巨大企業CJ ENMは、PRODUCE問題の解決に、最大限の誠意を見せる必要がある

ハングルを機械翻訳した日本語ばっかり読んでるので、タイトルも機械翻訳っぽくなっているんですが…。

シン・ヒョングァン音楽コンテンツ本部長について

いろいろ調べたんですが、CJ ENMのサイトの経営陣のところに名前が出てない気がするので、ここでは副社長ではなく音楽コンテンツ本部長(以下シン本部長)として扱います。

www.cjem.net

シン本部長、Mnetをはじめとした音楽部門の責任者で、MAMAやKCONの総括なども担当しています。本当に音楽部門の顔役という感じ。

lp.p.pia.jp

MAMAを総括するCJ ENMの音楽コンテンツ本部長シン・ヒョングァンは、「アジア最高の音楽授賞式として定着したMAMAは、K-POPのグローバルな影響力の拡大と韓流拡散の起爆剤として役割を果たしてきた」とし、「国と文化の境界を越えて、K-POPとアジア音楽が世界の主流になれるよう努力を続けていきたい」とのビジョンを語っている。

www.barks.jp

<KCON>を総括する「CJ ENM」シン・ヒョングァン音楽コンテンツ本部長は、「過去5年間、継続的に規模を拡大し、観客のニーズに合わせた<KCON JAPAN>を介して、日本国内での韓流がビューティー、ファッション、食文化など、「日常の韓流」として成長することができた」とし、「今年、日本人観客から反響が高かった「KCON GIRLS」の事例から、地元での人気韓流ジャンルを活かした<KCON>コンベンションプログラムのブランド化にて、各国での韓流拡大のため引き続き努力していきたい」とコメントしている。

2016年10月31日の記事で、Mnetに入社してからのこれまでを振り返っています。タイミング的に、PRODUCE101、シーズン1が終わったところですね。

いつものように機械翻訳で読んだのでところどころ意味不明なんですが、結構興味深い内容ですコレ。

news.joins.com

 彼は1994年にMnet PDに入社してtvN制作局局長・Mnet制作総括局局長・Mnet常務・CJ E&Mエムネットコンテンツ部門長を経て、10月1日CJ E&M音楽事業部とMnetを統合した音楽コンテンツ部門長になった。22年間したところにあり、着実にコンテンツを作成してきた最高の高桁まで上がってきた。制作費がなく、本人が直接企画し演出してもVJとして出ることもした。

「他のスタッフがいませんでした。私と出演者、ちょうど二人でした。制作費が7万円イオトウP.ディディ、今は想像することができないシステムです。」

7万ウォンのプログラムを作っていた花嫁文章が、今では数百億ウォンを注ぐ「MAMA」「K CON」をローンチした。「MAMA」は、数年に香港で開催し、アジア人たちが楽しむことができる祭りになった」K CON」は、米国した媒体で選定した、ぜひ行くべき15のフェスティバルのいずれか選ばれた。アジアを越えて、中東と米国、欧州で成功的に開催し、次は中国とオーストラリアだ。

 

 Mnetがいつも正しいわけではない。編集論議と扇情性などの問題点は、解決すべき課題として挙げられる。演出勝手編集する別名「悪魔の編集」にされた人がたくさんある。これ気にせずに楽しもうとするような製作陣の態度も、いつも悩みである。シン部門長は、チャンネルの色の多様性と説明し、「国内100以上のチャンネルがある。私たちも性格が他のチャンネルのいずれかであり、問題がある場合は改善するように修復することも知っている」と述べた

 

当時「ケーブルはマイナーリーグ・地上波はメジャーリーグ」という認識があった。 "

-今はその境界が崩れた。

「2010年「スーパースターK2」が視聴率20%を超え、そのような認識が消えた。むしろ、地上波を凌駕したという話も出ていないか。」


-そうよく行ってきた「スーパースターK」が、今は下落傾向だ。

「もちろん、視聴率が落ちて関心度は低くなったが、単一のブランドがされていなかったか。今大型歌手たちのカムバックラッシュも音源チャートを守っているのがボルパルガン思春期だ。「スーパースターK」だけで示すことができる音楽と歌手がいる。バスカバーサスも春だけと、間違いなく登場しないのか。その意味では、新しいアーティストを輩出するだけでも十分な価値だ。流行は回り回っていつか戻ってくる。「スーパースターK」の再全盛期もいつか来ないか」

シン本部長としては、スーパースターKシリーズに思い入れがあったんでしょうか。しかしこのあとPRODUCE101シーズン2が大ヒットし、オーディションと言えばプデュ、というような状況が生まれていきます。

そのシーズン1・2も投票数操作が行われていた、ということが明らかになってきました。これ、最初のうちは、1・2シーズンは投票数操作してないってアンPDが言ってたのがちょっと不思議というか、何かあるんだろうな…って勘ぐっちゃいますね。

また、シン本部長についても、さらに取り調べを受けるようです。 2019年11月14日の記事。

news.joins.com

エムネット(Mnet)のアイドルオーディション番組「プロデュースシリーズ」は全シーズンにわたって視聴者投票の操作が行われたことが分かった。そのプログラムを担当したアンPDは警察の調査でシーズン3・4に続き、シーズン1及び2を操作した事実も一部認めたと伝えられた。

 

エムネット運営会社CJ ENMでオーディションプログラムを総括したシン・ヒョングァン副社長に対しては、警察が捜査を続けることにした。警察関係者は「シン副社長は被疑者で立件ドニーは確かだが、具体的な容疑を続け見ていて送致リストに入っていない」と述べた。

ちなみに、このTwitterアカウントってシン本部長本人ですかね?別人のなりすまし?

twitter.com

CJ ENMの株価は、明確に下落している

以前にリンクした記事で、CJ ENMの株価が下落している、という一節があって、本当?と思って調べてみたら、結構下がってるんですよね。

11月5日 174000w アンPD逮捕 

11月7日 167300w IZ*ONEフルアルバム発売延期 

11月8日 154800w  アンPD「あらかじめ順位が決まっていた」と供述

11月14日 148800w 9日間で約14.5%の下落 

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いやいや、韓国の株価が下がってて、それと連動してるんじゃないの?という意見もあるかもなので、韓国総合株価指数との比較グラフも見てみると、そこそこ連動していたのが、ここ数日でCJ ENMだけガクーンと下落してるのがめちゃめちゃわかりやすいです。

青がCJ ENM、赤が総合株価指数です。

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いやいやいや、CJ ENMの業績が落ちてるんじゃないの?だから株価下がってるんじゃないの?という意見もあるかもしれないので、四半期財務情報を見てみました。業績的には去年より伸びてます。でも、いま下がってるんですよ、株価。14%以上も。

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ちなみに、CJ ENMの規模ってどのくらいなのかなーと思って比較してみたら、時価総額がSMエンタの3.6倍くらいありましたし、JYPの4.2倍くらいありました。まぁめちゃめちゃ大企業ですよ。

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この巨大企業の株価が下がってる、そして、その要因は、どう考えてもPRODUCE101シリーズ問題なわけです。これはもう、CJ ENMは本気で取り組まないとまずい状況ですよね。どんどん投資家が逃げていきかねない。

IZ*ONE、X1を擁護する声が大きくなり始めている

PRODUCE101シリーズの名物先生、天才振付師のベ・ユンジョン先生が、こんなツイートをしてます。訳はレイさんありがとうございます!

みなさん、人生どうってことないです。ファイティンしていきましょう!

他にも「我慢すれば勝つ!IZ*ONEにも伝えておいて」とメッセージを伝えたユンジョン先生、もうこれ以上の味方はいない!という感じです。

という流れの中で、ソロシンガーのエリック・ナムさんも、インタビューの中でX1とIZ*ONEの側に立ったコメントを残しています。

news.sbs.co.kr

He said, "Those kids would probably be extremely anxious, and they must be having a hard time now. I hope they can find strength and that everything gets resolved. I honestly don't know the details, but I really hope them to find strength."

彼らはきっと非常に不安だと思う、そして本当につらい時を過ごしていると思う。私は、彼らが力強くいることで、すべてが解決していくのでは、と思っている。

私は事情を詳しく知っているわけではない。彼らが強くいられることを心から望んでいる。

 実は彼、STONE MUSIC所属なんです。そう、CJ ENMの音楽レーベルです。

stonemusicent.net

個人的には、IZ*ONEとX1に対する擁護の声がこれからも強くなっていく流れなのではないか、と感じています。そして、レーベル側・親会社側も、その方向に舵を切ったのではないか、とも考えられます。もちろん、希望的観測が多分に含まれていますが。

CJ ENMグループは、PRODUCE101シリーズ問題の大きさと、IZ*ONEとX1を切り捨てる方向性が会社の価値を大きく下げることを強く感じているはずです。

落選練習生への可能な限りの補償、問題を起こしたスタッフの更迭と新スタッフによる明確な倫理要綱設定、そして、今回の問題で被害を受けたIZ*ONEとX1、両グループのメンバー、ファンへの真摯な謝罪とその活動継続を明確に補償するべき時でしょう。

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