とりあえずT-ARAの1集アルバムが本当に名盤だと思うことについて少し書く

今東横すなわち家じゃないので音源がないので記憶に頼って書くのですが
こんなによいと思わなかったので、どうよいと思うのか、とか、ちょっと書きます
すなわち手抜き更新なんですけどまあ気にするな


何がいいって、全体的にダンスミュージックなんですよ ビートとシンセが激しいというか
基本的にバラードとかよりもシンセがびゅんびゅんゆってるほうが好きなアテクシなので
非常にこの時点で高評価なわけです しかも、ダンス曲は新しい曲のほうが多いんだわ


ここに至るまでには、最初、T-ARAって、バラード曲と打ち込み歌謡「嘘」の二曲でデビューして
まあ正直パッとしなかったじゃないですか メンバー覚える気にもならん!みたいな
3強に2NE1いるし、ASいるしポミニいるし、fxにも置いてかれる、みたいな感じで
もう、なんていうか危なかったんだと思うんですね、正直 存在が


しかしねー、ここで、もう、がらっと変えてきましたよね、超新星とやったTTLから
TTLはちょっとむるっとしたビートでしたけど、さらにTTL2とかシンセバキバキで
さらにビートも早くなって、どんどんダンスミュージック色が強くなっていった
もう、最初の、バラード路線行きかけみたいのを、なかったことにするイキヨイなんです


さらに、現在の活動曲で、韓日両国、いやアジア全土にぼぴぼぴ旋風を巻き起こしたりしてて
これも、Bメロとかむわーんむわーんみたいなシンセが鳴ってるじゃないですか
あの表現のしがたい電子音が鳴ってるポップスとか、いや、ほんとカッコイイと思うんですよ
さらにもう一曲MVを作ってある「like the beginning」とか、途中でラガっぽくなる
もう唐突に四つ打ちから変なトライバルビートに変な女子声ラップが入ったりして
それでさらに強引に四つ打ちに戻っていく、というね
なんでしょうこれ?


思ったんだけど、今思ったんだけど、この「なかったことにする!」みたいな
いい加減さというか、いさぎよさというか、残酷さというか、そういうサムシングが
このT-ARAのアルバムを、もんのすごく先鋭的にしていると思うんですよね
なんかね、変な言い方だけど、温もりがあんまりないって言いますかねw
これ、特徴的だから、一般的な意味だとけなしてますけど、今は褒めてるんですよ
これこそ、メンバーが誰でもいいって感じの曲ばっかな気がするんですよ


たとえば、ソシちゃんとかだと、9人のキャラとかあって、SNSDというブランドがあって
そのSNSDが何をやるか、みたいなことが考えられていると思うわけですよね
これは2NE1も然りで、FIREとか、CLの「長いことかかったけどここまで来たよ!」って口上
アレがなかったらあそこまでガツーンと来る曲にはならなかったと思うわけです
ポミニのMUZIKも、ジユンとヒョナを中心とした、おもしろエレクトロガールズっていうキャラ
あれをちゃんと打ち出すっていう、そういう曲だったと思うしね
KARAのPG→HONEYが何がよかったって、クハラやギュリをちゃんと描いたんだよね
WANNAでジヨンを、MISTERでニコルを描こうとしたっていう気もしてくるんですよ
ちょっとグループ全体とのバランスがどうかなーとは思ったけど、でも本人たち演じれるし
ASが「ノッテムネ」でヒットしそうな雰囲気なのも、ASのカッコヨサをちゃんと生かそう、と
そういう意図と衣装と本人たちがフィットしだしているからだと思うわけさ


でもね、今回のT-ARAのアルバムに関しては、なんつーかな、だれがやってもいい気がする
T-ARAの、デビュー直前にまたメンバーが変わったりとか、そういう、なんていうかなー
「交換可能性」みたいな アイドルシーンの中でも、ちょっとそんな感じじゃないですか
誰かに似てて、誰かに取って代わられちゃうかもしれない、そんな感じがまだあるじゃないですか
なんというかな、まだそれぞれが自分自身を確立していないといいますかね
その中でヒョミンとウンジョンは、それぞれの気持ちが透けて見えるので
ちょっと特殊というか、ひっぱる存在になってますけども
ぶっちゃけ、T-ARAのジヨンとか、何考えてるかわかんないじゃないですかw
ボラムもちっちゃくてかわいいけどよくわかんないw キュリもほくろしかワカンナイ
ソヨンはソシを抜けたこともあってか、何か隠してるというか、ちょっと影があるよね


なんていうかな、曲が、この6人の女の子を意識して書かれてないんじゃないか、と
クレジットをぱっと見た感じでも、作家さんとかばらばらなわけですよ
SMエンタにおけるユヨンジンやKENZIEとか、DSPにおける名コンビ(名前度忘れ)とか
CUBE周辺でいまいろいろ曲を書いてる人もいるんでしょ?それこそMUZIKとかさ
BEGとSeeYaの新曲の作家さんって一緒なんでしょ?そういう存在とかさ
いや、さらにはEトラとか勇敢とかさ、そういう記名性のある存在を軸にすえるわけでもなくて
なんていうか、いろんな作家さんから、ダンストラックを集めていて
その中でいいものを、もうともかく6人の女子に歌い躍らせる、というですね
んー、なんていうかな、交換可能性っていうか、やっぱ、残酷なのかな
そこらへんの割り切り感が、逆に曲の切れ味として迫ってくる、といいますかね


これにちょっと近いのが、自分としては、ワンガの1集なのかなーと思ってるんだよね
あれは、JYPの趣味でしょ 出来る子を5人、一人入れ替えたりしながらだけど集めて
ともかく自分の好きなことをやらせよう!みたいな
あの5人の少女たちに対して書かれた曲じゃないよね JYPの趣味つーかココロつーか
それがゴロッと転がってるのがワンガの1集なんじゃないかな、と自分は思ってて
だからこそ、あの統一感だと思うんですよ バタくさいエレクトロポップつーかさ


T-ARAはある意味正反対だけど、似てるというか…
今の韓国のシーンで受けそうな曲を、もうね、もうね、集めたんだと思うんだ!
だってシングルレベルにキャッチーな曲が勢ぞろいなんだもの!
でも、その曲が、メンバーのそれぞれとかを想定して書かれた感じはあまりないんですよ
この子達じゃなきゃやれない、みたいな感じはぶっちゃけないんですよ
もう一度言うけど、SNSD以外がソウォヌルやったら、もう完全にコントでしょ?
KARAとPGってもう不可分だと思うんだよ それはあのカラフルなMVの中の5人を見ればわかるよ
キャラクターと曲がマッチする、って、あることだと思うし、普通は大事なんだよ


でもね、T-ARAは、もう、なんていうか、好き勝手やらされてるわけですよ!
TTLの時のモスピーダみたいな80年代SFアニメみたいなかっちょいい衣装からですね
ぼぴぼぴのうすら汚いっていうかw、もう、なんだあれ?!失敗したコスプレみたいな…
あんなおもしろ衣装にいきなりチェンジさせられるわけですよ!!!!
しかもだ、Apple is Aとか、もんのすごいいい曲だし、振り付けもいいのに
もうほとんど、MVもオハナシ優先だし、TVではやんないし、もう、もうねー
なんかむちゃくちゃなのだ!だがしかしその無茶振りをこなさなければならんのだ!
その悲哀とやけっぱちを体現するのがウンジョンとヒョミンなのかも知れません
ソヨンはとりあえずTVに出て歌えたらいいと思ってるのかも知れません
あとの3人は本当に何を考えているかが伝わってきません かわいいけど
えーっとなんだっけ


まあともかくですね、この「個人」「個性」「私」のなさ、これがですね
バックがしっかりしてて、そこそこ規模のあるMネ音楽部門とですね
パフォーマンスのレベルは高い6人の女の子と出会ったときにですね
ステキなサムシングをかもし出しているのではないかと!
私がやっていることは私がやる必要は特にない、しかし私はやるのだ!生きるために!みたいな
そういう、非常に根源的な何かをダンスミュージックに乗せて我々に提示している、という
それがT-ARAの1集なのであります、と、そういうことを書いていると
「あーついに及んでしまったか」と皆さんに心配していただけるかと存じます


しかしなー、前口上みたいな曲が、おまけ扱いで最後の最後にひっついてるんだもんなー
もう、なんかな、いい加減つーか、いや、それぞれの曲は素晴らしいんだけど
メンバーに対する扱いがぞんざいっていうかなー
だからこそ、切れのある、ドライでハードなダンストラック揃いになるわけかなー
とりあえず、自分の中では、今年一番のアルバムかもって感じで思っております
ソシちゃんは2枚を1枚として考えたら最高なんだけどねー まあ両方アルバム曲も好きなんだけどね


とりあえず頭の中にあることを書き出したかったわけです
コメントの返事とかはまたやります!最近返事が遅れ気味ですみません!
東横用のノートパソコンなんでYOUTUBEが重くて貼れませんが
またよろしくお願いします!
寝ます!

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