優越感ゲームしてる場合じゃないでしょご両人

せっかくテクノアイドルシーンが出来つつあるのに、こういう原理主義は悲しいと思うよ俺は
宇多丸×掟対談【第8章 奇跡】 : popstyleブログ : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 掟 似たようなものが出てきたときに、追随させないための要素をけっこう持ってるんです。


 宇多丸 意外とそうですよね、確かに。むしろ一番模倣しやすいのはサウンドかもしれないというぐらいで。


 掟 やってみたら曲以外の部分が何も似せられなかったみたいな、そういう結末が意外とあったんです。それが正直ビックリしましたね。


 宇多丸 美しいなぁ。


 掟 そろそろ誰かやるだろうなと思ってたら、最近になってフォロワーが出てきたんです。でも、同じような曲なのに、それほどクオリティの高さを感じないのはなぜなんだろうと。


 宇多丸 やっぱり、一貫した路線で少しずつブラッシュアップしてる結果ですよ。僕らファンだとずっと見てるから逆にわかんないけど、実はとんでもない地点にきてたという。



俺は何度も言います パイオニアを原理にしたらそこでシーンは終わってしまう
ホアンアトキンス・デリックメイ・ケヴィンサンダーソンからカールクレイグやリクルーズが
リチャードDジェイムスからマイクパラディナス・スクエアプッシャー・ルークヴァイバートが
ラリーレヴァン・フランキーナックルズからMAWやBLAZEやさらにはダフトパンクなど仏につながり
バンバータの子供たちはヨーロッパやアジア各国でも未だにプラネットをロックし続けている


掟も宇多丸も、偉大なる先駆者のパクりをすることで育ってきたクチじゃあないか
優れたスタイルは模倣されるべきだ 商業的な理由であれ、音楽的衝動であれ
その模倣が拡散し、シーンは確立されていく パイオニアはその地位をさらに確かにしていく
消費と浪費はどうしたって起きる それを超えることを期待すればいいこと
そしてフォロワーたちもそれぞれの道を探るだろう そうして広がっていく
誰かに対して優越感を感じたところでどうしようもない まだそんなところにいるの?
そんなゲームはあなたたちの好きだった巨大システムで終わりにしようじゃないか

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