニコ動文化の文脈にある楽曲なんですよコレ。ニコ動、特に野獣先輩系とか追ってないので、2023年になってうええこんな曲あんの?!となったのです。ファンコットのスタイルに落とし込まれた美メロと柴又サンプリング、そして怒涛の展開。や、ほんと名曲なんですよ。
柴又PR動画を元ネタに作成されたこの曲は、今やクラシックな音MAD、というよりも熱烈なファンを持つオリジナル楽曲としてカバーが乱立していて、いまだに作られ続けてる。自分の知らないところでいろんな文化と文脈があって、自分の知らない楽曲や音楽家がいる、っていう、当たり前だけど打ちひしがれるような事実を突きつけられて、世界はおもしれーな!となったのでした。ちなみに作者の2号.兄貴は「原曲を刻む」を2016年にアップロードして以来行方不明。この人ほんとDTMの化身みたいよな。
9位 Kep1er/Happy Ending
何じゃかんじゃ言ってますが、現行グループの中で最も肩入れしてるのがKep1erなんですよ。ライブ楽しいし、みんな可愛いし。
2023年のKep1erは、韓国では正直あんまりうまくいってはいないけど、日本ではもう熱心なファンにめちゃめちゃに愛される、というグループになっていって、なんかそのちぐはぐな感じが、ガルプラというちぐはぐですれ違いばかりだった番組から出来たグループならでは、という感じ。
Kep1erって陽キャ多いし明るいっていうか脳天気な楽曲多いイメージなんですけど、どっか仄暗いというか、昼間ギャーギャーうるさい女子が放課後の薄暗い教室で一人で黄昏れてる、みたいな寂しさと美しさがあるのがすごく醍醐味だと思っているのです。
ここで、以前にこの曲について記事を一本書いたけど下書きに眠っているのをコピペして掲載するかどうか悩んでしまったところで筆が止まってそこから一週間また書けなくなってしまったので、ともかく自分がKep1er好きだということだけ書いておきます。やー、だって面白くて可愛いんだもん。ケバケ食堂めちゃめちゃ良いよね。
8位 パソコン音楽クラブ / Sign feat.藤井隆
ここからはさっさと書きます!キリがない!22年リリースの曲だけど、23年の春はなんだっちゃあ聴いてた。パ音トラックで藤井隆先輩が歌うっていうのが最高だし、MOGRA人脈というかなんというか、スケブリ氏の手によるMVにダーヤマ店長が登場するの最高じゃないですか?ちょっと集大成っぽいところあると思います。
7位 Dialogue+/ やばきゅん♡シューベルト
走る!モタる!でもなんか気持ちいい!こんなカッコイイ曲なかなかないんじゃないっすか?韓国はじめ諸外国ではあんまり鳴ってない気がする。声優楽曲も凄いのいろいろあるんだろうと思いつつ不勉強で掘れてません申し訳ない。国内の面白い曲はだいたいHASAMI Group青木龍一郎氏のセレクトで勉強させてもらっております。
6位 LE SSERAFIM / Eve,Psyche,& The Bluebeard's wife feat. Demi Lovato
ワシがルセラについて書こうとすると、宮脇咲良様に対する長々しい礼賛になってしまいつつ、ルセラの中で彼女があえて一歩引いている感じ、それは正しいと思うんだけど、でももどかしいんだよ!俺は絶対者としての宮脇咲良に惚れてズワン追ってたんだよ!ということを書こうと思ってどんどん時間が過ぎていくのです。今もここで1日経過してるし。宮脇さんとアンユジンに関してはなんぼでも書ける。
まぁともかく、ルセラは第4世代で一番ニンが出ているグループだなーと思っていたのですが、英語詞にしていくことで、キリンちゃんの圧がうまいことグループの推進力になってると思うので、イブサイケ(ずっとこう読んでしまう)の英語版は転機だと思うのです。Demi Lovato入りヴァージョンはMVが完全に電気グルーヴでそこもよかった。
で、そこから英語詞曲のPerfect Nightで爆ハネするっていうのは必然。個人的には、咲良様がゲームとのコラボ曲やってるって滅茶苦茶泣ける展開でした。彼女がどれだけゲームに救われたか!俺たちが咲良様のゲーム実況にどれだけ救われたか!
5位 Jeon Somi / Fast forward
初見時はガラージュすぎるだろ!って思ったんですが、2023年のソロ曲では圧倒的に圧があったと思います。あと説得力。ソロアーティストには説得力が必要だと思うのです。ソミは息の長い歌手になったらいいなー。
あとは坊主メガネダンサーさんがホントこの方めちゃカッコイイ。や、全員いいんだよな。ソロのリレーダンスってダンサーさんにもフォーカス当たるからいいよね。
4位 Queenz Eye / UN-NORMAL
3位 tripleS / Rising
2位 CRIMZON / Touch the sky(ROYAL)
ここは並べて紹介してしまうのですが、2023年はヒップホップのテイストを豊富に取り入れたアイドル曲が本当に豊作だったなーと思うのです。今回AIEAみたいなことやったらRisingが優勝だったと思う。tripleSが一つの良曲ブランドとして確立したのは2023年の大きな動きだと思います。あと、PD48のダミンちゃんが美しく成長して、めちゃめちゃ実力派のグループ組んでる、というのも嬉しいし、90年代風ビートが最高に好み。ここら辺は通常の年だったら1位になっててもおかしくないと思います。
で、2位ですが、ここから未來少女ゾーン!というわけで、2023年最大のアジア圏アイドルシーントピックスは未來少女だったと思っているのです。玉石混交ではありますが、しかしながら宝石のような楽曲もめちゃめちゃ多かった。これホントすごいことよ。
自分が女子ばっかり追ってるのもあって、男子についてはズレがあったら申し訳ないのですが、韓国の第一世代が日本アイドルを参考にしながら出来ていって、第二世代で確固たるシーンとして確立されていき、第三世代で日本出身のメンバーが増えていって国際性を高め…みたいな歴史的流れがあって、2018年の韓日合同プロジェクトとしてPRODUCE48があり、IZ*ONEが数々の苦難を乗り越え伝説になる、という事実があると思うのです。その結果として、「世界的アイドルと言えば韓国発」という現状に繋がっている。
グループアイドルの世界で韓国各社の繰り出すグループが世界的覇権を握ったところで、新たな選択肢が出てくる、というのは歴史的必然なわけです。歴史ってそういうことの繰り返しじゃないですか。個人的にはずっと東南アジア、特にタイからそういう動きは出てくるだろうと思ってて、やっぱりタイは強いです。2023年も良曲がたくさんあったと思う。
でも、なんというか自分のテイストに思いっきりハマったのが、タイでも中国でもなく、台湾のサバ番楽曲群だった、というのが、そう来たかー!と思って本当に衝撃だったんですよね。ダンスカバー、チアダンス、コスプレイヤー、グラビアといった、相対的なアイドルやニア・アイドルシーンの層が厚いのは知っていた。でも、楽曲がそれほどグッと来なかった。そこで未來少女ですよ。もう完璧じゃないですか。楽曲もヴィジュアルもダンスも最高なんですよ。
ホントはこのテンションで全曲について書きたいことがあるので、それやってると2025年になってるので1位一応言っときます。
1位 babyMINT / hellokitty bulllahcurry3 hellokitty 美味しい
YOUTUBEに上がってるのだいたい見てるので、いい時とイマイチな時ありますが、これ盛り上がっててイイですね。晶晶いないけど(彼女がいるといないとではカオス感が違う)。
この曲の特異性というのは、未來少女をちゃんと調べるまでは、「ほほー面白いことやっとんな」というぐらいでしか刺さってなかったんだけど、未來少女を知れば知るほど、「なんでこんなことやってんだ…」という驚愕に包まれるわけです。
他のグループ、もっとなんていうか、整って綺麗なタイプのメンバー集めて、今流行の韓国風楽曲と振り付けでやってんですよ。それでクオリティも上がってる。でもね、babyMINT、そして特にハロキリバラカリは、完全にそこから外れてる、外してるんですよ。わかりやすいところで言えば、他に日本ネタでやってるところも曲も皆無。あえてやってるんですよ。メンバーもいわゆる整ってる感じってよりも、やっぱカオスですよね。カワイイのベクトルがみんな全然違う。でもカワイイ。
明確に「外しの美学」を感じるのがハロキリバラカリの美点というか、韓国のアイドルシーンが、第二世代までは「一生懸命やってたら外れた感が出ちゃった」が面白かったのが、どんどん洗練されてきて、世界のアイドル界の中心が韓国になったじゃないですか。それはそれで歴史的に面白いんだけど、まぁなんというか面白みは減った。
そういう2023年に、アイドル界のハリウッドとなった韓国でも、独特の文化を持つ古豪国日本でもなく、両方の影響を受けながらいよいよ魅力を爆発させた台湾、しかもそこであえて外す、しかもトラックがしっかりとダンスミュージックの文脈を受け継いでいる、という、まぁほんとアートなんだと思います。俺が好きなのはアイドルのアート性と商業性のせめぎあいなのです。そういうわけでbabyMINTのハロキリバラカリは優勝でした。マジでアイドルシーンもうつまんねぇかな、と思ってたとこを救ってくれた。
というわけで最後に、大みそかにやってたイベントに未來少女大集合したの貼っときます。これ逃走中の合間にストリーミングで見て大興奮でした。台湾のアイドルシーン、このまま大きく面白く育ってくれ…頼む…という気持ちでいっぱいです。2024年もよろしくお願いいたします!もう半月すぎたけど!
未來少女特集第5弾!PURPLE CRASH、TWINKLE BLACK、幽靈水晶 CryXtal一気に!
大みそかまでかかると思わなかった…しかし12月になって知ったハロキリバラカリから始まって、個人的には2023年のアイドル関係で一番面白みというか、時代の波を感じたのが未來少女だったので、もうこれは今年中にやり切ります!
激戦の中ファイナル3位!クールなダンスが光る紫月光PURPLE CRUSH
もうほんとキリがないのでどんどん行きます。ファイナルで3位を獲得したのがPURPLE CRUSHでした。7組の中でもかなりクール目に寄った雰囲気のグループ。
第7回で披露した "Mist“は、K-POPシーンで一世を風靡したムーンバートン楽曲!こういう曲調、2020年前後のシーン思い出すとなんか懐かしいっすよね。 クレジット見ると台湾の作曲家ぽい?つか調べたらこの回最下位だったぽい。や、いいと思うんですけどねー。
PURPLE CRUSHの注目メンバーはダンス界のレジェンドを父に持つ日本人Hina
記事書く前に、日本・韓国・インドネシア・モンゴルという台湾外から参加したメンバー特集みたいな動画がありまして、その中で「この人のお父さんはすごいダンサーで」みたいに紹介されてるの見て、ほほーと思ったんですよ。あと参加者の盛り上がりっぷりが最高っす。
調べてみたらホント有名な方だったという。調べたらNHKやら静岡新聞やらいろいろ出てくるんですが、ブレイクダンスの世界チャンピオンになった唐澤剛史さんという方で、藤枝と掛川で教室を開いているみたい。
ムーンライト・ジャパンのメンバー、ヒナちゃんの父親である唐澤剛史さんは、ストリートダンス世界大会で2度優勝したタイトルを持ち、最終公演前に娘を応援するため、家族全員で台湾を訪れた。
この人の娘さんが、現在の韓国でも日本でもなく、台湾でアイドル目指すってめちゃめちゃ面白いし、プデュシリーズ出てても面白かったよなーとか思ってたらインスタで「Leap High」踊っててめちゃめちゃワクワクしましたコレ。
前身グループPER6IXから頑張ってるんだよ!黑曜精靈 TWINKLEBLACK!
番組の結果全体を通して、最下位と5位に複数回なってて、1位を獲ったのがコラボのみという、まぁ結構TWINKLE BLACKは苦戦だった気がいたします。結果を見ただけですけども。「B.R.B」はちょっと前のガルクラっぽい感じですね。やー、ここもダンススキルと表現力あると思うんだけどな~。
そもそもメンバーのうち4人が、6人組グループPER6IXの出身。2020年デビューらしいのですが、グループ自体は存続してるんでしょうか?公式チャンネルの最新動画が2021年のもので、ステイホームヴァージョンという、めちゃめちゃコロナ禍って感じでした。
ヴィジュが好みなんじゃ!Hannaこと彭名慧さん!
実はほかのグループとかメンバーよりもまずこの人を記事化しようと思ってどんどん後回しになってたんですが、PER6IX時代から頑張ってるハンナさんめちゃめちゃ美人だし自己紹介で倒立するしKポカバーダンスするし最高だと思います!
や、マジで美人。Weeeklyのゾアにちょっと似てますかね。報われてほしいなー!
えこひいきしてPER6IX時代に屋外でITZYのダンスカバーしてるチッケムも貼っちゃう!いやしかし各国のアイドルシーン本当にいろんな人がいますわ。
シークレットグループがアンロックってなんじゃ?!幽靈水晶 CryXtal!
大みそかに何時間もブログ書いてるの本当どうなんですかね?でもマジで未來少女関係のことは掘っても掘ってもキリがないっつーか情報量多いのよ…。なんか、公正な審査のために前座グループわざわざ作った的なこと?なにその手間!
Beanfun! の人気投票で隠しチームのゴースト クリスタルのロックが解除されると、他のチームが競争する前に初めてパフォーマンス ステージが行われることになり、それが現場の審査員による他の得点の基礎となります。
というわけで幽霊水晶からは、なんかこのグループらしい幽霊優。7グループ内でもかなりカワイイに振ってるというか、GENBLUE、サニーパルファム、幽霊水晶がかわいい系、CRIMZON、TWINKLE BLACK、PURPLE CRASHがかっこいい系、飛び道具がbabyMINTって感じだったんすかね?
ガルプラ組も未來少女に参加してた!シューユィン!
幽霊水晶、AKB48teamTPの子が2人いたりするんですが、や、ガルプラCグループの子がメンバー入りしてるよ!カタカナだと表記しづらいシューユィン!書蘊って書いた方がなんかなじみありますね。
ガルプラの時は正直目立ってなかったけど(今調べたらセル31位で第一回脱落)、ずいぶんアイドルっぽくなりましたよね。つーかなんかキムダに似とるw
いやホント奥が深すぎる!未來少女はサバ番界のルネッサンス!
この記事書くにあたって、ちゃんと見てなかったグループ間コラボ曲をちゃんと見てたら、PURPLE CRUSHとサニーパルファムのコラボ曲「MANNERS」が、めちゃめちゃ良いガラージュ曲で、こんな新曲どんどん作る番組なんなの??ってなりました。マジですごい。
で、全体曲「未來は今」を見てみると、うおーみんなの顔が見えてくる!サバ番を完全に後追いで楽しんでいる!となります。どっかで全編通して見るかねコレ。