11月30日のSaitone、Overlapping Spiralリリイベはチップチューンフェス!

書きたいことが多すぎて全然書けなくてすいません!Saitoneの1stアルバムリリイベ
いやまあなんつーかチップチューン業界の錚々たる面々が日本中から結集して
プチBlip Festみたいな様相を呈していたわけですけれども…

Overlapping Spiral

Overlapping Spiral



もうね、最初ッから最後までガッツンガッツン攻めて来ててだね…
レポしようにもどうにもこうにも 脳がガキ走ってしまうようなイキヨイ
まずは、っつーかしょっぱなからK->さんっておかしいだろ!って感じ
自分の中では相当好きで、Lunar Telepathyとか名曲を生み出してる人
なんつーのかな、ポップセンスが卓越してるんですわ 画像貼ります



なんかねー二曲目とか歌モノで、勿論バックはチップなトラックで…
ステージに女の子が一人いて踊ってたら完全にアイドル現場になりそうな
それでいて熱いっていう もう最初から気持ちよすぎて…
ドキュンキュンキュン!!!!いやそれはちょっと早いな



つかガンガン写真載せてるんでやばかったら誰か言ってください
二人目はsugeさんでした なんつーかアーバンなエレクトロチップヒップホップ
打ち込みこまけえええ!!!って感じでしたって全員細かいんですけれども
この時点でもう1時間くらいバキバキしていたんで体中がやばくなってきたw
なのに水分補給がたんねえ!ああんもう!!すでに体中しゃばしゃば



ちょっとロビーでゆっくりしていったけど、すぐにフロアからやばい音してきた!
なんぞこれ???とおもって降りていったら、これが撲殺少女工房、BSKか!!!!



すごく・・・はげしかったデス・・・



強烈なヴィジュアルなのに♪のかわいいVJとか被せてきてて業アリでした



一人ヘヴィーメタルチップみたいなガッツンガッツンのプレイでした ホラー!!



次はFar East Recording 巫女さんミーツスケキヨみたいなファッソン



途中で何度かトラブルあるも、なんつーかなあ、バウンシーなビートというかなあ
民謡ネタもスティービーワンダーネタも織り込むトライバルぶりに震えた



完全に70年代和製ホラーです 本当にありがとうございました



そんなルックスでフロアに来て実演しちゃうとかファンサービススイーティーネ!



この後でhallyさんとSaitoneチップチューン漫談的なコーナーがあったわけですが
hallyさんの「Saitoneさんは鍋将軍ですか?あ!鍋奉行!」とか


h「Saitoneで検索してくださいね、hallyで検索してもいっぱい出すぎてダメです」
S「この前、hallyで検索したら、ハリネズミのハリーって出てきましたよ」
h「それはかわいいですね」


いやいや貴方たちのほうがダンゼンかわいいです!


お次はUSKフロムファックオカ!前からライブ見てみたかったけどココで見れるとは!
電刃とかでもライブやってるみたいね つかビートとか完全にサンプラー????



90年代初頭みたいな下品ブレイクビーツと声サンプルにチップなメロであげてくる!
ライブで見たことないけど、自分が脳内に思い浮かべたのはアレックエンパイアだった



いやだってパンクっつーかロッキンつーか激しすぎじゃろもう!楽しかったなー
途中で音をバッキリ止めていきなり喋りだしたりするのとかおもしろいよね



最近オーバーグラウンドなプロダクトのよさ、みたいなものばっかり感じてたから
いい意味でのアンダーグラウンドっつか、ロウなよさをビシビシ感じて新鮮だった
いやしかし、チップチューンシーン、熱いわ… 熱くて激しい!!!!



相当ここで電池が切れてたので、tanikuguのお二人のプレイはほぼロビーで
最後の半分くらいフロアで聴いたかな?ストレートなエレクトロニカ風ヒプホプと
その後はすごい端正なチップチューンらしいチップチューンで〆てました



トニー、力が出ないよう…もうくたくたのへとへとでおっちゃん動けない…
と思ってるところにぼくらのアイドル!hallyさん登場!これはブチ上がる!!!!



hallyさんのセットって、毎回そんなに違うわけじゃないっつーか、なんつーか
細かくは違うんだけど、芯になる部分ってあんまり変わらないと思うんですよね
でも、どうしてもその芯の部分、まあグラディウスのボス戦ネタの曲とか
ディスクシステムのエラー音の曲とかなんですけど、もう、暴れたくなっちゃう
もうね、伝統芸能の域!hallyさん、hallyさんちょうカッコイイっす!!!!
ドキュンキュンキュンキュンキュン…





最後は今日の主役、Saitone YOUTUBEにアルバム曲があがっておりますね



ゲームボーイというシンプルな楽器を利用しているがゆえの、綿密な構造音楽
いや綿密というか緻密というか濃度の差が激しいというか…
鳴り捲るビートとそこに挟まれる完全な空白の落差が気持ちよすぎるんだ!!!!



もう頭が暴走してビートについていきたくていけなくて体が動けなくなりそうで
そこにノスタルジックな音色とメロディーがこころを震わせるわけですワカルダロ



90年代中盤の、いわゆるインテリジェンステクノと言われた濃密なテクノの
なんつうか正統な後継者がここにいるような気がして仕方がないというか…
ちょっと違うけど、hallyさんがデリックメイでSaitoneがカールクレイグというか
いや違うなーSaitoneの緻密でありながら誠実でやさしい音楽はどこから来るのか



どんなフクザツなビートの曲でも、本人はずっとあるリズムで体を刻んでいて
このリズムが複雑化して伝播していってこれだけの構造を創りあげるのだ!!!とか
もう見てて聴いててすごく楽しかったし至福の時間でした いてよかった



ああもう全然書きたいことが書けてない 断片的過ぎる
でもそれもSaitoneの断片の煌くようなトラックスのせいなのだよ、ということにする
まーね、ともかくね、チップチューンはピコピコいってるだけじゃないよ、と
当たり前の事を言っておきたいと思います すっげー踊れるぜ!!!!!!!!!!!
んあーほんと次のイベが楽しみだわ!!!!

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