ももいろクローバー最後の日 4.10中野サンプラザ大会

最後と言いましたが、ほんとに最後になるかどうかはよくわからんのですが
最後の最後に改名宣言みたいな動画がどどーん、ゼーット!と流れました
ちなみにマスクは最初の一曲しか着けてなかった ずっとマスクしてたら死ぬわ!
早見脱退でももいろクローバーが改名、「贈る歌」急遽発売 - 音楽ナタリー


どこから話そうかなー いろいろ考えたこととかが、全部
最後の改名ネタで吹っ飛んじゃった気はするんですよね ゼットってなぁ…
ももいろクローバーZで紅白狙うのかー なんかものすごいことになってますが


とりあえず書けることから書く ももクロは3年前?4年前?に代々木公園で見たきりで
その時のなんつーか、ゆるいジュニアアイドルっていう印象が強すぎてですね
それから何年も見に行ってなかったんだけど、周りの人にチケある人がいて
じゃあ見に行く!とばかりに手を真っ先に上げて、結局昼・夜とも見れました
なんつーかもっと古参の人に見てもらったほうがよかったんじゃないか、とか
いろいろ考えるけども、でも、まぁ、見に行ける人が見に行ければいいことですし
中野サンプラザ初めてでしたし ともかく、見ましたよ!


まず思ったのが、客層がいいなーってこと いろんな人がいる感じなのね
ヲタヲタしいヲタの人から、サブカルサブカルした人から、二丁目のお姉さまがた系
そしてJKや綺麗系の女子も結構いて、なんか、ブレイク前夜のぱふゅみたい
つい先日、新大久保本の取材のついでにちょっと話題に出たことなんだけども
ぱふゅが、全然10代の子、男子からも女子からも、支持を受けてないと聴いて
わーなんだろうな、今の戦略でよかったのかな、とかなんとかかんとか
で、ももクロちゃんは、いろんな層の人が集まってきてて、いいなーっと
まぁ、その取材の時の話に、人気のアイドルでももクロ出てきたわけじゃないので
なんつーかファンの母数が全然違う!というのは間違いなくあるんだけどね
しかしなー、なんか、いろんな人種がいる現場って基本的に好きなので
ちょっとなんかうらやましかったな K関係は女の子ばっかりだしねー


昼の部、最初、ピンキージョーンズで始まって、あの曲一番好きなのね
しかもなんか覆面かぶったまま歌い踊りで、わーわー、ちょっとちょっと!
もっと俺この曲で盛り上がるつもりだったのにちょっとちょっと!って感じで
あー、その前に、なんか、がんばろうニッポン!みたいな動画も入ったりして
や、もちろん、がんばらなきゃなーと思いますけど、みんなそれ言うのな、みたいな
最初にガツーンとそういうこと言うより、Negiccoみたいにじわじわと言うほうが
重みがあるじゃないか、と思ったけど、まぁそれはしょうがないことでもあるよね


でも、昼の部、なんか創意工夫がいっぱいあってオモチロだったなぁ
時折はさまれる、プロレス系の小ネタにピンチケ世代が反応してなかったりして
そういうのもわかりつつちゃんと入れていく、という姿勢はすばらしいと思った
んでさ、ともかくよかったのは、ソロコーナーで、だいたいみんなよかった
しおりん(ももクロの)がピアニカ吹きながら現れた時はどうしようかと思った
しかも横にリコーダー吹く小学生を二人従えて!なんといういもうと倶楽部
よく考えたらそういう年っつーか事務所が事務所なら、まぁポセイドンの話はいいわ
あとかなこぉーがなんかですね、なんつーのか、渋谷系みたいな感じだった
twinklestarsみたいなオサレトラックだったのが面白かったんですが
あとはれにちゃんが演歌で途中で殺陣が入る、みたいな凝りようでして
高城さん、なんか一時の痩せから回復したようで、ほんとよかったなーって思った


ソロで本当に出色の出色だったのは、あーりんというか佐々木さんですよね
どうやら前山田氏のお作らしいんだけど、最初がピンクレディー調のUFO!つか
あ〜りん♪つって始まって、そこからなんつーかな、電波ソングっぽいっつーか
ともかく激上がる曲を中学三年生佐々木彩夏さんがテンソン高く歌い踊って
ほんと、これ、下手すっと今年のアイドル楽曲賞あげちゃいたいくらいのイキヨイ
音源が出て、聴いてみたらそんなにすごい!ってならないのかもしれないけど
それでもやっぱりともかく俺はこの曲に狂喜した もんのすごいカッコよかった
あとやっぱ前山田さんは才能あるわ


そして俺見てて思ったんですけど早見さんですね、早見あかりんさんですね
これ、俺はなんでこれまでちゃんと見てなかったんだ!って思いまして、はい
や、今の好み、ということでいうと、あーりんなのかな、とも思うんだけど
これまでの自分の好みということを鑑みると、ほんとあかりんさんタイプでした
というかね、俺ね、俺もう気付いちゃったんだわ、まあ前からかもですけど
俺、顔とかよりも、結構スタイルっつーか、体つきで推しが左右されるな、とw
ちょっとやっぱり、細身よりしっかりめのほうが、ぐぐぐっ、と来るんだな、と
ももクロに食指が伸びなかったのって、そこだったのかも知れなくて
これまでやっぱり幼いグループってイメージがあったのかも知れないな、と
しかし、生あかりん見てみたら、あーた、あーたがた、もうこれ!すばらしい!
顔ちっこくて背が高いのにぼん!ばん!どんどどん!みたいな感じで
特に1部は結構前のほうで見れてて、衣装もぴったり気味だったりしたので
いやー、眼福眼福でございました、や、これほんと
逆にもっと前から見てて握手で認知されてたりしたらはまってたかも新米な
まあその流れで行くとポストあかりんはあーりん、とこうなるわけだが


あーあとデコまゆ対決!みたいな曲もすごく面白かったです展開も
あとで話してて、あれビューティーペアじゃね?みたいなことになって
ほんと細かいところでプロレスネタを混ぜ込んでくるんだなーって感じ


という感じで、ともかくハイブリッドで自由というか食欲旺盛というか
貪欲に進んでいるところが、やー、ちょっとうらやましかったですやっぱ
やっぱさ、ぱふゅとかだと、ほんと、オサレ方面っていいますでしょうか
ちょっとすかしてる人たちとお付き合いしていくしかない感じじゃんか
なんか笑える方向性がどんどんしぼんでいくような気がしてもったいない
結構さ、ぱふゅってお笑いの要素が多いグループだったじゃないですか!
それがなんかアーティストでございな感じになっちゃったらね、やっぱね
そこはつまんないんですよ!と、いきなり熱くなったりするわけですが


1部はほんとソロコーナーに尽きるのでこのくらいにしましょうかね
あーえび中の2曲目が結構よかったなー あれも気になりましたね
や、そんで、2部も見たんだけど、基本的にこちらは普通にももクロのライブ
1部で結構前のほうでもう途中からもんのすごい高まりまくってたので
2部は後ろのほうでちょっと電池切れ気味になってたりしたわけですけども
そこはどうにか、ピンキーがかかったらもうガンガン踊りまくってました


部の間にちょっと話したりしてたんだけど、ももクロって曲がトリッキーで
そこがかっこよいときもあるし、はまらない時はなんかよくわからん!という
ここから先のオオバコになった時に、そこがどう出るか、ってわからない、と
途中でかっこよい曲もあったんだけど、なんだっけなー曲名忘れてしまった…
なんか不思議な楽曲を持ってるグループですよね、ももクロって
ストレートなアイドルポップスでも、クールなダンストラックでもなくって
典型的アニメソングでもなくて、歌謡曲でもなくて、なんというか…うーむむ
現在の日本らしいアイドルソング、というのはとても思うわけでした


そう、遠かったのもあるけど、2部の途中で、楽曲に入り込めないというか
それはただ単に自分が全然現場に行ってるファンじゃないってのもあるけども
それはそうなのかもだけど、2部のほうが、ちょっと閉じてるというか、ファン向け
まあでもあかりんがこの曲をやるのが最後!ということに意味があるのかも知れない


最後のほうに、30分か40分くらい使って、脱退セレモニーみたいなのがあって
うーん、ほんとね、赤の天然っぽい元気少女のリーダーと対比させた存在で
青くてクールで大人っぽくてしっかりしてるサブリーダーって、よく出来てて
この人、今一番このグループから抜けちゃいけない人なんじゃないの?とかも思った
れにちゃんに対して「君の事は、私が守るから!」とかも言っちゃったりしてて
なんかほんとねー、かっこよい女の子ですよ もっと早く髪を切ればよかったのに!
かなこぉ〜と「お互いの気持ちがすごくよくわかる、親友」みたいなことも言ってて
やー、なんかさ、ほんと漫画みたいなの よく出来てるライバルストーリーなのね
んでさ、「やめることは気付いてて、メールしようとしたけど、出来なかった」って
「このメールを送ったら、本当にやめちゃうんじゃないかって思って」ってのが
ほんとにやめちゃったじゃん!送ってあげたら違う未来もあったかもしれないのに!
とかいろいろ思ってたらほんと部外者な感じの俺まで涙腺緩みそうになったよ


なんかさ、アイドルってさ、理想であり、縮図だと思うんですよね
こういう出会いと別れってさ、人と人が関係性を作って、そして別れる、って
みんな、どっかでやっていて、今もどこかで繰り返されてくものじゃないですか
単純に言えば、部活をやめるやめないで涙する少女たちだっているわけで
そういう若い別れ、みたいなものの縮図を今ここでみんなで見ているわけだな、とか
今度の地震で、若くして亡くなった人も、ほんとにたくさんいるわけで
そういう子たちは、ちゃんとお別れも出来ずに、永遠に別れていくんだな、と
なんかさ、ちゃんと、別れをしっかり別れられることって、有り難くて
そしてまた新しい関係性を持とうね、って言えるなんて、とてもすばらしいことで
生きてるってことは、ほんと有り難いことなんだよな、とかも思ったりして
せっかく生きてるんだから、なんつーか、しっかりと生きていこうなあ、とか
そうやって思えることが、「強いニッポン!」とかわざわざ大書きすることよりも
それぞれにちゃんと歩いていける、力を出せることになるんじゃないか、とか
や、ほんとにそういうこと考えながら見てましたよ


とか言ってさー、最後の最後に(最後にみんなが海辺で遊んでるのも泣けたけど)
ゼーット!でももいろクローバーZ、っていう、なんつーか、ええええええ!っていう
じゃあなんつーかあかりんが「これからはももクロちゃんの一番のファンになる!」とか
あれもうなんつーか、や、無効じゃないにしろ、相当どっちらけだなーみたいな
それにしたってゼットですよ!これからどうなるんだろうか…
とかなんか全部ちゃぶ台ひっくり返されたような、だからこそ楽しみのような
不思議な感覚になりました なりながら帰宅しました


うーん、Zちゃんですが、5人組、どうなりますことでしょうか
5人組って溢れてるじゃないですか 女子流ちゃんも、KARAも5人ですもの
Zちゃんと女子流ちゃんが名勝負数え歌、みたいな展開になったりするのかな
全然パフォーマンスの志向するところが違うのがオモチロだなーと思ったりはした
しかしZちゃん、うーん、水木アニキっぽい声でゼーット!ってゆってたから
プロレスネタから、オールドアニメネタにシフトしていくのかなーとか思った
結構ももクロって日本のサブカルを総ざらえしたい、みたいなのある気がして
ここからはアニメネタみたいなことになるのだろうか うる星やつらとかか
Zになったんで合体ロボとか超合金とかやりだしたら高まりますけども
Xボンバーとかありましたよね もうももクロXまではあると見てよいと思う
ももクロWになってるころは二人しか残ってないから注意が必要だ(ありません


そんなこんなで、なんだかんだ、ほとんどライブで見てないような鈴木でも
これだけがっつり書くくらいのモノを持ってましたし、見せ付けてくれました
やー、ほんと、なんつか、ほんとねー、日本のアイドルってすごいな!
や、でもこれはちょっとやっぱり語弊があるな、言い直しますと
世界のももクロナンバーワン!(曲の掛け声にこういうのがあるのです


というわけで鈴木はもっといろんなアイドルを見に行きたいな!と思いました
以上です、編集長

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