dropkickさんの返事が異様に長くなりすぎた 日韓アイドル感想文

ちょっと長くなりすぎたし長い割にまとまってなくてすみません!
仕事しないといけないのでコメントもらっても返事出来るかわかりませんが
とりあえずこんな感じでお返事しました、というところです
>国ごとに女性アイドルに要求する<趣向>と< レベル>が違う
これは自分もそう思います 韓国は非常に「歌唱力」「ダンスフォーメーション」などにおいて要求されるレベルが高いと思います そのために、デビューする前に長い長い練習生時代があったり、合宿でのレッスンをする場合が多いですね 日本のアイドルは、ダンスや歌唱力が高いレベルまで到達していなくてもデビューさせる場合が多くあります ここには、デビューしてからの成長を楽しみたい、という日本ファンの独自の趣向もあると思います
ただ、自分は、デビューから8年間活動を続けてきたPerfumeのダンスは、その複雑さとスピードでは世界のどのグループにひけをとらないと考えていますよ


>例えば2009 年にどんな日本の女性アイドルグループも少女時代が新たにつくった 収益に近接することができなかった と思います.
これは、正しい資料がないので、自分で検索していろいろなブログを見て調べたのですが、日本のアイドルも、かなりの収益を得ているようです


Perfumeは、2009年にシングルを1枚、アルバムを1枚発売しました シングル「ワンルームディスコ」は累計で9.4万枚、アルバム「⊿」は発売週に21.1万枚売れています(シングルの発売週売り上げが見つかりませんでした すみません) 
さらに、Perfumeは、武道館のライブDVDを発売しました これはシングルよりもアルバムよりも値段が高くて、5000円くらいします このDVDが発売週に6.6万枚売れたそうです
これらの販売枚数を合計すると、Perfumeは、シングル、アルバム、DVD合計で、37万枚以上の売り上げがあったことは確かだと思います


そして、AKB48の最新シングル、RIVERは、発売した週に17.9万枚売り上げたそうです 調べると、AKB48が09年に発売したシングルは4枚、それぞれ発売週に「10年桜」6.6万枚、「涙サプライズ!」10.4万枚、「言い訳Maybe」9.0万枚、そして「RIVER」が17.9万枚の売り上げで、単純に合計して、44万枚近くになります


SNSDはミニアルバムを2枚リリース、韓国内で各10万枚以上売れて話題になりました その後も売れていると思いますし、2枚を合計して、25万枚以上は売れていると思います ですが、それぞれが20万枚以上売れた、という話も聞きませんので、2枚を合計して40万枚は売れていないだろうと思います(30万枚には届くでしょうか?
ここまで、単純に国内販売枚数の合計では、もっとも多いのがAKB48ということになります


もう一つ、利益についての要因を言うと、日本の方が、韓国よりもシングルやアルバムの値段が高いです シングルは1000円前後、アルバムは3000円前後が一般的です 韓国は、シングルが10000ウォン前後=750円、アルバムが20000ウォン前後=1500円くらいでしょうか?


特に、日本のアイドルは、韓国のアイドルと違って、経済力のある30代以上のファンも多いです 経済力のあるファンに、何枚も同じCDを買わせる手法で、大きな収益を上げてきたのがAKB48だと思います 最近は若いファンが増えてきたので、少し変化が見られているかもしれませんが
この、ファン層の違いも、両国のアイドルシーンの大きな違いの一つだと思います


日本の場合、現在のアイドルの商業戦略は、沢山の出費をしてくれるファンを中心にファンを確保していく、表現するならば「囲い込み」の戦略なのだと思います それに対して、韓国のアイドルは、国内、そして国外に「広げる」戦略だと感じます ここも大きな違いです


以上の点を踏まえた、自分自身の理解は、以下です
・日本の事務所も、アイドルの海外進出は考えているが、何よりも、国内の売り上げが非常に大きい
・リスクがかかり、国内ファンの受けもよくない海外進出はあまりしたがらない 
・もしも海外進出するならば、日本国内に向けての広報として意味のある欧米での一時的な活動が多い


そして、ここには、dropkickさんのおっしゃった
>一部の日本人たちはアジアでの文化的収益を軽視するきらいがあります
こういう意識もあるかもしれませんね これは本当にもったいないと思います
バンコクに行ったときに、日本企業の看板とキャラクターは街中で沢山見かけましたが
日本のアイドルは全く見かけませんでした 逆に韓国のアイドルは沢山見たし聞きました
K-POPファンとしては嬉しかったですし、日本人としてはちょっと羨ましかったです
本当に長い目で見たら、国内だけではなく、国外でも人々に受け入れられるのは、
文化的意義も大きいですし、大きな収入をもたらすことも予測されますから


以前にriverさんが書いてくださったように、それぞれの国や地域の音楽を、偏見なしに楽しめたらいいと思っています そのほうが、楽しみは沢山増えるでしょうから^^
ただ、日本は国内に目を向けすぎだと思うので、もう少し国外向けの戦略とトレーニングもしっかりしてほしい、と思っています、というところでしょうか
ちょっと長くなりすぎましたので、理解しづらい文章になったらすみません!

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