ということを、今回のぱふゅ週間7位を通じて思ったのだった
なんなんだろう？
初動17000枚、とかいうことで、えーと一枚1000円が通常で1300円が限定
最低で1700万円、最高で2210万円、まぁ2000万円動いたってコトですか
ありゃ、そんなもんなんだね
一時期のアホみたいにＣＤシングルが何百枚も売れてたことにされてた時期
あのあたりに比べたら桁が違うのだなぁ…こんな時代だからこそのぱふゅ7位
ああ、そうなんだ 今自分で打ってて思ったんだけど、当たり前だけど
これがWANDSだとかコムロファミリーだとかなんだかそんな時代だったら
ぱふゅが7位、というのは、やっぱりなかったのだね
なんつーかオルタナティブと多様化が骨の髄まで染み渡り
自我が肥大しまくって自分とその周辺とのコミュニケーション＝携帯料金
にしか金をかけられなくなった時代…なんて紋切りは無効か
ただ単にホワイトプランがありますしね いや、そんなことなんだと思う
逆に90年代のあのあたりが異常か うーむ
間違いなく言えることは、10年前と今では「売れる」からもたらされる金額が違う
でも、7位であることには変わりない
読んでないんだけど、SPAに、「必要とされたい症候群」とかなんとか
いつもの他人にレッテル貼って自分は安心、みたいな記事があったようで
それに出てくるのがぱふゅにつぎこんでるファンの人だったらしいけど
相変わらずSPAだせえｗｗｗっていうのは常識だからまぁいいとしてさ
あ、どうすんだろね？自分の記事で「売れない」代表としてぱふゅ取り上げといて
これからぱふゅがどんどん売れてきたら… トンガリ雑誌としてはずかしいよなぁ
でもそんなはずかしい人が世の中には結構多い、という気もスル
レッテル貼りと後だしジャンケンくらいしか楽しみがない人よりも
俺はキモヲタなボーイズ＆ガールズどもとつるむことを選ぶぜ！！
同時に、そんなはずかしい態度を、自分があんまり興味のないものに対しては
自分もとってるんだろうなぁ無意識に、という気もしてる
自分にとってどうでもいいことに対しては、なかなか自覚的になれないもんだ
なんだっけ？売れる売れない、だっけ？ぱふゅって前に比べて売れてるよね
10年前の売れてる基準には届かないけど、今の時代にしては売れてるネ
この状態はしばらく続くのかな？どうなんだろう さらに上に進むのかな
でも、ぱふゅはどうでもいいけど、売れるものに乗っかりたい人によって
なんちゅーかやっぱり消費されてしまうんだろうなぁという気もする
ホントにホントに売れたら、だ
週刊新潮とか、文春とか現代とかポストにですよ あのPerfumeの誰々がどーの
みたいなどうでもいい記事が、大事件のように載ったりするわけですよ
うわああああああ、そういうことになるんだ！！
で、それを読んで、ぱふゅどうでもいい人が、よく知らんけど批判したり
わはは、今思い浮かべて、なんかすげー笑いたくなったんだが
よくわかんない新進気鋭の社会学者とかが
「聞いた話なんだけど、Perfumeのファン層は…」
「それはメタポストのニーチェ化がコペンハーゲンしてることの証左だよね」
「やっぱり〜！」
「どんどんどん、どんき〜どんき〜ほ〜て〜♪」
みたいな事も言い出すんだろう 相変わらずバカだなｗｗｗ
よく「次は地上戦でしょう」ってコンドラのフレーズが使われますが
地下戦？が、資金不足と不安と偏見と希望と攻撃のターンだったとすると
地上戦は、嫉妬と利用と不安と多忙と攻撃と防御のターンになるのだろうか
これからは、Perfumeが、Perfumeを愛していない人々の目線にも晒される
嫉妬や羨望を受けて、利用しようとする人々の物凄い噛み付きに晒される
10年前に1.7万枚だったら、潜伏していられたかもしれない
愛する人々に囲まれていられたかもしれない
だけど、この時代の1.7万枚なんだ もう、世に出てしまった
10年前、大学の同級生のぶっちゃけ頭の弱い感じのおにゃのこが
「アタシ、だんご三兄弟ゲットしちゃったあはは〜」ってゆってた
「アタシ、ポリリズムゲットしちゃったあはは〜」
そんな人々もこれからお客様だ そしてぱふゅだんごは売り続けねばならぬ
ちょうど1年前、ぱふゅについて「あと3年続けたらえらいグループになるかも」って書いた
その言葉が、ただ単に、2年長く見積もりすぎたってことだったのか
ホントに、これから2年後、ぱふゅがとんでもないことになっているのか
アタイにはよくわからない
そして、売れるという事は、同時に、同時に
池袋で見たような、たくさんのプラスの気持ちに包まれるという事でもあるのだ
いや、あれが、さらに増えるってコトなのだ
くだらない雑誌や煽りや学者先生のことなんて、取るに足らぬ気もスル
そして、そのプラスの気持ちは、一人一人がそれぞれ持つものであるので
その数なんて、最終的に言えば、どうでもいい気もスル
あんたがPerfumeを好きなら、好きでいればいいことじゃないか
というわけで、よくあるどっちらけ結論になってしまった
