Girls' Revoltion in East Asia 2007

というわけで、最近、この前も書いたかもしれないんだけれど、もう一度書こう
日本で、テクノ/テクノポップというそれほどメジャーではなかったジャンルに
執拗にこだわること、そして、独特のダンスと、もちろんそれぞれのミリキで
2007年にPerfumeってブレイクしたわけですよね ポリリズムで全て変わった
たとえば、2007年の5月と2008年の5月では、全然状況が違う、でしょ??


そして、同時に、Perfumeが大ブレイクしているそのちょうど隣の国で
まず、エレクトロな音色と独特のダンスと、キャッチーな曲でWGのtell meが
そして、それとほぼ同時期に、正統派現在形アイドルポップの権化、SNSD
それぞれチャート一位を獲得してるわけです これ、全部2007年なんですよ


何か起こってると考えざるを得ない なんか、何かよくわかんないけども…
Perfumeが日本で何かを起こしている、とか、そういう問題じゃないのかも
東アジアを中心に、ガールズポップスにおける革命つーか、なんつーか
ともかく、なんか大きなうねりが起きてしまっているのかもしれない


コレと同時に、オレさんのところとかで詳しいので、見てもらうといいけれど
アジアでは主にタイとか台湾、そしてメキシコもそうだし、世界中で
ハルヒの振り付けあたりから始まって、ハロ系、AKBとかも、ダンスされてる
台湾のAKBコピーの子達とか、みんな、日本人風の名前とか付けちゃってるの
日本のロッカーが、ジョニーとか、ジャックとか、そんな名前付けてるみたいに


Perfumeについて書いてるときに、何度も、これで世界に行ってほしい、と
チュップスもむしろメキシコ行ってみたら面白い展開があるよ!とか
アニソン/電波ソングが世界を席巻するかもしれない、とか、そういう話
ずーっと書き続けているんだけど、そことも、つながっているというか


ヘヴィーで、反社会的で、マチズモに溢れてる、そんな世界観の音楽に対して
ポップで、しなやかで、軽やかで、愛に溢れてる世界観の音楽が
媚びるでもなく、マチズモを自分のモノにしようと無理をするでもなく
一つのうねりとして、自分たちの周りで巻き起こってるようなイメージなのよ
これは、もしかすると、アイドルポップスに限ったことではなくて
現在の若手トラックメーカーに見られる、飄々とした風情とも、繋がるかも


肩肘張らずに、楽しもうよってことなんですよ 結局は


その中で、一番、今強力なアートフォームが、やっぱり、アイドルなのかも
バキバキのテクノやら、ピコピコのエレクトロを、可愛い女の子が歌い踊る
そこにたくさんの人が集まっていってる これ、なんか起きてるって絶対!!


まあ、もう、なんか、こんなこと書いてても、大して理解されねーかもね
地下やら地上やら事務所やら国境やらのセクト主義で団結深めててもいいけど
でも、俺はもっとなんかいろんなものが見たい、聴きたいって思ってんだよ
そして出来れば、このなんか変な流れや動きの一部でいたいなと思ってるよ


と、いうわけで、久々に?大きく出てみたわけですけども
結局、いい音楽と、たのしいパフォーマンスと、かわいい女の子、会場の熱気
それが渾然一体となった現場が、いや、もうさ、好きで仕方ないんだよね
もう今日は何時間も記事書いてるからもういい加減このくらいにしますw


ってかまたSNSD聴いてるけどホントいいねー 聴けてよかった…

忍者TOOLS
点取り占いブログパーツ