「ダバング大胆不敵」をマサラ上映で見てきてあまりの凄さに呼吸を忘れた

あのですね、自分が劇場で初めて映画を見たのが「キャプテンハーロック わが青春のアルカディア」で
当時5歳とかだったんですけど、なんか登場人物がだまし討ちされるところで爆笑しちゃったんですよ
「わーやられてやんの!」みたいな そしたら場内の大きなお友達にすげー睨まれた思い出があるのです
何が言いたいかというと、劇場で映画見てて、結構声が出ちゃうんだよね俺 「うわ!」とか「すげえ!」とか
我慢してても出るのでそういうのが嫌な人にとっては申し訳ない感じなんですけども
 
でだ、そんな自分でも存分に楽しめるのが、インド映画の上映の時に増えている「マサラ上映」つーやつで
映画の間にどんなに騒いでも立ち上がって踊っても口笛吹いてもクラッカー鳴らしてもオールOK!的なやつで
15年前に「ムトゥ踊るマハラジャ」の初日から何度も劇場で見て拍手したりワハハと笑ってたりしたので
自分にとっては非常に楽しめる上映方法なんです インド映画って結構ダンストラック多いし
 
前からマサラ上映、体験してみたいなーって思ってたんだけども、今日やっとその機会に恵まれまして
その作品名が「ダバング大胆不敵」 昨日ティーザを偶然見て、もうこれは見ないと!ってなったんですよ
この味の濃さ!スパイスの強さ!大門軍団みたいなグラサン!爆破が派手!地味に痛そう!最後がケンシロウ

 
つーわけで初日初回、朝10:45からのマサラ上映に行ってきたんですけど、もうなんか会場がすごいの!
ナン子ちゃんっていう頭がナンのゆるキャラ的なキャラが迎えてくれたりビールくれたり大サービスなの!
ウレぴあ総研のインドフェス取材で見たことあるダンサーさん達が上映前と上映中に前の方で踊りまくるの!
要するにそういう過剰なのが好きなんです 最高のダンストラックでクラッカー鳴らしたりすげー楽しかった
 
映画の方もですね、なんちゅーかな、もうね、全てが過剰なんですよ 何もかもがモリモリマシマシなんです
アクションの痛そうなのもモリモリだし、その合間に笑いを挟み込むのもジャッキースタイルって感じ
ストーリーも何が何やら次から次にいろんなことが起きまくって感情の起伏が激しいのなんのって!
 
まず主役のパンデーがちょいワルどころか相当悪いんだよ!正義感はあるけど相当に悪いのがたまらんの
うわー主役の警官がそんなことしますか!みたいな 70年代の東映やくざ映画の価値観みたいな人なんだ
しかもゴリゴリのマッチョでバッキバキに踊れるんだよ ベルトをクイクイやるだけで様になるんだよ
最初の方のアクションとか、放水ホースをぶん回して敵をバッタバッタとなぎ倒すからね!なんなんだ!
ラストの決闘とかマジで痛そうな技ガンガン出てきてプヲタとかもワクワクできると思うんだよね
 
詳しく書くとどんどんネタバレになってしまうので詳しくは書きませんが、まぁもうお腹いっぱい
過剰なものが好きな人は間違いなく楽しめると思います 自分はすげー楽しみました
ついでに何見ても騒いじゃう人はマサラ上映の回で見るとすげー楽しいと思います 俺は楽しかった
新宿ではあと8月1日に予定されてる もう一回見たいけどその日用事があるんだよなーううむ
映画『ダバング 大胆不敵』公式サイト
 
思わずTシャツも買ってしまった 今年の夏はダバングTeeをヘビロテで着まくる予定だ!
というわけで最後にダバングのテーマ的なサムシング貼っておくけど、ホントこのベルトかっこいいよな…

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