いつか弱さは強さに変わる。Kep1erが「Up!」で見せたアイデンティティ

作曲家がfull8loom栄光の顔であること、そしてティーザ公開で2STEPビートを前面に押し出していることで、何度も何度も何度も言うけど、今回は本当に期待していて、MVが公開されて、その期待を完全に斜め上にぶっ飛んでくれました。

なんていうか、2枚目でここまで自分たちらしさを掴んでいるとは思っていなかったというか、ちょっと感心したという気持ちでいるのです。運営頑張ったな!

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自分がこの曲で何よりキーになっていると思っているのは、一つの方向性にまとまっていないことなんです。サビのビートや、ドロップの心地よさはさすが栄光の顔、といいたくなるスムーズさでありながら、コロコロと変わりながら展開していく。ここまで手数の多い楽曲だと思わなかった。本当に面白い。

勢いに乗って「Up!」MVをスクショしまくりました

MVのビジュアルでもそれは意識されていて、めちゃめちゃ盛れてるソロショットがいっぱいあるのと同時に、笑っちゃうくらいコミカルな表情や、ほとんどオフショットみたいな、そこ使うんだ!ってショットが両方入れ込まれてる。

前半は、そこ使う?みたいなの結構多くて、イェソの「よっしゃ!」とか、完全にバスターズ時代を思い出す感じ。

あかんべしてるチェユジン今年で満26歳ですよ。ヒエちゃんと8歳違うんですよ。

キムダのびっくり顔は、このグループの一つの方向性なんですよね。あとホントひかると並んだ時の相性が良い。

そこそこ後半なんですけど衝撃だったのが、キムダ完全におもしろ顔なのと、後ろのヨンウンが鼻おさえててくしゃみしそうになってんのよ。コレ使う???使うんですよね。あとシャオさんがちょっと悪シャオさん出てて最高。

で、後半は盛れ盛れショットのつるべ打ち状態。もはやヒエちゃんシャオさんは美神の域。

盛れゾーンに入るのはチェヒョンの風浴びショットからっていうのもありますね。ホントかわいい。

イェソは顔立ちが整いまくってるのであんまり幼くするよりも大人っぽくしたほうが映えるんだよな。や、さっきのよっしゃー娘と同一人物ですよ。

ましろの顔立ち整いっぷりも凄まじいものがありますね。二次元みがある。

ひかるは、おもろ顔、美少女顔、爆イケ顔と全部やれるのがめちゃめちゃ強い。

あとヨンウンはどう転んでも可愛いです。

Kep1erは完全無欠のグループではない。でもそこが強みだし、運営もわかってる。

ついさっきも嫁の人にガルプラのことに聞かれて「マジで番組制作陣はよお!」みたいに熱く語ってしまったのですが、や、いろんな物事がちぐはぐだったガルプラから生まれたKep1erっていうグループは、なんというか完全無欠のグループじゃないと思うんですよ。

普通に事務所が組んだグループは、制作陣がプロの目で作り上げている。IZ*ONEだって実際はそうだった。メンバーのバランスとか、キャラクター性とか、いろんなことを考えて、人気が出るように組まれているわけです。

でも、何度も言いますが、ガルプラでメンバーを選んでいったのは「ガーディアン」であって、それぞれのメンバーの守護者なわけです。最終的なグループのバランスではなくて、それぞれのメンバーを守りたいと思った人がどれだけいたか、ということが大きい。

韓国のアイドルグループとしては身長の低いメンバーが多くなったのも、そこらへんが大きいと思っています。韓国で一般受けをする高身長スタイルじゃない。でも、そのメンバーたちをガーディアンが守りたいと思ったわけです。

Mnetがこれまでやってきたサバ番不正の十字架を背負っていることもあって、本国人気が海外人気ほどではない、というのは何度も言われているところです。結構、大変だと思うんですよ、このグループを売ることや、このグループの一員であることって。

でも、同時に「守りたい」と思っている人たちには、本当に守りたいと思われているし、その愛情は形になってると思うんですよね。数字だけ見ても、初日で15万枚以上売ってますからね。ファンの支持は相変わらず厚い。

そして、運営側もそれがわかっていると思う。Up!を通して見せたかったのは、コミカルさと、親しみやすさと、可愛らしさと、優れたパフォーマンスだったんじゃないですかね。IZ*ONEで表現したような、気品と美しさの方向性ではない。成熟を志向するというよりも、エネルギーが拡散してバラバラに解き放たれていくようなイメージ。そこが、Kep1erが完全無欠のグループではないが故の、強みだと思うんですよ。

だからこそ、メンバーそれぞれのキャラクターや、弾けるようなエネルギー、コミカルな表情から美しいキメ顔まで、本当にいろんな側面を意識的に見せてくれている。メンバーそれぞれも、この半年で結束力を高めて、どんどんKep1erが一つのグループとして出来上がっていっていると思うんですよね。

正直、次回作が好きな感じの曲になるかはわかんないな、と思ってます。自分の好みにハマらない可能性はかなりある。でも、今作はめちゃめちゃ好きです。完全にハマっております。この、安定感よりもブレがあって、かっ飛ばしたら場外ホームラン!みたいなところも、グループの良さなのかもしれないです。

タイミング的にチャートや音楽番組でどんな結果になるかはわかりませんが、Up!でいい結果になってくれるといいなぁ…というわけで、ショーケースの「Up!」も貼りますが、や、楽しそうですよね、ステージ。日本でライブやったら見たいなーコレ!

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いよいよ明日カムバ!重責を負うKep1erが"Queendom2"で到達し、"Up!"で通過していく地点

6月20日にKep1erが「Up!」でカムバック、期待と不安がいろいろあったんですが、ハイライトメドレーからのティーザ2連発で、完全に期待の方に心が決まりました。良かった。ちゃんと聴くとめちゃめちゃ音が太いのが素晴らしい。ダンスミュージックが刷り込まれてる自分としてはアイドル曲もやっぱりキックなんですよ!

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本当は20日18時の楽曲公開直後の更新にしようと思ってたんですけど、スケジュール的に厳しいのと、まぁもう自分の中で盛り上がってるときに書いた方がいい!というわけで今書いております!

Kep1erは「Up!」で9人組のレジェンドを明確に参照している

今作「Up!」は、現在公開されているところだけでも、音楽的に2STEPと呼ばれるジャンルを志向していることは明らかです。2STEPというジャンルと、それを取り入れたK-POPについてはe_e_li_c_a様が2019年にまとめてる記事があるのでそちらを参照。

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で、この記事では今回の「Up!」を軸にして書いていきます。2STEPテイストのガールズ・グループの大ヒット曲と言えば、TWICEの「CHEER UP」(2016)。途中でレゲエっぽくなるのは、レゲエ→ドラムンという歴史的な流れを意識しているのでありましょう。

今見てもMVはすごい出来で、この曲の大ヒットからTWICEの無双状態が始まったのも、そりゃそうだという気がしてくる。あと、これが2枚目のリリースなんですよね。2枚目で大爆発、Kep1er運営も狙ってる気がする。

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そして、夏曲でブチ上がりつつ、どこかにチル感もあるのが、少女時代の「PARTY」(2015)。ビート的には四つ打ちですが、ベースラインが太くて素晴らしい。ジェシカが脱退してから初のシングルで、高揚感と切なさどちらともある。公式MVを貼ろうと思ってたんだけど、Mカに出てた時のイメージが夏山バカンスで今回のKep1erとかなり近いものがある。イメージの直接的な参照元にした可能性もあると思います。

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少女時代とTWICEの二組は、韓国ガールズ・グループシーンのレジェンド、そして両方とも9人組(ソシは8人になったけど)。今回のKep1er「Up!」からは、9人組の歴史を継ごう、という意思を感じているのです。

Queendom2での少女時代「The Boys」カバー最高だったじゃないですか。生半可な気持ちであのステージは作れないと思うんですよ。このグループにやらせたい、MVSK路線はこっちで一つの形にした、というのもあると思います。

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ちなみに、2018年に我らがIZ*ONEもMAMAでThe Boysのカバーステージやってるんですが、まぁお祭りのためのステージということもあって、クィンダム2のKep1erよりもテンションはゆるめではあります(特にカンちゃん)。

つっても当時こっちもデビュー2か月とかですからね。CJは自前の有望株のデビュー直後にThe Boysやらせるという性癖があるんでしょうか。あとアンニョンズ&ウンビちゃんは完全にグループの柱だな…。ラストのセンターがなこちゃんなの激アツだな~!や、ズワンを語るとキリがないのでこの辺にいたしますけれども。

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余談というかなんというか、レジェンドというのは難しいかもしれませんが、Kep1erと同じくMnetのサバイバル番組から誕生して、結果操作問題やらいろいろあって苦労して、今はPLEDISに移籍して人気を安定させつつあるfromis_9も、9人組なんですよね。

fromis_9がPLEDIS移籍前にOFF THE RECORDから最後にリリースしたのが「WE GO」(2021年)。この後、OFF THE RECORDはWAKE ONEに統合されるので、fromis_9もIZ*ONE同様、Kep1erの(あまり言及されないけど)お姉さん分でもある。

このMVもすごいですよね。操作=ヤラセで叩かれたグループのMVで、作られたバカンスをテーマにしている。キャンプのシーンとか、今回の「Up!」と結構近い感じもあって、OTR→WAKE ONE組スタッフの中に、プロミとケプラを重ねて見ている人がいるかもな、という妄想をしております。

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Queendom2でKep1erが到達した地点、越えていく地点

あらためて振り返っておきたいのは、先ほども触れましたが、Kep1erが参加していたサバイバル番組「Queendom2」。今見てもオープニングパフォーマンス最高ですねコレ。

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デビュー数か月でQueendom2にブチ込むって、本当に無茶苦茶だったと思いますよ。持ち曲も少ない、歴史も浅い、ファンダムも本国では出来上がっていない、会社の新人だから出れたって叩かれる、本当に大変だったと思うし、なぜか結果がほとんどついてこなかった。そりゃあ、チェヒョンも最終回前に体調崩しますよ…。本当にお疲れさまでした。

ただ、これはひいき目ナシで言っても、後半2ステージ「The Boys」カバーと、ファイナル「The Girls」は、ほんとうに出色だったと思う。

「The Boys」カバーは、1stのカップリング名曲「MVSK」のような、意思と品格を持つ気品路線、みたいな方向性で、一つの結実を見たと思うんです。

そして、デビュー曲「WADADA」のようなガールクラッシュ路線は、ファイナル曲の「The Girls」で一つの形にした、ということじゃないかと思います。わざわざBoysとGirlsで対にしてるし。

「The Girls」をフルカムで見ると、や、ダンサーさんたちとメンバーのそろいっぷりとかエグいんですよ。半年でよくここまでやりましたよホント。良くも悪くもめちゃくちゃ背負わせてるものがデカい。それに必死に答えようとしてる。実力がない、コネでしかないって陰口叩かれるからこそ、どんどん研ぎ澄まされたグループになろうとしてる気がします。 

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Queendom2という番組に参加することを通して、Kep1erのパフォーマンスはどんどん磨かれていったし、グループとしての結束力も間違いなく高まったでしょう。同時に、韓国ガールズ・グループシーンの中で、存在が認められていったと思う。

やっぱり、番組を通して、共演した先輩たちに、受け入れられていったと思うんですよね。そしてそれは視聴者にも伝わったのではなかろうか。投票操作問題で地に落ちたMnetによるサバ番のグループだけど、その宿命を背負いながら、必死にもがいてもがいて、形にしていったと思うんですよ。

そしてそれは、到達点でありながら、一つの通過点に過ぎない。あと2年間、絶対に順風満帆とはいかないと思います。絶対にいろいろ大変なことがある。Mnetのグループが2年半もやったら絶対になにかあるんですw

でもね、どうにか続けていって、磨かれていくことによって、どんなグループになっていくかも、ものすごく楽しみにしています。TWICEやソシを志向して、ズワンやプロミの文脈を継いでるんですから。面白いことになる可能性は十二分にある。やー、今作は複数枚買っちゃいましたからね…。ヨントン当たったらどうしよう…。

というわけで、ラストに6月18日に出演したDream Concert2022での「MVSK」貼っておきますが、ファンカムで横からなのがレアでよいです。そしてみんなめちゃめちゃ仕上がっております。イェソは幼い雰囲気を抑えた方が映えるよなー、とか、ヒエちゃん美の権化になりつつあるな、とかいろいろあるんですが、後半ビビりましたよね。

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ヨンウンが横に向けてめっちゃファンサしてるんですよ。や、初のドリコンよ?明日カムバよ?この人まだ満17歳ですよ?どんだけ度胸あるんだよ!ヨンウン本当に逸材なんですわ…。

 

Kep1erの新曲がfull8loom栄光の顔楽曲なのでブチ上がっているので栄光の顔特集

めちゃめちゃ好きな作曲家が、いろいろ期待はしてるけど活動曲があんまり好きになれていない、カップリング曲は大好き、そういうグループの活動曲を手掛ける、そうなったらどうなる?ブチ上がるんですよ。本当に嬉しい。WAKE ONE&Swingよくやった。

というわけで、昨日、Kep1erのミニアルバム「DOUBLAST」のトラックリストが公開になって、活動曲「Up!」と「Good Night」のメイン作曲家が、作曲チームfull8loomの「栄光の顔」氏だったという…。

前から本当に本当にこの人の手による楽曲が好きなので、好きな曲から紹介します。

宇宙少女/夢見る心で(Dreams Come True

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何度言ったかわからないんですけど、古今東西のアイドル楽曲の中で、5本の指に入るくらいこの曲が好きなんですよ。

抑えめに進行しながら、サビではしっかりと泣きの美メロ、そしてラストのラストに、溜めて溜めて、抑えて抑えて、もう一度メインテーマをリフレインして、ビートに変化球を入れることで、静かな爆発を迎えるという…本当に最高。

この曲で1位を取れていたら、宇宙少女の運命は、韓国ガールズ・グループシーンの動きは、また変わっていたのかもしれないなぁと今でも思います。13人体制尊い…。

IZ*ONE/D-D-Dance

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そして古今東西のアイドル・グループの中で、多分自分の最愛のグループはIZ*ONEになると思うのですが(同格にPerfumeや少女時代がいるとしても)、そのグループが最後に正式リリースした楽曲がコレ、という。いやホントに栄光の顔楽曲は、結構重要なところで鳴ってるんだよな。

この曲は非常にストレートに展開していくダンストラックで、何よりしっかりとダンスミュージックの歴史を踏まえた音色を作りこんでいるところが素晴らしい。まずはベースラインが秀逸でしょ。デトロイトテクノからディープハウスにかけての、深く重いベースラインと、浮遊感のあるシンセを完全に再現してる。

あとやっぱり栄光の顔楽曲の素晴らしいところは、ビートの裏を取るファンクネスだと思うのです。スムーズに聴かせながらも引っかかりを作ることで心と身体を踊らせてくれる。最高の曲ですよコレも。

PRODUCE48/I AM

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またこれ貼ってる!という感じなんですが、やっぱ個人的にはこの曲はこのチームなんですわ。一生フルで見れることはないし、一生ステージに立つことはない。それぞれがそれぞれの道を歩んでるから(こじまこさんはアイドルやめたし)、もう絶対にそろうことはない。でも、このチームやっぱりものすごくよい。見てるとちょっと苦しくなるくらい良いw この時のミンジがシンプルにタイプすぎるんだよな…。

楽曲の良さに触れられてないんですけど、ゼロ年代前半のBoAっぽいですよね。メロディー、ビート、そして高揚感というR&B歌謡のおいしいところを総取りするような。あとねー、IZ*ONEでやったのも良いんだよな。一度だけだけど、本当に生で見れてよかった(たまアリ)。IZ*ONE死ぬほど好きだわ。なんだこの最強のメンバー。

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Weki Meki/Iron Boy

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活動曲じゃないんだけど、個人的にWeki Mekiのベスト楽曲だと思ってた「Iron Boy」も栄光の顔によるものだと今回楽曲リスト見てて初めて知って、ああもうコレはやっぱり完全に期待だわ…となったのでした。最初のカウントから最高でしょ。

そして思うのは、やっぱりベースラインとキックがめちゃめちゃかっこいいんですよ栄光の顔。さらに緩急がしっかりついた構成。自分が好きになる要素が詰まってる。

まだまだあるっていうかありすぎるので栄光の顔楽曲を一部だけ!

以上の4曲が好きすぎるので、他の曲について同じテンションで語れないのであとは列挙!と思ったけど男女ともにムチャクチャ曲作ってるので全部紹介し切らんので一部だけといたします。

まず、宇宙少女の活動曲をいっぱい手掛けておる。UNIVERSE楽曲の「Let Me In」あたりが、Up!に近いテイストになりそう、と勝手に予想。

I Wish

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Save me,Save you

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La La Love

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Let Me In

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やっぱり栄光の顔と言えば宇宙ちゃんなんだよな。カップリング曲もめちゃめちゃ良いの多いんだわ。

My Type

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Our Garden

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New Me

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Last Dance

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他にも、新しいところだとウンビちゃんの良カップリング曲「Magnetic」

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LIGHTSUMの「You,Jam」

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ちょっと前だとELRISの「Focus」

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gugudanの「Street」

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Lovelyzの「Secret Garden」(いい曲!)

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多すぎるので女子ばっか選んでるんですが、日プシリーズのコンセプト評価にも提供してます。「Black Out」も「A.I.M」もどっちも好きな曲。

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マジで多作でベテランなのでキリがないので、他にも女子だとTWICEやチョンハ、あとDIAに書いてるし紹介しきれない!Namuwiki貼ります!ついにぶん投げた!

https://namu.wiki/w/Full8loom

いろんなテイストの楽曲を書きながら、メロディーやリズム、構成のどこかで「らしさ」を感じられる作曲家なので、本当に今回のKep1erへの楽曲提供は楽しみなんですよ。IZ*ONEと同じ体制でマネージメントしてるわけですからね。良曲グループに成長していってほしい!

というわけで、ラストはHoney Popcorn「ビビデバビデブー」でお別れです。この感じっていう可能性も高いよなー。

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2022年4月現在の新人ガールズ・グループ状況をクインダム2方式で整理したけどソロの波も来ていた(4月4日追記)

2022年4月現在、韓国ガールズ・グループシーン、特に2020年以降にデビューした新人層がめちゃめちゃ厚くなっていて、本当に群雄割拠という状態。どこのグループも魅力的で、良い曲もたくさん出している。

この状況を文字化しておきたい!とずーっと思ってて、ホントはクインダム2始まる前にアップするはずだったんですけど、延び延びになったので、この勢いで乗っかることにしました。

<4月4日追記>

LE  SSERAFIMのサクラ公開についてと、グループ出身者のソロ活動について追記しました。

クインダム2第1回の中で、マッスって出てきて、なんぞ?と思ったんだけど、つまりは好敵手ってことですね。

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新人ガールズ・グループをチョイスして、マッス関係を勝手につけて整理してみよう、というのが今回の記事です。最初に書いておくと、既存グループメンバーのユニットGOT the beatと、ヨチンからの再デビュー組と言えるVIVIZはこの記事では取り上げておりません。悪しからずご容赦ください。

あと、いきなりクインダム2形式から外れるんですけど、全体の好敵手というか、大きな目標であり壁みたいな存在がいるんですね。まずはそのグループに触れないといけないでしょう。

奇天烈コンセプトと伝統の融合を起こす新世代クイーン aespa

aespa 2020年10月デビュー

や、まだaespaがデビューしてから1年半しか経ってないんすか…。デビュー当初はアバターコンセプトがK/DAっぽかったり、KWANGYAコンセプトが生暖かく受け入れられてたりしたけど、もはやSMエンタ自体がKWANGYAに飲み込まれてるというか…。

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このグループの面白いところは、奇天烈なコンセプトや楽曲構成という攻めた部分と、事務所の先輩による過去曲のカバーやリメイクという、手堅い施策が共存しているところ。「Next Level」だって洋楽のカバーだし。

こんなにカバーをフレッシュに聴かせるっていうところが、めちゃめちゃ面白いと思うんですよね。”枯れた技術の水平思考”みたいな、既存のものにフレッシュネスを吹き込んでいるところが強い。

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現在のところ、2021年内に「Black Mamba」で音楽番組1冠、「Savage」で8冠ですが、自分の体感としてはもっと強い。2020年以降にデビューした世代は、一般的には第四世代とかポスト・コロナ世代と言われると思うんですが、いつかaespa世代とも呼ばれるかもしれない。

現在の新人グループシーンには、ラスボスにこのグループが君臨してるのが、クインダム2と違うところかもしれません。自分としては、初期フリースタイルダンジョンの般若みたいなイメージ。

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あまりaespaの話ばかりしてても記事のコンセプトがズレてしまうので、ここからはマッス関係を設定しつつ、状況整理をしていきましょう。

JYPガールズ・グループの伝説を継ぐのは STAYCーNMIXX

STAYC 2020年11月デビュー

いや、ほんと、2020年デビュー組は強いんですよ。「RUN2U」で音楽番組7冠を達成したSTAYCも2020年組。ちょっと前のJYP楽曲、たとえばmissAあたりを思い起こさせる、泣きの歌心に溢れた郷愁と、エレクトリックでファンキーなサウンドの融合という、まぁ、個人的にもめちゃめちゃ好きなやつです。

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Black Eyed Pilseungのソングライティング能力の高さもすごいんですが、同時にこのメンバーをよく集めたな、というのもデカいですよね。JYP練習生出身のメインボーカル、シウンと、同じくJYP練習生出身の低音ラッパーJがいるのが本当にデカい。というか、全員歌唱力もパフォーマンス力もルックスもめちゃめちゃ強い。

劇的なチャート逆走を見せた「ASAP」、自分もすごい好きなんですが、同時に胸が痛くなる感じもあるんですよね。IZ*ONEが活動終了に向けて全く動けなくなっていたころの、何とも言えない感情が蘇ってくる。つまりは名曲なんだと思います。

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NMIXX 2022年2月デビュー

STAYCの好敵手として自分が設定したのはNMIXX。デビュー前からメンバーを明かさずに音盤の予約を開始するなど、鳴り物入りでのスタートでしたが、デビュー曲の「O.O」は惜しくも1位を獲得できず(RUN2Uが壁になってた感もあって、そこも因縁感)。途中でガツンと曲調を変える手法をとった楽曲で、良メロ部分もあるんですが、これ既にすでにaespaが代名詞的な存在になってるんですよね。

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でもねー、このグループもやっぱり強いんですよ。デビューアルバムで、こっちの方が絶対に良い!って思ってた「占(TANK)」が、ビッグビート風のラフなビートとサンプリング連打サウンドが映えるトラックの上にメンバーの圧倒的な声量が乗っかるという…。

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と思ってたら、「TANK」での活動に切り替えるようで、この戦略の早さはさすが名門、という感じ。この曲で結果を残したら、またシーン全体が一段と熱を帯びる気がします。キャリア積んでくうちに、そのうちバラード曲で大ヒット飛ばすようになるかもしれないなー。

IZ*ONEの戦友は好敵手となるか IVEーLE SERRAFIM(4月4日追記)

IVE 2021年12月デビュー

2020年以降にデビューしたグループの中で、今のところ音楽番組で一番勝っているのがIVE。数字だけで言ったらaespa以上。年末年始の放送休止期間を挟んでいるにもかかわらず、「ELEVEN」で2021年中に5冠、2022年に入って8冠、合計13冠獲得してる。自分はPD48の時からアンユジンが大好きなんですが、再デビューでここまで勝つとは思わなかった。

バックトラックがほぼパーカッションで、曲の途中でBPMを落とすというフックを組み込んだ、決してストレートとは言えない楽曲が、曲のタイトルである11も、様々な因縁のあるIZ*ONEの象徴である12を超えて、13個勝った。ほぼ事件ですよコレ。

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このグループについても語りだしたらキリがない。アンユジンとチャンウニョンという、IZ*ONEでも目立つコンビを擁しつつ、スタシ初の外国人練習生で超絶スタイルのレイ、2007年生まれの超新星イソ、レイとのカップリングも楽しい歌姫リズ、そしてイソと相似形をなす底知れぬ最年長ガウルと、ともかくメンバーが強い。

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しかもね、デビューアルバムに2曲しか入れない。めちゃめちゃクセの強い勝負曲と、手堅くキャッチーでありながらそのグループのキャラクターが良く出た「TAKE IT」だけで勝負した。その作曲陣も、これまで起用してた国内作曲家ではなく海外の作曲家。本当に、本当に勝負したと思います。そして13も勝った。やーー、すごい。

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IVEは4月5日に初のカムバックを予定していまして、デビュー曲を経て上がりきったハードルを軽々と飛翔して越えていくのかどうか、ここも楽しみなところです。

LE SSERAFIM 2022年5月デビュー予定

IZ*ONEメンバーが次々に再デビューしたり、帰国してグループのセンターを張る中で、ずっと動向が注目されていたのがHKT48を卒業して渡韓した宮脇咲良と、所属事務所woollimから移籍したチェウォン。その二人が組むのが、LE SSERAFIM。4大事務所の一角、HYBE傘下になったSouce musicが送り出す初の新人グループということになります。

本当にいろいろなことがあって、どうにか2年半を生き延び、それでも延命が出来なかったIZ*ONEのセンターとエースが、オールラウンダー2人が、IVEとLE SSERAFIMそれぞれの道を行く。6人ずつっていうのも、なんか象徴的。

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やああ、だってさ、LE SSERAFIMはHYBEのトップが関わることになるじゃないですか。絶対に負けられない戦いじゃないですか。ここもめちゃめちゃハードル高いんですよ。でも、そのハードル、越えてくるんじゃないかな…という気にもさせてくれるグループだと思います。

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4月4日からデジタル・スーベニアなるものやら、デビュー曲の一部公開やら始まるらしいです。完全にIVEのカムバと同じタイミングなんですよ。もう、バッチバチの好敵手。本当に楽しみです。

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<以下追記部分>

4月4日にメンバー紹介動画第一弾、サクラが公開になりました。もうこれは、世界が待ってた、という感じになっております。

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デジタルスーベニアも作成してみましたが、少しだけ聴けるキリングパートからは、予想外にBPM遅めのファンキーなテイストで、デビューからかなり面白い楽曲を聴かせてくれるかもしれません。明日以降のスーベニアも作るぞ!

アイドルはエンターテイメントかアートか Kep1erーBilllie

Kep1er 2022年1月デビュー

これ、もうずっと書いてるかもですが、自分としては、「Girls Planet999」の制作陣に対しては、やっぱり納得いかんというか、ホント、ほんっとなぁ…もうちょっとやりようがあったんじゃないか…という思いがいまだにあるんです。もういい加減細かいことは書きませんが…。

じゃあ、その番組から結成されたKep1erに対しての自分が感情がどうかっていうと、ガルプラから引き続いてヨンウンとシャオティンがすごい好きというのは大前提ですが、なんだろう?ものすごい頑張ってほしいし、期待感というか、ワクワク感もすごいあるんですよ。

だってさ、クインダム2のオープニングパフォーマンス、やっぱすごかったじゃないですか。デビューアルバムの初っ端を飾る「See The Light」を軸に、デビュー直後に掟破りのサバイバル番組参加という勝負の場に、バッキバキに仕上げてきた。

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振り付けしたのがペクグヨンマスターってご自身で言及してるし、番組のクレジットではTeam Sameってあるんですけど、あのユンジョン先生のいるチームですかね。

詳しいことはわからないんですが、もしかすると、ものすごい豪華なメンツで仕上げてきた可能性ないですか?や、ほんと、Mnetが総力を挙げて形にしようとしてると思ったんですよ。

 
 
 
 
 
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クインダム2ep1.の途中で、キムダが「私たちはMnetが生んだグループって言われるんだから、うまくやらないと、他のグループよりもっとうまくやらないと」みたいなシーンあるじゃないですか。これをちゃんと番組内で扱うっていう点、すごくよかったと思います。語られるべき問題に番組内でちゃんと言及するって大事ですよ。

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しかもこれをキムダが語っているっていうのも大きくて、PRODUCE48はCNC所属で参加、しかし練習生がまとめてSTARDIUMに移籍するも、そちらの会社もストップ。そこからCJ傘下のJerry Fishに所属するようになって、ガルプラで猛烈なプッシュを受けてメンバー入りをした、という、波乱万丈のアイドル人生。

なんというかアイドルとして事務所に所属することの、酸いも甘いも知っている人だと思うんです。しかも聞いてるのがCJ傘下WAKE ONE所属のチェヒョンですからね。この二人がどんな流れで同席したか、制作側の設定だったかもしれないけど、この話をしている二人の表情はガチだと思うんですよ。いろいろ思うところがすごくあると思う。

Kep1erが「Mnetの娘」とかなんとか言われるのは、まぁもうしょうがなくないか?と個人的には思ってて、アイドルって、所属会社がやってるビジネスの商品ですから、売り出そうと思ったら全てのボタンをプッシュして売り出そうとするんですよ。それをやってもらえないアイドルだって死ぬほどいる。

でも同時に、メンバーそれぞれは人間なんで、それぞれにいろいろな気持ちもあるし感情もあるし、それこそ人生がある。そこですれ違いもあれば、思い通りにいかない運命のいたずらもある。でも、日々を一生懸命に生きて、レッスンにパフォーマンスに励むしかない。事務所のプッシュに、必死に食らいついていくしかない。それがショウビズの世界だろうと思うんです。

そういう意味で、Kep1erは、Mnetが、CJ ENMが、今本気でエンターテイメントとして仕上げ、世間に、世界に問おうとしてるグループだと思います。そして、国籍も出自もバラバラの9人が、その重荷を必死に背負おうとしていると思います。

ホントここからの残り時間、2年2か月ですか?何があるかわかんないし、もうほんと、ほんっとに大変で辛い時期だと思うんですが、同時に、めちゃめちゃ楽しみです。

だってさー、「MVSK」みたいな曲とパフォーマンスがこれから見れるはずなんですよ。この9人がどんどん仕上がっていくはずなんですよ。楽しみすぎるわ…。

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Billlie 2021年12月デビュー

Kep1erを生んだガルプラで、ギリギリ最終メンバー入りしなかったキム・スヨン、現在の芸名がションが緊急加入したのが、Billlieです。いろいろ考えたんですが、このグループをKep1erの好敵手として設定してみました。今回ピックアップする中では、売上とかの結果はまだまだ残せてないんですけど、それでもすごく引っかかりのあるグループなんですよね。

えらいスピードでカムバしますからね。この5か月で「RING X RING」「Snowy Night」「GingaMingaYo」の3曲で活動してます。しかもMVがやっつけじゃなくて手間とアイディア詰め込まれてる。こんなスピード感でこのクオリティなグループ、韓国のガールズ・グループなんだかんだ15年ほど見てますけど、あんまりなかったんじゃなかろうか…。

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しかも、ほっとくとすぐショートムービー作るんですよ。完全に採算度外視だと思う。でも、なんていうかそこがめちゃめちゃアイデンティティとしてある。無茶してるなーと思いつつ次の動きが楽しみなのは、LOONAのユニット曲・ソロ曲が揃っていく期間のあの感じに近いかもしれないな…。

このグループ、エンターテイメントとしてのアイドルという方向性とはまた別に、なんというか表現物というか、トータルアートとしてのアイドルを志向して、そっちにズンズン突き進んでるような印象を受けているんです。

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個人的にベスト級に好きなニュージャックスウィング曲「a sign ~ anonymous」を1Millionでやってる動画とか見ると、ホント全員めちゃめちゃ表現力が高いのがわかる。ダンスが上手いだけじゃなくて、指の先までの意識と、表情管理がめっちゃくちゃレベル高い。 

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ツキちゃんのファンカムが現時点で650万再生とかバズってますけども、表現力を磨いてきたこのグループならではなのかもしれません。あと、この記事を書くにあたってシユンファンカム結構見てるんですよね。彼女05LINEで、黄金世代04LINEよりもさらに新世代という。どうなっとんだ。

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あとはやっぱり元SM練習生ハラムの歌唱力ですよね。アリアナグランデカバーしてるやつとか、伸びと安定感が半端ない。先述のションやツキちゃん、そしてASTROムンビンの妹にして元YG練習生のムンスアあたりが入り口になりながら、それぞれのメンバーの追い出したらマジで沼なんですよ。いつの間にかこんないろいろ書いてるし…。

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デビュー曲「RING X RING」なんて、緊迫感のあるサウンドに良メロが載っていて、完全に事務所の先輩Brown Eyed Girls直系だと思うんですよ。BEGもドラマ仕立てMVめっちゃあったし。

製品、商品でありつつ、同時にトータル・アートであるアイドルという方向性で、いや、ほんと、生き延びていけばBilllieは独自の地位を築けると思うんだよなー。

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これでもまだPD101にもMIX NINEにも参加した苦労人スヒョンや、最年少日本人ハルナちゃんについて全く触れられてないし、ここに下手したら竹内美宥さんが入ってたのかも…とかいろいろ考えてるとキリがない。あとは、マジでスヨンがケプラ入りしてたらどうなってたんですかね、この両グループ。や、ホントにキリがないなw

まだまだ新人グループがたくさんあって眩暈するのでとりあえず13組

これでも、記事書き始めた当初に取り上げるはずだったグループがまだあるんですよ。もうでもブログ編集画面の表示だと8000字くらい書いてるんですよ。マジでキリがない。ざーっと振り返ります。まず上で取り上げられなかった有力グループ2組。

Weeekly 2020年6月デビュー

2020年の新人賞を総なめにしたグループ。Apinkの後輩で、美少女揃い感はさすが、という感じ。デビュー曲の制服姿から、バケハ可愛いな!を経て、最新曲はガルクラ風味にシフト。そこは完全にレッドオーシャンなので、ちょっと戻ってきてほしいです。

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Class:y 2022年4月デビュー予定

MBCのサバイバル番組「放課後のトキメキ」から誕生した7人組。Kep1erのイェソに続いて、バスターズ出身のヒョンソがメンバー入り。日本でのレコード会社もユニバーサルに決定済み。先行するKep1erを追えるか。そして後続するI-LAND2グループを迎え撃てるか。

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あとはPD48に参加してた練習生がデビューしたグループが多かったなーというのもありますね。6組をデビュー時系列順に並べます。

SECRET NUMBER 2020年5月デビュー

PD48時には個人練習生だったジニがデビューメンバーに。そして2021年10月にはPD101、PD48と参加した才女ミンジが合流。インドネシア出身のメンバーディタがいることもあってか、インドネシアではかなりの人気を誇る。面白い立ち位置。

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bling bling 2020年11月デビュー

元CNCのユビンがデビューメンバー入り。もう1年近くカムバしてないですが、YOUTUBEVLOG活動はしていました。

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PURPLE KISS 2021年3月デビュー

歌唱力で存在感を示したゴウンとジウンがデビューメンバー入り。2018年の365Practiceだった当時からずっと見ているので、なんかもっと前からデビューしてたイメージではあります。プレデビュー曲も出してたし。

ともかくユキちゃんが日本人で美女でラッパーというフックだらけの存在。音楽性的には2021年9月にリリースした「ZOMBIE」がファンキーで合ってると思うんですが、あまりにもゾンビ映画に寄せすぎて脳が破壊されすぎな気がします!

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LIGHTSUM 2021年6月デビュー

PD48で最終順位操作されたチョウォンと当時バナナカルチャーだったナヨン、そして当時CNCだったユジョンがデビューメンバー入り。元CNC勢は本当にいろんなところに行ったなぁ…。「VIVACE」はリリース当時ズワンぽいと言われましたが、まぁサビのベース音が「Violeta」と似てる。

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bugAboo 2021年10月デビュー

燃える瞳のチョヨンと、当時ミリオンマーケット所属のウンチェがデビューメンバー入り。有名作曲家ライアン・チョンがプロデュース。ここもずいぶん前からデビューが予告されていたグループがやっと、という感じでした。

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H1-KEY 2022年1月デビュー

PD48当時WM所属で本名のイ・スンヒョンとして参加していたリイナがデビューメンバー入り。当時から長身美女でしたが、かなり雰囲気が変わっております。そして、なんか体操ギミック曲?人生いろいろありますね…。

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あと5組、ともかく曲が気になったところをご紹介。

cignature 2020年2月デビュー 

7人中5人が元Good dayメンバー。デビュー曲からKZが手掛けてる。9月リリースの「ARISONG」はIZ*ONEの人気曲Upを手掛けたNthoniusや、IZ*ONEのRococoや日プやんちゃを手掛けたPUYOが参加。後半にかけてどんどん面白くなってく曲。

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woo!ah! 2020年2月デビュー

日本人メンバー、ソラ在籍。デビュー曲でなぜかベースミュージックに振るという奇策に出ましたが最新曲では普通にスクールルックで踊ってました。

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LUNARSOLAR 2020年9月デビュー

ラテン風味ムーバートン。日本人メンバーユウリは元福岡のアイドルグループI's9出身。日本ではテイチクが手掛けることが決まってるようです。

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PRITTI-G 2021年8月デビュー

鈴木は2STEPぽいビートのアイドル曲を見つけると紹介せずにはいられないという奇病に侵されているのです。MVに予算かかってないのにめちゃめちゃ良い曲と出会えるのが、こういう企画記事の醍醐味ですよね。ウィンドウズVR。ここも新曲はスクールルックでした。

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ICHILLIN’ 2021年9月デビュー

9月にデビューして11月に「FRESH」で高速カムバ。しかもやけに抜けのいいビートが印象的な楽曲。メンバー7人中5人が元Fantagio、1人が元YGだそうです。

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まだまだいるので名前だけ列挙します

ここまで合計、20組選んだんですよ。あとまだまだいて、元Cherry BulletのミレがいるPIXYとか、シンサドンタイガー&EXID エリーが手掛けるTRI.BEとか、ルーマニア出身メンバーのいるHOT ISSUEとか…。ROCKING DOLLもサビ周辺好きなんですよね…。でも、MAJORSが抜けてる!やり直し!とか、lilli lilli抜けてる!とか、まぁいろいろあると思うんですよ。

本当はデータベース的に網羅しようと思ってたんですけど、WITCHESWITCHERSがいるって知ったときに、なんか心が折れて、「網羅は無理だからセレクトしよう…」となったのでした。あとminimaniMAKA MAKAですかね。

とか言ってたらガルプラ出身者4人入ってるILY:1のティーザ上がってるし。ここまで日本人センター意識してるグループって珍しい気が…。やー、マジでキリがない。

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なんかもう1万字とかになっちゃうんでとりあえずアップしますが、隙を見つけてちょくちょく修正するかもしれません!ここまで読んでくださった方がどれだけいるかわかりませんが、もし何かありましたらご指摘くださいませ!

この過当競争を経て、たぶんちょっとシーンが落ち着く時期もあると思うんです。でも、またそこから大きな波も起きてくるんだろうな、とも思います。何年か経ったとき、この時期をどう振り返るんだろうなー。なんだかそれが楽しみ、という気もしております。以上!あー疲れた…。

<以下追記>

思わず追記!グループ出身者のソロ活動にも大海嘯が押し寄せる

今回グループ特集だからソロは今度にするか、と思ってたんですが、4月4日にIVEとLE SSERAFIMとかぶりまくりタイミングで公開になったIZ*ONE永遠のリーダー、クォン・ウンビソロ曲「Glitch」がとんでもない出来映えなんですコレ。やばい。コレはやばい…。

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2STEP風のビートから始まって、ストリングスで盛り上げていって、サビはグッと音数を減らして四つ打ちへ、そこにガラージュ感のあるビートが重なっていき、とビートチェンジを繰り返しながらスムースに進行していく、ともかく脳内が覚醒していくクールな楽曲です。

作曲家のTAK氏は今回がMIXまで手掛けるのは初ということで、やー、こんなフレッシュな逸材がドコドコ出てくるのが韓国シーンの面白さだと再発見しました。

クォンウンビ「Color」が出ました🔥
 GlitchはMixまで直接行った最初のタイトルなので、本当にたくさんの努力をしましたが、満足してよく出てくれて本当に嬉しいです。
 MVも本当によく出てきて、ウンビの短髪もきれいでとても良いです!
アルバムが出るまで多くの方々のお疲れ様で本当にありがとうございました。
グリッチよろしくお願いします🙏
 #권은비_Glitch

2021年8月にソロデビューしたウンビちゃんを皮切りに、21年10月にはIZ*ONEの誇る歌姫チョ・ユリが「GLASSY」でデビュー。MAMAMOOの「HIP」やKep1erの「See The Light」を手掛けたパク・ウソンの手によるもの。

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そして2022年1月にはIZ*ONEのオールラウンダーにしてアヒルちゃん、チェ・イェナが「SMILEY (Feat. BIBI)」でデビュー。彼女のキャラクターが良く表現された楽曲と振り付けで、Mカウントダウンでは1位を獲得しました。TikTokでのいろんなアイドルとのコラボダンスもたのしかったですね。

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事務所は移籍したものの当面はMAMAMOOに残るフィインも「Make Me Happy」でMカウントダウン1位を獲得。この週の2位がイェナでした。グループからのソロでワンツーという…。

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新人特集の中で触れるのもなんですが、少女時代テヨンソロ曲の「INVU」はここ数か月最大のヒット曲の一つでしょう。クインダム2にも出てますが、この人ほんとに衰えないどころか凄みを増してきますね…。

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さらに話はズレますが、日本ではガルプラ参加者の川口ゆりなスー・ルイチーがソロデビューという状況に。こういう流れはこれかれしばらくいろんなところで起きていきそうです。

I’VEのスマッシュヒットとKep1erのデビューに向けて―二人のリーダー、二人のユジン(12月31日追記)

もう2か月とかブログ書いてなかったんですけど、ド年末なんですが書きたくなったので書きます。脳内大掃除。(公開後、WADADA作曲家について追記しています)

STARSHIPは、I'VEデビューアルバムで大勝負を打った

I'VEデビューアルバムは、スタシ入魂のUK作家路線

まずは、IZ*ONEが誇った不動のセンター、ウォニョンを擁し、最強のオールラウンダー、アンユジンをリーダーに据えるI'VEが2021年12月1日にデビューしました。

あまりにも遅いので多くは語らないですが、中東風サウンドとリズム中心のバックトラックで攻めるという、デビュー曲らしからぬ楽曲。途中でグッとBPMが落ちるところをフックにしているのも特徴的というか、かなり攻めている。

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作曲陣はPeter Rycroft (Lostboy)、Lauren Aquilina、Ryan S. Jhunで編曲はAlawn。

Peter Rycroft (Lostboy)は以下記事によると西ロンドン出身の作曲家。

www.soundonsound.com

とりあえず韓国のグループに曲提供したのは今回が初?本名名義でもLostboy名義でもぱっと見出てこない。

www.discogs.com

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コ・ライトに名を連ねるLauren Aquilinaもイギリス出身。こちらはブリストル出身。韓国の人だとテミンとCLCに、日本生まれのシンガーRina Sawayamaにも楽曲提供してる。

en.wikipedia.org

編曲のAlawnは10月のガルプラ記事でも上げましたが、SMエンタ仕事が結構多い人で、2021年にはイッジ、そしてガルプラのU+ME=Loveも書いている。

スタシの、というか、一代前のガールズ・グループである宇宙少女の楽曲とは、全く違った作家陣です。完全にイチから楽曲選定をしていった感があります。 

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個人的にはB面曲の「Take It」がかなり好きで、ネコチャン曲と見せかけて、歌詞の内容が自分たちのデビューとファンへのスタンスを高らかに歌ってる感じなんですよね。可愛くて親しみやすくもあるけど、気高くて自分たちがイニシアチブとっているっていう。

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鋭い眼差し

ワイルドな身のこなし

可愛く見えるけど

簡単には近づけないよ

Take it take it take it
(just take it take it)

こちらの曲は、Willie Weeksという作曲家が参加。スタシだとMONSTA XとかCRAVITY、そしてBTS、EXO、オマゴルなどなど…という感じ。で、この人もUKの人みたいですね。IVEの1stはUK路線だったってことなのかもしれない。

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大成功のデビューの陰に、最高のメンバーを揃えたスタシの意地

結果から言うと、このデビューは大成功でした。デビューから一週間で1位獲得、初動枚数15万枚という新記録を打ち立てたわけです。

news.kstyle.com

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日本人メンのレイちゃんがめちゃめちゃ気になる存在だったり、最強マンネの座をウォニョンから受け継ぐイソに将来性しか感じなかったり、リズが黄金世代04LINEだったり、今のところあまり目立ってない最年長カウルが沼の予感がビシバシしたりと、まぁアンニョンズ以外のメンバーもめちゃめちゃアツい。

特にレイちゃんはかなり注目度高い気がするんですが、ソロカバー投票にいきなり登場で、やっぱりこの人は表情がものすごい独特。どこかけだるげなのに強くてカワイイっていう。

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先週上がったダンスカバー集というか、アナザーMVというか、後半はイソをセンターに据えてるし、後半もカウルやリズに視線が行くようになってる。早くも200万再生間近。

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で、これは憶測でしかないんですが、IZ*ONEの活動延長に対して、スタシが強硬に突っぱねて、結局実現しなかった、って話があるじゃないですか。

自分の推測は、スタシがアンニョンズと組ませるためのI’VEのメンバーを集めていく中で、これはもう完全にこのメンバーで勝つ!という確信が得られていったんではないでしょうか。

CJや、ほかの事務所としてはズワンのままの方が計算しやすかった、でも、スタシだけは、アンニョンズと組ませる逸材たちを、何年も待たせるわけにはいかなかった。

デビュー出来なかった逸材が、事務所を離れるなんていうのは、よく聞く話すぎるじゃないですか。そういう事態はスタシとしては絶対に避けたかった。

そこで、ずっと二人三脚でPDシリーズを作っていったCJと反目してまで(もちろん不正問題もあると思います)、自分たちが最高と考えられるグループを組んで、デビューさせた。

それがI’VEだと思うんですよ。M Countdownに出られないとか、MAMAに出られないとか、いろいろ不利が起きることも織り込み済みで、それでもCJと袂を分かった。負けられない勝負に出たわけです。

そして、その勝負のデビュー曲に、これまでとは全く異なる作家陣を集めて、かなりコアでトリッキーな楽曲を選んで、大ヒットさせた。や、ほんと、大勝利だと思いますよ。

以上を踏まえて、比較的上がったばかりの2021KBS歌謡祭練習動画を見るとですね、あー、イソとカウルって似た二人をシンメにおいてるのは狙ってるなーとか、リズの金髪は完全にアクセントとして上手だなーとか、いろいろ感心するわけです。

ここまであえてアンニョンズについて語ってないんですけど、それでもこれだけ語る要素が多い。マジでこのグループ強い。

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一方、Kep1er運営は手堅い作家陣とわかりやすいコンセプトを選んだ

このままだと、ずっとI'VEを褒めて終わっちゃいそうなんですが、もう一組、とても大事なグループがデビューします。GirlsPlanet999のデビュー組「Kep1er」です。

正直ですね、タイトル曲が「WADADA」っていう時点で、大丈夫か?と思ったんですが、ティーザ見て、えーーーベタなガルクラ?って思ったんですが、まぁわかりやすいと言えばわかりやすい。

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続くアルバム全体のハイライトメドレー見たら、や、やっぱりCJというかSWING&WAKE ONE体制、間違いないじゃないか、となりまして。

イントロからアートコア感のあるシンセ音で始まる(であろう)四つ打ちトラック「See The Light」はかなり好みなテイストだし、3曲目の「MVSK」は音の抜き差しやコーラスの使い方が面白い。てか、よく聴くと2STEP感があって、実はこっちもUKっぽい楽曲なんだな…。

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「See The Light」を作曲したパク・ウソンはMAMAMOOのHIPとか作曲してるんですが、最近ではIZ*ONEユリの「glassy」を作曲してる。RBWからWAKE ONEと契約したっていうツイートも見ましたが未確認です。いい曲書くのは間違いない。

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「MVSK」のチョン・ホヒョン(e.one)については書く必要ないってぐらいIZ*ONEにいい曲を書いてきてるんですが、「Merry-Go-Round」「Mise-en-Scene」「Sequence」が彼の手によるものですね。好きな曲しかねえわコレ!

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ちなみにe.oneのもう一人チェ・ヒョンジュンはIZ*ONEの「Violeta」と「FIESTA」を手掛けておりまして、作曲家二人組のe.oneとしての作品は、宇宙少女の大名曲「Secret」や「Miracle」が有名どころ。むしろこっちの方がスタシ文脈が強いw

で、「WADADA」の作曲と編曲にクレジットされてるのがBuilding Owner(PRISMFILTER)。PRISMFILTERは作曲家集団って感じですね。女子だとPRISTINとfromis_9を多く手掛けてる。

www.prismfilter.com

PRISMFILTERチームの一人、Anchorの詳細インタビューもありました。

gearlounge.com

アンカー:プリズムフィルターは「私たちを通して世界に色とりどりの光を放つ」というモットーで、2016年夏に始まりました。初めて始めたとき、私、カテゴリ、ギターセットが作って三角形をベースにロゴをデザインしました。

以後、ヘッドプロデューサー兼理事職でPOPTIME <ポップタイム>が合流しながらロゴを正方形に変えなければならなかったのですが、デザインがきれいだからそのまま置くことにしました。(笑)

プリズムフィルターの初めはプロデューサークルーでしたが、才能あり潜在力を備えた複数の新人作家たちを迎え入れ、2019年に公式的な会社になりました。正式名称は「プリズムフィルターミュージックグループ」です。

基本的にパブリッシングを行い、ミュージックビジネス、A&R、MIXLABなど様々な部署があります。最終的には私たちと一緒にいるアーティストに音楽的に最高のコンディションを提供し、より良い音楽を作りたい会社です。 

で、Building Ownerが手掛けたIZ*ONE楽曲は「いつか私たちの夜も過ぎ去るでしょう」。バラード系の大名曲です。PRISMFILTERチームとしては「SPACESHIP」を手掛けてます。先ほどのインタビューのAnchorがメインでしょうか。

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あと、PRODUCE48の「We Together」もPRISMFILTERチームの作曲ですね。チェヨンがセンターに立って髪をかき上げるところ何度見ても泣けるんですけど!両脇を固めるアンニョンズがいつ見てもデカくて最高なんですけど!や、これも大名曲ですよ…。

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(追記)WADADAに作曲参加してるShannonって元PRISTINのソンヨンなの!?

WADADAにShannonって人が参加してるのスルーしてたんですけど、YOUTUBEのコメント欄で指摘があって、英語のKpopWikiでもそのように書いてありますね。

kpop.fandom.com

Kep1er    "WA DA DA"    First Impact    Composing, Writing

PRISTIN解散後にPLEDISに残ったメンバーなので、事務所のサイトにも名前が残っております。作曲活動については載ってませんけども。

www.pledis.co.kr

2021年になってShannon Bae名義でソロ曲を発表してますね。WADADAのメロディー一部担当してても全く不思議じゃないなこれは。

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あとですね、PRISMFILTERの中心人物で、BUMZUという人がいて、この人がPLEDIS所属なんですよ。だからNU ESTとかSEVENTEENとかの曲いっぱい書いてて結構有名なのか…。男子追ってなくて反応できなかった…。

kpop.fandom.com

インスタのプロフィールに両方書いてあるじゃん!PRISMFILTERとPLEDISってめちゃめちゃ関係が深くて、WADADAってそこでやってる曲ってことか…。CJとPLEDIS、さらにはHYBEはやっぱり関係が深いんだわ…。

https://www.instagram.com/bumzu91/

PLEDIS / PRISMFILTER

や、全員のことをちゃんと調べないとだめだなーと思いましたね。

二つの新人グループ、二人のリーダー、二人のユジン

IZ*ONEに愛されたからこそIZ*ONEを超えようとするアン・ユジン

これまでにスタシ仕事をしていない作曲家をメインに据えたI'VEと比べると、Kep1erの運営は、完全に「これまでCJ系で結果を残している人」を作曲家として起用している印象は顕著です。

これはIZ*ONEが今でも本当に大好きな自分だから感じるのかもしれませんが、I’VEは、IZ*ONEから意識的に離れようとしてると思うんですよね。デビュー曲にエキゾチックなメロディーを用いた、途中のBPM変化が印象的な楽曲を持ってきた、というのは共通しているんですが、そこにフォロー的な意識は微塵も感じられない。

むしろ、なんというか、IZ*ONEを超えていくという、強い決意みたいなものを感じました。

特に、アン・ユジンにとって、このグループのリーダーになったっていうのは、本当に本当に大きなことなんじゃないかな、と思います。

だってさ、IZ*ONE活動終了後に、普通にウンビちゃんのところにスンドゥブチゲ食べに行ったりしてたんだもの。メンバーたちと、完全に離れ離れになるのは嫌だったと思うんですよ。

でも、自分たちで新しい道に進む運命だった。コロナでしばらく休んでた時とか、いろいろ悩んでたのかもしれないなーとかも、まぁ、完全に憶測ですけども…。

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PD48偽リスト問題、La vie en Rose提供問題を経てKep1erに至るチェ・ユジン

一方、Kep1erは、IZ*ONEのテイストをB面曲に残している。なにより作家陣がかなりかぶってます。可愛さと同時に、芯の強さというか、優雅さと気高さを忘れない、というような。自分は、ここに、IZ*ONEを受け継ぐ部分もありながら、活動曲は全く違う方向性で、しかも国際的にわかりやすいものを提供する、という意思を感じています。

Kep1erのリーダーになったのは、チェ・ユジン。こっちもユジンなんですよね。そして、こちらのユジンは、そもそもPRODUCE48に参加するという噂が流れたことがありました。

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そして、IZ*ONEのデビュー曲「La vie en Rose」は、もともとチェ・ユジンの所属するCLCがレコーディングまでした楽曲だったものが、IZ*ONEに譲り渡された、という経緯があります。PD48、そしてIZ*ONEと浅からぬ因縁がある人なんですよ。

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もうこれは、世界中で自分しか唱えていない説なのですが、自分は、チェ・ユジンはもともとPRODUCE48に参加するはずだったんじゃないかな、と考えています。でも、なかったことになった。

理由はいろいろあるでしょうが、一つは、アン・ユジンの存在があるんじゃないか、と思ってるんです。だって、名前が一緒で分かりづらくなるから。ユジンが二人もいたら、注目度が下がるじゃないですか。

当時のスタシはCJというかMnetというかアンPDと蜜月状態です。そのスタシが売り込みたい逸材がアン・ユジン。そしたらCUBEのチェ・ユジンさんにはちょっと今回は遠慮してもらって…。や、CUBEの新人さんに参加してもらったら、バッチリ番組内で売り出しますし…。

最終的に班長がIZ*ONEに入らなかったのも、なんかいろいろそこら辺の事務所同士のサムシングもあるんだろうな、とか、まぁホント、アン・ジュニョン時代のこと邪推しだしたら何でもアリ感なんですけどw

で、いろいろあって、満を持して参加したオーディション番組、GirlsPlanet999で、チェ・ユジンは見事にデビューメンバーに選ばれ、リーダーに就任した。

さらに言うと、副リーダーに就任したマシロは、PRODUCE48の派生グループに参加するっていうウワサがありました。これも真偽不明ですが、運命のいたずら感があります。

PRODUCE48→IZ*ONEと因縁浅からぬチェ・ユジンをリーダーに据えたKep1erが、IZ*ONEに愛されIZ*ONEを超えようとするアン・ユジンがリーダーに立つI’VEと、2021年12月に正面衝突!デビュー曲にして世紀の対決!!

そして、まだまだ始まったばかりの二組の物語

となるはずだったんですが、Kep1erのスタッフが新型コロナ陽性でデビュー延期、デビュー予定日にはマシロとシャオティンの陽性反応が出るという…。いやマジでデビュー出来るのかよ…。なんかホント、ガルプラ絡みって「そこでそうなっちゃう?!」みたいの多いよね…。

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そんな不安の中で、久々にKep1erの誇る歌姫チェヒョン、PRODUCE48から華麗に進化したキムダヨン、そして我らが誇るヨンウンが、テヨンのクリスマス曲をカバー!これは文字通り沸いた!

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っつか、その2日前にI’VEリズが同じ曲をソロで歌ってる動画上がってるし!これ完全に無意識にかぶっちゃったやつですよねw

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最後に、これはどこかで文字にしておかないと、と思ってたんですけど、I’VEの求めているものって「強さ」だと思うんです。圧倒的な強さ、圧倒的な勝利、それがアイデンティティになっていくグループだと思います。それでこそ、最強のオールラウンダー、アン・ユジンの率いるグループなんですよ。

同時に、Kep1erは、どうしても「守ってあげたい」要素が出てくるグループになると思います。だってプラネット・ガーディアンが作ったグループなんですから、当然の帰結です。弱さや不運があっても、ガーディアンたちが絶対に夢を守る。そこには、チェ・ユジンの、隙があるけど愛嬌もすごいっていうキャラクターも影響してると思います。彼女、ほんと憎めないというか、カワイイですよねw 

when kep1er yujin forgets xiaoting's name - YouTube

いやー、ほんと、I’VEとKep1erは、なんだかコインの裏表というか、これからもいろんな因縁が見られそうで楽しみ!さらに言うと、ジョーカー的な存在というか、第四世代楽曲派筆頭としてBilllieが超面白いんですが、それはまた別の機会に!

ともかく皆様、2021年はありがとうございました!2022年もなんか書くのでよろしくお願いします!

GirlsPlanet999とPRODUCE48を比較して気付く、二つをつなぐ一人の練習生

やー、もうガルプラ終わって1週間経つんですね。なんかめちゃ過去のような、まだ昨日までやってたような、なんか不思議な感じであります。

いろいろまとめた記事を下書きに入れてたんですが、なかなか執筆時間がとれずに1週間たち、しかも今日はIZ*ONEのデビュー3周年なんですよ。

うーむ、この記念すべき日にガルプラで記事上げるか?とか多少は悩んだんですが、PRODUCE48→IZ*ONEと、GirlsPlanet999をしっかり比較しながら語ってもよいだろう、と考え至り、こういうタイトルになったわけです。

別のグループだから比較しないで―とか、Kep1erがIZ*ONEになれるわけがない、とか、まぁいろいろあるとは思いますが、絶対に同じことにはならんから大丈夫だと思うんですよね。

I.O.IとIZ*ONEって、ある程度は比較されたかもしれないけど、まぁ全然違うじゃないですか。それぞれの道を進むにつれて、全く違うのが当たり前になってくる。

まぁ、違うからこそ、PRODUCE48とGirlsPlanet999は比較しがいがあるな、と思うわけですね。

PD48とGP999の自己紹介動画ランキングと最終順位を比較する

で、今回何がやりたいかというと、PD48も、GP999も、自己紹介動画が公開された直後に、再生回数でランク付けしてるんです。だいたい1日にどのくらいの再生回数になったか、という数字です。これを双方でやってる人ってあんまりいないんじゃないですかね…いたら申し訳ないですが。

nanjamon2.hatenadiary.jp

nanjamon2.hatenadiary.jp

この、自己紹介動画の再生回数っていうのは、つまりは「プログラム開始直後、番組開始前の注目度」の指標だと思うんですね。事前注目度、と言ってもいいかもしれません。

この事前注目度と最終結果が、あまり変わらなかったら、事前の人気で結果がかなり決まってたことになって、番組の影響が小さかった、ということになりますよね。

逆に、事前注目度が低くても、最終順位が高い人がいたら、それは、番組を通して人気度・認知度が上がった人、ということになります。ですよね?

というわけで、今回は、GirlsPlanet999と、PRODUCE48それぞれの、自己紹介動画再生回数と最終順位の比較をしてみました。表と数字ばっかですがどうぞ!

GirlsPlanet999の自己紹介順位と最終順位の比較

GirlsPlanet999→Kep1erの自己紹介動画24時間後の再生回数ランキングと、最終順位の比較表(全体とグループごと)。

自己紹介→最終順位でランクが低下した場合は水色、1~4の上昇はピンク、5~9の上昇は緑、10~19の上昇は黄色、20以上の上昇は赤。

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これを見ると、Kep1erメンバーの中で、全体、グループともに大きくランク上昇しているのが、キム・ダヨン(全体26上昇、グループ内8上昇)、シェン・シャオティン(全体26上昇、グループ内7上昇)、ソ・ヨンウン(全体37上昇、グループ内11上昇)。

この3人については、事前の知名度や人気よりも、番組を通した人気の上昇があったと考えられる。ただ、ダヨン、シャオティンについては、シグナルセンターを担当しているため、番組期間中に人気が急上昇したのは、ソ・ヨンウンだと言える。

この3人に次いで、番組内で人気が上昇したのがキム・チェヒョン(全体9上昇、グループ内5上昇)とカン・イェソ(全体10上昇、グループ内2上昇)。

一方、バヒエ、ユジン、ひかる、舞白の4人は、事前(ひかるはシグナル曲)からすでに人気が確立されていた。9人中の半数近くが、ある程度「固い」投票行動で支えられていた。

そして、事前注目度が低かったにもかかわらず、最終審査まで残った、つまり番組を通して人気を上げていった参加者が、軒並みデビューできなかったのも今回の特徴。

さらに言えば、順位発表式では順位を落とし、最終的に14位に終わった川口ゆりなは、実は番組開始前にはさほど注目度が高くなかったため、事前注目度と最終順位を比較すると、むしろ上昇している。

彼女に対するスポットを早めに強く当てすぎたために生まれた反発や一種の余裕が、最終的なデビューの妨げになったのではないか、という感じがします。

PRODUCE48の自己紹介順位と最終順位の比較

こちらは、PRODUCE48→IZ*ONEの自己紹介動画ランキングと最終順位の比較表(圏外は全体25位以下)。最終的な順位は操作されたものとは言え(操作されていたからこそ?)、自己紹介順位から20位以上ランクアップした練習生が4人(ユリ、イェナ、へウォン、ミンジュ)、10位以上ランクアップが5人(ウォニョン、奈子、仁美、ウンビ、チェウォン)加入しており、「番組を通した成長」を演出した形になった。

また、自己紹介順位が10位以内だったのは、宮脇咲良、アン・ユジン、イ・チェヨンの3名のみ。事前注目度が高かった練習生を、あまりデビュー組に選ばなかった、といえる。

イ・カウンを意図的にメンバー入りさせなかったことを考えても、フレッシュ感のあるグループを意図して組んだことは間違いない。

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やっぱり、ソ・ヨンウンはすごいんだわ、って話になっちゃう

もうなんか予想してた人もいるかもしれないですけど、そういうことなんです。ガルプラという番組を通して、大いに人気を上げたのが、ソ・ヨンウンなんです。

やっぱり、最後の追い上げというか、注目度の上がりっぷりがすごかったじゃないですか。UNIVERSEアプリでの投票バトルでも、桁違いの戦いを2回ほど制してた。

マスターが選ぶトップ9に入った後、ずっと9位以内に入らなかったのが良かったんだろうな、とも思います。自分もヨンウンに一日も欠かさず投票してたんですが、最後に追い上げていくっていう、なんというか一種のグルーヴ感があったのは間違いありません。

そして、これが、なんというかサバイバルオーディション番組の面白みなんだと思うんですよ。番組を通して、人柄とスキルがわかっていき、そこに魅力を感じる人が増えていく。群衆の中に埋もれていた一人の少女が、メキメキ頭角を現して、スターダムにのし上がっていく

これは自分の感覚的に言っても、そして数字的な変化を見ても、ソ・ヨンウンが、サバイバルオーディション番組の醍醐味を感じさせてくれる存在だったことは間違いないと思います。

そして、その醍醐味を大事にしていたのが、PRODUCE48の制作陣だったと思うんですよね。お金の発生するところで大々的にうそをついてやっていたので、歓迎すべきものではないんですが、同時に、「番組を通した成長と人気の上昇」というのは、彼らの判断基準の中に常にあったんだと思います。

番組を通して見終わったときに、「この番組、やる意味あったの?」って思うか、「この子と一緒に走り抜けた…燃え尽きた…」と思えるか、やっぱり、そこらへんの爽快感は、かなり違うと思うんです。

だから、もしも、Kep1erのメンバー内に、番組を通して人気が上昇していった参加者がもう少し入っていたら、まぁなんというかもっと、納得感というか爽快感のある結果になっただろうな、という感じはしています。

フー将軍とか、ボラちゃんとか、ぶんてつも、紗奈も、マヤちゃんも、スヨンにゃんもチャオも、誰も入らなかったんだもんな…。やっぱり寂しいですよ。

で、余談ではありますが、GP999の最終週には、いろいろな参加者のファンダムと、いろいろなアイドルのファンダムが同盟を組む、という展開がありました。その中で、IZ*ONEメンバーであるイェナ&ユリのファンダムと組んだのが、ヨンウンのファンダムでした。

まぁ、なんというか、そりゃそうなるよな、って感じですよね。ヨンウン、初期からイェナに似てるってずっと言われてたし。

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たぶんこれ消える動画だと思いますが、ヨンウンがGP999の探索戦でやった「Kick It」を、イェナが「ストリートトロットファイター」でやるっていうのがあって、これ完全に番組側も狙ってますよね。

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おまけ もしもPRODUCE48練習生でKep1erを組んだら…

最後に、国籍編成とかなるべく変えず、全員IZ*ONEにならなかった練習生で組みました。結果的に、これはこれで見てええええ!ってなってしまったw

1位 事務所的にも1位! チョ・ガヒョン
2位 参加に賛否両論あったけど 松井珠理奈
3位 ベテランの美しき挑戦 イ・カウン
4位 番組が猛プッシュ 後藤萌咲
5位 番組を通して成長した ハン・チョウォン
6位 超かわいい系 キム・ナヨン
7位 ダンスとラップで目立つ キム・ドア
8位 安定感あるまとめ役 パク・ヘユン
9位 Cの誇る圧倒的ビジュアル ワン・イーロン

っつか、これやって気づいたんですが、PRODUCE48のガヒョンとGirlsPlanet999のチェヒョン、似てません?マジでガヒョンは一緒に出たのがウォニョンとユジンじゃなかったらもっと目立ってたよね…。

というわけで、ガヒョンとチェヒョンは似てる、今日はそれだけ覚えて帰ってください。GP999とPD48をつなぐのはチョ・ガヒョンです!解散!

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本当の闘いはこれからだ!GirlsPlanet999参加者インスタグラムアカウントまとめ(2021年10月24日現在)

ガルプラ終わりましたけども、まぁ、ご存じの通り、ここからが始まりなわけです。新しい闘いの火蓋が切って落とされたわけですね。

ともかく、今回は番組の運営側の意図がなんというか外れまくって、いろんな意味で魅力的な参加者が、その実力を発揮しきれなかった感があるのは事実だと思います。

これから、思いもよらない参加者がブレイクしたり、新しいステージでものすごい注目を浴びることも十二分にあると思うわけです。

というわけで、今回は、多くの参加者がアカウントを持っているインスタグラムのアカウントを一覧にしておきます。

また、それぞれの名前横にあるフォロー数は2021年10月24日午前9時半現在のものです。

ちなみに、PRODUCE48で最終的に涙をのんだイ・カウンさんのフォロワー数が311K、モデルとして活躍してるイェウォンが70K、PD48に参加してたHKT48本村さんが68K、栗原さんが41K、元Team8中野さんが34Kという感じです。

何が言いたいかというと、GP999参加者のインスタフォロワー数、平均してムチャクチャ多いと思います。

Kep1erデビュー組

Kグループ

チェ・ユジン 696K

https://www.instagram.com/utokki_/

Jグループ

坂本舞白 106K(2021年10月30日現在、消えておりました。)

https://www.instagram.com/mashiro12160143/

ファイナル進出組

Cグループ

フー・ヤーニン 288K

https://www.instagram.com/fuyaning_fyn/

スー・ルイチー 209K

https://www.instagram.com/sury_777/

ウェン・ジャ 158K

https://www.instagram.com/xdoudou97/

ファン・シンチャオ 89K

https://www.instagram.com/lorinaxxq/

Jグループ

川口ゆりな 319K

https://www.instagram.com/kawaguchi_yurina_official/

クリエイションミッション進出組

Cグループ(シンウェイアカウントは本人じゃなさそうなので消しました)

ツァイ・ビーン 372K

https://www.instagram.com/cb.binggg/

シュイ・ズーイン 110K

https://www.instagram.com/roada_96/

Jグループ

池間琉杏 199K

https://www.instagram.com/ruan_go_go/

永井愛実 215K

https://www.instagram.com/_ngi__ma_/

岸田莉里花 165K

https://www.instagram.com/noguririka/

嘉味元琴音 167K

https://www.instagram.com/cotoc0la_/

コネクトミッション進出組

Kグループ

キム・ドア 320K

https://www.instagram.com/lcirndxah/

ユン・ジア 177K

https://www.instagram.com/y00n_jia_/

チョン・ジユン 101K

https://www.instagram.com/me_llifluous71/

イ・へウォン 87K

https://www.instagram.com/leehyewon.official/

キム・ヘリム 115K

https://www.instagram.com/hye_rim_7/

イ・チェユン 156K

https://www.instagram.com/leechaeyun.official/

Cグループ

リャンジャオ&リャンチャオ(プラネット探索まで) 93K

https://www.instagram.com/dxq_joess/

リ・イーマン 58K

https://www.instagram.com/im__0218/

ヤン・ズーグァ 71K(投稿が全部消えてる。なんか動きある?)

https://www.instagram.com/real_yzg/

ヂャン・ルォフェイ 74K

https://www.instagram.com/dollyyy0218/

ジアイ 54K

https://www.instagram.com/chiayilee_/

ウー・タミー 36K

https://www.instagram.com/iamtammywu/

リョン・チェクイン 39K

https://www.instagram.com/chereeeeena/

Jグループ

久保玲奈 56K

https://www.instagram.com/reina_kubo_official/

櫻井美羽 54K

https://www.instagram.com/beauty_feather0/

桑原彩菜 79K

https://www.instagram.com/ayana12_12678/

山内若杏名 44K

https://www.instagram.com/moana.nny17/

島望叶 10K

https://www.instagram.com/danc_emoka/

藤本彩花 32K

https://www.instagram.com/ayaka_fujimoto17/

プラネット探索組

Kグループ

キム・セイン 115K

https://www.instagram.com/fxullmoon/

ユ・ダヨン 392K

https://www.instagram.com/dayeon_you/

イ・ヨンギョン 54K

https://www.instagram.com/im_yeonkyong/

チェ・へリン 26 K

https://www.instagram.com/dear_rin___/

キム・ユビン 15K

https://www.instagram.com/5223_you/

ハン・ダナ 21K

https://www.instagram.com/all_of_dana/

Cグループ

マ・ユーリン 18K

https://www.instagram.com/mylllllll/

ジエン・ツーリン 23K

https://www.instagram.com/tttzuling/

ポン・インチー 22K

https://www.instagram.com/y.oungjii/

グー・イージョウ 22K

https://www.instagram.com/guyizhou0_0/

ヂャン・ジン 23K

https://www.instagram.com/hellomila_0605/

リン・シューユィン 17 K

https://www.instagram.com/shuuuyun_1025/

ホー・スーチン 10K

https://www.instagram.com/s.zeehoo/

リン・チェンハン 15K

https://www.instagram.com/linchanhan_mm/

Jグループ

伊藤みゆ 92K

https://www.instagram.com/ito_m__iyu/

荒武凜香 28K

https://www.instagram.com/rinkaisme/

安藤梨花 31K

https://www.instagram.com/rinka_ando/

早瀬 華 13K

https://www.instagram.com/h.hana__0227_/

林 楓子 24K

https://www.instagram.com/fuko_hayashi_/

中村伽羅 13K

https://www.instagram.com/aloeswood_/

北島由菜 10K

https://www.instagram.com/yuna_kitajima/

沖楓花 16K

https://www.instagram.com/okifuka_official/

稲葉 ヴィヴィアン 31K

https://www.instagram.com/viviennemiyabi/

大熊李 24K

https://www.instagram.com/plum_sumom0/

比屋定和 39K

https://www.instagram.com/nago_mi_753/

やー、結構クリエイションミッション進出組のフォロワー数がえぐいというか、日本人参加者なんて番組開始前には完全に無名でしたからね。世界中から10万20万のフォロワーがついてると思うと、こういうところは番組の意義だったなぁと思います。

で、この記事を朝のうちにアップするつもりが、いろいろあって夜になってしまったので、先ほど18:30に上位15人をざっくりカウントしてみました。坂本さんはほとんど動いてないにもかかわらず半日で3万人くらい増えてますね。川口さんも3万人以上増えてるな…。

あと、ユ・ダヨンのフォロワー数が大変なことになってて、ホントこの人が落ちたのってシステム設計上の問題だよなーとか思いました。あとはジアが結構人気!

GP999インスタグラムフォロワー数ランキング(2021年10月24日18:30現在)

順位 名前 グループ フォロワー数 番組内
1 チェユジン K 706K デビュー
2 ユ・ダヨン K 398K プラネット探索
3 ツァイ・ビーン C 390K クリエイション
4 川口 ゆりな J 351K 最終
5 フー・ヤーニン C 326K 最終
6 キム・ドア K 326K コネクト
7 スー・ルイチー C 241K 最終
8 永井 愛実 J 225K クリエイション
9 池間 琉杏 J 212K クリエイション
10 ウェン・ジャ C 188K 最終
11 ユン・ジア K 185K コネクト
12 岸田 莉里花 J 174K クリエイション
13 嘉味元 琴音 J 174K クリエイション
14 イ・チェユン K 161K コネクト
15 坂本 舞白 J 137K デビュー

や、この数字、どこかで見返したときに、「まだあんなもんだったんだなー」ってなる人が絶対出てくると思うんですよ。まさに、戦いはここからだと思います。

では最後に、おまけでマスター陣のアカウントとフォロワー数も。パニやんとソンミちゃんが異次元すぎてわけわかんないですねw 二人とも、本当にありがとう!もちろんほかのマスターニムも!

おまけ マスター陣

ヨジング 4243K

https://www.instagram.com/yeojin9oo/

ティファニー 10720K

https://www.instagram.com/tiffanyyoungofficial/

ソンミ 7613K

https://www.instagram.com/miyayeah/

ペク・グヨン 518K

https://www.instagram.com/mihawkback/

チャン・ジュヒ 124K

https://www.instagram.com/jjuhee.eee/

イム・ハンビョル 97K

https://www.instagram.com/onestarl/

その他公式

kep1er公式

https://www.instagram.com/official.kep1er/

GirlsPlanet999公式

https://www.instagram.com/girlsplanet999/

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