ガイさんへのコメントレスが長くなったので記事化

そして、おとといの記事には補足したかったのでついでにここに載せておきます
省エネルックで申し訳ナイト!


あんちゅーかこういうのもなんですけどアイラはそんな厳しい目で見ないで!って思います 勝ち目ねえですもの、まだまだ てか、一生勝てるかわかんない そのくらいすごいところにぱふゅがいる いるのはみんなわかってるけど、そんなもん比較して他をたたいてたらシーンが出来ないだろ、と そういう気持ちです なので、ぱふゅが売れないでアイラが売れたら怒ってたね!とか書いちゃううたさんには、ぱふゅに対する愛情は感じるけど正直大人気ないなーと思うんですよね 28日は普通によかったですよ あ、いや、カヒミのカバーはアイラ気に入ってないと噴飯ものかもしれませんが


なんというか「フォロワー」ではじまろうがなんだろうが、いいと思うんです そこからどんどん面白くなる可能性を、自分はアイラに感じております なんかモデルっぽい子にうたわせてる男女二人組み(名前忘れた)とかより面白い まぁあれはそんなにぱふゅ意識じゃないかもだけど


ライムスはそんなちゃんと聴いてないので語れないですが、イメージ的には新しいことをガンガンはじめた、というよりも、ヒップホップの正統を日本語でしっかりレベル高くやっていったグループというイメージなんですよね ロマンポも「新しい」ことを開拓していったというより、自分の好きな音楽を面白にのせてアイディア勝負で見せた、という感じですし


なんちゅーか、石田さんとか、ブルハのBOSSとか(でもちょい微妙かな)、シンゴ2とかが、アイラはぱふゅに較べてオリジナリティがない、と言うならわかるんですよね Perfumeって日本のヒップホップに比するとそのくらいのオリジナリティと影響力がある存在になってるじゃないですか、いや、それ以上かも知れないな 自分が、何度も「Perfumeと較べすぎるな」と言ってるのは、Perfumeがすごすぎる!!!!!!!!!と思ってるからなんですよ


メジャーになって飽きた、とかそういうんじゃない メジャーのフィールドで自分たちを失わず、さらに先に進もうとしてる、とてつもない気概と可能性を持った、前にも書いたことがあるけど、日本のポップ音楽史に残る可能性を持つグループだと思ってます そのくらいのものを背負ってきてる気がするんです だからこそ、その後に続くであろうシーンを潰してほしくないし、意識した人たちが出てきても、たたいてどうするの、と 「君たちもPerfume好きか!やりたくなっちゃうか!なかなかセンスいいねえ」くらい言ってやる度量が欲しいのです 今フォロワーがどんくらい出来ても、そうそうつぶれないと思いますよ、Perfumeは 一般にこのスタイルで一番早く認知されましたもん こうなると、他が出てきても強いですよ


優越感ゲームをやるな、と書いていた自分が優越感ゲームしてる気もしますが、この、「後から出てきたのを「本家と違う」と言って叩く」というのって、イメージかもしれませんが、宇多&掟が大好きだった巨大システム、とぼかして書いておきますかね、まだ そっち系のファンの人って怖いですから、正直 でもわかりますよね?あの巨大システムとそのファンがよく使っていた手じゃないかな、と思っているんです


自分は地下アイドルという言葉が本気で嫌いで、URとかヴェルヴェットアンダーグラウンドみたいに自分で名乗ってるならともかくも、人を勝手に上だの下だの言うんじゃね!と思っているわけです まぁLiM見てると、すごいシーンがあるなぁ、とは思うのですが こはなちゃーん!なぁに? ともかくですね、その地下アイドルってのは、巨大システムのファンが、「うちらはメジャー!他はマイナー!地下!」みたいにしてよく使ってた用語、というイメージなんですよね


んで、会社側も、自分とこに所属してる子の囲い込みとか、そこにつくファンの囲い込みと浪費とかを、相当システマティックにやっていたという印象で、それは隆盛を誇っているときはいいかもしれない 自分たちは美味しいかもしれない でも、アイドルシーンということを考えたら、大きな目で見たら相当地盤沈下が起こってしまったんじゃないか そうした状況の中で顕れたPerfumeだったから、こうやって支持を集めている…という側面もあると思うのです


同時にコレは言っておきたいんですが、自分はあのシステムもすっげーな、と思っていて というか、00年前後に、ラブマが大流行した時期まで、自分は、完全にアイドルポップスを音楽として聴いていなかった 完全にバカにしていた そういう状況で、TMVGというDJチームが、自分のよく行っていたレーベルのイベで、ガンガンかけたんですよ、いい時間に、ラブマを 今となってはベタ過ぎる展開ですが、00年前後には、いや、その時期の自分にとっては、オルタナティブな立場にしろ、しっかりと運営されているエレクトリックミュージックのレーベルのイベで、アイドルポップスが流れる、というのは、相当衝撃的な出来事だったんです ああ、アイドルポップスもすっげー音楽なんだ!!すっげー踊れるんだ!! と思ったんです


それでね、これは今でも思い出すんですが、あれ新宿リキッドだったかな?ラブマでフロアがうおおお!!!となっているときに、横を見たら、岸野雄一さん、ってヒゲの未亡人というか、幻の名盤解放同盟の方というか、ともかく、そのスジでは相当に大御所、な方がいらっしゃるのですが、その方がおもっきし踊ってた 当たり前のことかもしれないけど、まだ若かった自分は、衝撃受けまして


一時期は、友人の家で、タンポポとか全盛期の松浦のDVDとか見まくりでしたよ シャッフルユニットの曲とかも一晩中カラオケで歌って踊ってたり ホントいい曲だし、PVもかわいいしカッコいい もちろんメンバーもみんなかわいい ほんっと楽しかった ライブに行ったらもっと楽しいんだろうなぁ、と思いながらも、遠慮していた 今考えるともったいないですけどね 行ってたらちょっと人生変わってただろうなあ


ともかく、そんな感じで楽しませていただいていたので、逆に、今の状態、つってもまだまだ巨大市場だし、若年層グループとかは大人気ですが… まぁでもアイドル全体ではなくて、運営会社が一ジャンルとして固定してしまっているイメージがあるのは、もったいないなあ、というふうに思ってるんです まぁそれ以降のアイドルポップスに相当影響を与えたし、新しいファン層もきゃなーり獲得したし、で、いいところもたくさんあるとはわかっているんですけどもね… 正直、ファンの人に閉鎖的なものを感じるんだよなあ、悪いんだけど そしてこれはドンキの8Fだかでやってる人たちにも感じるんだよなあ


アイドル商売って、うーん、「アタシだけ見ててネ!浮気しないでネ!」みたいなことを使う そのなんちゅーか擬似恋愛利用メソッドみたいなのは、甘酸っぱくて悪くはないけど…うーん、でもねー、閉塞感がある DDっていろんな人のファンな人間を揶揄することばみたいに使われてますけど、ホントぜんっぜんいいじゃん、と思うんですけどね いろんなバンドのライブいって、いろんなDJが回すイベいって、それぞれのよさを楽しむ、みたいなのって、音楽好き、ライブ好きだったら当たり前じゃないですか その当たり前のことがともすれば揶揄されるアイドルファンってなんなの?と 囲い込みを甘んじて受け入れすぎなんじゃないの、と 下手すっと、さらには「うちの事務所の子だけ応援してね!」みたいな事を言ってくる…ってそれって売る側の都合だろ!!!


これは一般的な意見ではなくて、自分の考えているだけのことなのですが、Perfumeには、そういう囲い込み、あまりしてほしくないなぁ、と思うんです 自分たちはこういうスタイルでこういう音楽やってます!よろしかったらどうぞ!みたいな 「またきてくださいね!」であってほしい 「アタシだけ見ててネ」という閉塞感、粘着感はPerfumeには似合わない、と思っているのです なので、みきPONかわいい!といきなり言い出すあ〜ちゃんはステキだなぁ、といきなり思うのです そういうほうが正直でさわやかじゃないですか その風通しのよさが、Perfumeのいいとこだと感じるんですよね


なので、Perfumeファンとして、そしてそれぞれが音楽人として大成なされておられっしゃる宇多丸、掟の両氏にあられましては、となんでこんな口調かわかりませんが、ともかくね、そんな菊門小さいこと言っててどうすんだ、と Perfumeではないものを「これってPerfumeじゃないねー」ってリピートしてるだけじゃ全然びっくりエイティブじゃないよ、と どうしちゃったの、アイヲタとしての悪い癖が出ちゃったの、と そんなことを感じたわけです


まあねー、でも、自分も、たとえば某Bちゃんたちがそこそこ売れたとする、そしてそこに似たような、5人じゃなくてたとえば4人、そんでしょっぼいラップというか紋切り唱法してる子達が出てきたとする、そしたら「こんなんBじゃないやい!売れてもらったらこまるやい!」とか言い出す気もしますけどね まぁでもBみたいなナチュラルなずっこけ感は出ないだろうからどうでもいいや


うん、すっげー長いですね 全然省エネじゃないな


なんちゅーかねー、うーん Perfumeのワンマン、行きたかったなあ

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