この本はいったいどこに向かおうとしているのか

先週末、そしてちょっと都合で休業だった今日は、ずっと執筆しておりました
今回の集中執筆部分は食レポ あの肉がうまかったとかなんだとかかんだとか
実際に文章にするとなると結構うんうん唸って書くものなんですねアレ


分量的には最低文字数の80パーセントほど、内容的にはまぁ3分の2は書きまして
今月末の一通りざっと書け!と言われてる締め切りに間に合わせるために
煮詰まるとほんと家の布団をばんばん叩いたりしてやってるわけですけども
この本はいったいどこに行こうとしているのだろうかと我ながら思うの


や、たぶん皆さんが考えてるよりも、間違いなく広い範囲のことを扱うのデス
K−POPや韓国グルメの話はもちろんします そこにかなり力も入れてます
しかし同時に、韓国の方以外にもいろんな国の人が新大久保近辺には住んでて
コリアンタウンとしてくくるにはなんとも複雑な様相を呈しているのですよ
そして同時に、そこに生きている日本人もいるし、この街になった経緯もある
ちょこちょこと話してますが、何百年の経緯があるんですよ、新大久保
そこを話さないと、なんというかただの新大久保ガイドマップになってしまう
それは別の人が書けばいい話で、鈴木妄想の本ではなくなってしまうわけです


まだまだ詰めが必要ですし、なにしろまだ書きあがっていませんから一通り
たぶん乱雑なとっちらかりを見せる本になると思いますが、そこが良い気もします
それでこそ新大久保、それでこそ鈴木妄想、という感じがしますので
や、書いてて思ったけど、どこに向かおうとしてるのか、とかって
単純な方向性がある話とかってあんまり個人的には面白くないなあ
やっぱりどこに行くかわかんないながらもエネルギーにわくわくする感じ
そこらへんを大事にしていきたいなあ、と思うわけでした


結構これ書いてるの現実逃避なんですけどね 大詰めの取材申し込みしなきゃ…

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